ブログ運営者のあきです。
釣り用エアーポンプのおすすめをランキング形式で12機種ピックアップしました。
防水性やコスパ・送風量・給電方式・選び方のポイントまで詳しく解説しています。また、ブクブクとストーンのメンテナンス方法や、おすすめエアーポンプもあわせて掲載しているので参考にして頂けると幸いです。
釣り初心者からプロまで納得の一台を見つけよう!

この記事を読むメリットは以下です。
記事のポイント
- 釣りに使うエアーポンプの役割とは?
- 釣りにエアーポンプを使うメリット
- 釣り用エアーポンプ人気ランキング12機種を徹底比較
- 【比較レビュー】プロックスHP-2000 vs 富士灯器FP-2000|1位と2位を徹底比較!
- 釣り用エアーポンプの選び方|コスパ・防水性・静音性をチェック!
- 釣り用エアーポンプのメンテナンス方法
- 釣り用充電式エアーポンプは使える?2機種を検証してみた!
- 【総括】釣り用エアーポンプおすすめ人気ランキング12選
釣りに使うエアーポンプの役割とは?

ブクブクの泡
釣り用エアーポンプの役割
釣り用エアーポンプ(ブクブク)は、空気を送るための装置であり、酸素を供給するわけではありません。その役割は以下の通りです。
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空気の供給 エアーポンプは水中に空気を送り込み、泡を発生させます。これにより、水中の酸素濃度が間接的に上昇しますが実際に供給されるのは空気です。
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酸素の間接供給 空気中の約20%が酸素であるため、エアーポンプが送り込む空気の一部が酸素として機能するので送風量が大きいほど大きな魚や、たくさんの魚を生かす事が可能です。
-
水質の改善 空気の泡は水中の循環を促進し、水質を改善する効果があります。これにより、魚の活性を維持し釣果を向上させることができます。
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気温の影響 気温が高いと空気が膨張し、同じ量の空気中に含まれる酸素の密度が低くなります。したがって、気温が高い季節には、より強力なエアーポンプが必要になることがあります。
エアーポンプに必要な物
- ポンプ本体:空気を吸気し送り出す送風機です。内部には電動モーターが入っており、電池またはUSBから電力を供給します。
- エアーチューブ:ポンプから送り出された空気を水中に届けるためのチューブです。
- エアーストーン:エアーチューブの先端に取り付けられ、水中に微細な気泡を発生させる装置です。
給電方式による違い
電池式(充電池)
-
携帯性 乾電池式のエアーポンプは軽量で、持ち運びが容易です。特に電源が確保できないアウトドアや遠征での釣りには便利です。
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予備電池の持参が可能 予備の乾電池を持ち歩くことで、バッテリー切れの心配を減らすことができます。使用中に電池が切れた場合でも、すぐに交換できるため安心です。
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利用場所の自由度 乾電池式は電源を必要としないため、どこでも使用可能です。山間部や海辺など、電源がない場所でも問題ありません。
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交換の簡便さ 乾電池は一般的に入手しやすく、交換が簡単です。特に長時間の釣りで複数回使用する場合には、簡単に電池を交換できる利点があります。
- 送風量が選べる 乾電池式(充電池)は送風量が弱めから強力なモノまで自由に選べます。また、USB充電式エアーポンプに比べて防水性も高く、IPX4~IPX6まで選べて釣りに特化していると言えます。
USB充電式
-
再利用性 USB充電式のエアーポンプは充電が可能で、乾電池のように使い捨てる必要がありません。繰り返し使用できるため経済的です。
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充電の利便性 USBポートがあれば、モバイルバッテリーや車載充電器、パソコンなど、多様なデバイスから充電が可能です。特に長時間の釣りで電源確保がしやすいです。
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環境への配慮 乾電池を使わないため、環境に優しい選択となります。ゴミの削減に寄与します。
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バッテリー持続時間 一度の充電で長時間使用できる製品が多く、連続使用時も安心です。ただし、充電を忘れると使用できないため、定期的な充電が必要です。
- パワーは弱め USB充電式のエアーポンプの殆どは送風量が弱めです。強力なエアーポンプが必要な場合は乾電池式(充電池)を使用するようにして下さい。
釣り用エアーポンプは、水中の酸素供給を間接的にサポートする重要なツールです。適切に使用することで、魚の活性を維持し、釣果を向上させることができます。
釣りにエアーポンプを使うメリット

それぞれ解説します。
活きエサが使える:釣りの対象魚によっては生き餌を使う釣りも多く存在します。単に生き餌と言えどもエビのような小さなサイズの生き餌からアジやイワシのような大きめのサイズの生き餌までさまざまです。
特に昨今、人気のあるアオリイカ釣りなんかは生き餌を使う代表格ですね、川でも初夏から秋口まではアユ釣りが盛んにおこなわれますが、活きエサを生かしておくためにはエアーポンプは重要なアイテムです。
活きエサが運べる:送風量の強弱が調整でき、送風量が大きいエアーポンプを選ぶ事によって余裕をもって活きエサの運搬できます。特に春先に使用する大きめの活きアジで1日釣りをしようと思えば、15匹~20匹は必要ですが、強力で送風量の切り替えができるエアーポンプなら活きエサの量に合わせて送風量を調整できるのでおすすめです。
食いが違う:活きエサと死にエサ…。死にエサの方が携帯性に優れ便利ですが、釣果や趣向に重点を置くなら活きエサの方が良いのは確かです。外的要因にできるだけ左右されたくない場合や、釣果にこだわるなら食いの良い活きエサに軍配が上がります。活きエサを使う場合にはエアーポンプは不可欠です。
釣った魚を生かせておける:せっかく釣りに来て鮮度の良い魚を持ち帰りたいものですよね?また、子供達の磯遊びで捕まえた魚やカニなど一時保管しておく為にはケースとエアーポンプは必要不可欠なアイテムかもしれません。スカリで海に浸けておく事も出来ますが、磯場など波の荒いポイントでは逆に魚を弱らせる事になります。
このようなシチュエーションで簡単で便利に使えるのがエアーポンプです。入れ物に海水を汲んでエアーポンプで酸素を送ってやれば、釣った獲物を帰宅まで生かしておき鮮度を保つ事も可能です。
時合に集中できる:釣りを経験している人なら分かりますが釣りには時合なるものがあります。簡単に言うと集中して釣れる時間の事です。時合の時に1匹、1匹魚を絞めてると手間が掛かる上に時間内に効率良く釣る事はできませんよね?そんな時には一時的にエアーポンプで生かしておくと貴重な時合に釣りに集中でき大漁をもたらしてくれる重要なアイテムかもしれません。
釣り用エアーポンプ人気ランキング12機種を徹底比較

釣りで使うエアーポンプ(ブクブク)の場合は単一乾電池2本で動かす仕様をおすすめします。
単三乾電池で動かすエアーポンプは吐出量も持続性も物足りなくおすすめできないので、今回のランキングからは除外しております。
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
外観 |
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商品名 | PROX HP-2000 |
富士灯器 FP-2000 |
富士灯器 FP-1000 |
富士灯器 FP-800 |
ハピソン YH708B |
防水機能 | 防滴 IPX4 |
水洗い可 IPX6 |
防滴 IPX5 |
防滴 IPX4 |
防滴 IPX4相当 |
電源 | 単一乾電池×2 | 単一乾電池×2 | 単一乾電池×2 | 単一乾電池×1 | 単一乾電池×2 |
強弱切り 替え |
有り | 有り | 無し | 無し | 有り |
送風量 | 強:2L 弱:1.2L |
強:2L 弱:0.9L |
0.6L | 0.8L | 強:1L 弱:0.45L |
連続稼働 時間 |
強:15時間 弱:45時間 |
強:18時間 弱:65時間 |
60時間 | 50時間 | 強:55時間 弱:150時間 |
モーター 寿命 |
約700時間 | 約1000時間 | 約1000時間 | 約1000時間 | 約1000時間 |
音量 | 静音 | パワータイプ | パワータイプ | パワータイプ | パワータイプ |
詳細 | 詳細> | 詳細> | 詳細> | 詳細> | 詳細> |
順位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
外観 | ![]() |
![]() |
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![]() |
![]() |
商品名 | ハピソン YH734C |
ハピソン YH739C |
ハピソン YH760 |
ニッソー B2 |
WANKOO |
防水機能 | 水洗い可 IPX6相当 |
水洗い可 IPX6相当 |
水洗い可 IPX6相当 |
防滴 IPX4相当 |
不明 |
電源 | 単一乾電池×2 | 単一乾電池×2 | リチウムイオン電池 | 単一乾電池×2 | 単一乾電池×2 |
強弱切り 替え |
有り | 有り | 有り | 無し | 無し |
送風量 | 強:1.3L 弱:0.6L |
強:1.5L 弱:0.7L |
強:1.5L 弱:0.7L |
1.5L | 2.5L |
連続稼働 時間 |
強:25時間 弱:75時間 |
強:15時間 弱:45時間 |
強:6時間 弱:24時間 オート12時間 |
30時間 | 不明 |
モーター 寿命 |
約1000時間 | 約700時間 | 約1000時間 | 約1000時間 | ー |
音量 | 静音 | 静音 | 静音 | パワータイプ | パワータイプ |
詳細 | 詳細> | 詳細> | 詳細> | 詳細> | 詳細> |
順位 | 11位 | 12位 | |||
外観 | ![]() |
![]() |
|||
商品名 | ダイトウ スーパーブク |
ダイトウ HA-1800 |
|||
防水機能 | 防滴 IPX4相当 |
防滴 IPX3相当 |
|||
電源 | 単一乾電池×2 | 単一乾電池×2 | |||
強弱切り 替え |
無し | 無し | |||
送風量 | 1L | 1.8L | |||
連続稼働 時間 |
30時間 | 60時間 | |||
モーター 寿命 |
ー | ー | |||
音量 | パワータイプ | パワータイプ | |||
詳細 | 詳細> | 詳細> |
1位 プロックス メガエアーHP-2000

富士灯器を抜いて1位に推奨するのはプロックスから発売されているメガエアーHP-2000。
大きさはハピソンの YH-735C-Sと殆ど同等(富士灯器FP-2000より僅かに小さい)だが送風量は富士灯器と同等で静音設計(かなり静か)
また、価格もAmazonで3,288円(税込)で販売されており、しっかり設計のエアーポンプの中では最安値だと思う。
2位 富士灯器FP-2000

エアーポンプの中でパワフルで防水性能もピカ一の優れモノ
安定した動作で充電池でも乾電池でも動かす事ができる。
3位 富士灯器FP-1000

こちらはFP-2000の弟分
毎分0.6Lの送風量で防水性能はIPX-5なので多少の水はOK
4位 富士灯器FP-800

FP-800なのになぜかFP-1000よりも送風量が強力
毎分0.8Lの送風量だが防水性能はIPX-4という事で今回は3位にランク付け!
5位 ハピソンYH-708B

ハピソンの中でも売れ続けているロングセラー商品
毎分1Lの送風量で強弱切り替えもあり使い勝手もOK
6位 ハピソンYH-734C

毎分1.3Lの安心できる送風量です。
708Bの送風量では不安な方には強力タイプの734C以上がおすすめ
7位 ハピソンYH-739C

ハピソンエアーポンプの中でも強力なタイプ
強弱調整機能付きで毎分1.5L(強)0.7L(弱)あり送風量に関しても安心設計されています。また、防水性に関してもトップクラスのIPX6を確保
8位 ハピソンYH-760(充電式)

リチウムイオン電池搭載充電式で260gの軽量設計
毎分1.5L(強)0.7L(弱)あり8時間でフル充電可能
9位 ニッソーB2

1,000円台後半の価格帯で初めてエアーポンプを購入するならコスパに優れておりおすすめです。しかし強弱設定ができない事と防水性には多少難ありかも…。
そこが問題なければ並列仕様なので電池の持ちも良くおすすめです。
10位 WANKOO

収納ケースとストーン・逆流防止弁がセットになったWANKOOのエアーポンプ
口コミではそれなりのパワーもあり高評価!ただし、強弱切り替えスイッチが付いていないのが残念賞…。
11位 ダイトウスーパーブク

ダイトウスーパーブクは毎分1Lの送風量で連続稼働時間は30時間
数値的には妥当なライン…。あとは本当に毎分1Lの送風量があるかどうか。
12位 ダイトウHA-1800

送風量は毎分1.8Lで連続運転60時間とありますが富士灯器付属のストーンを使用したところ全くエアーが出ない始末。分解するとモーターも小さく、粗目のストーンなら使えるが本当に1.8Lの送風量があるのか疑問…。
【比較レビュー】プロックスHP-2000 vs 富士灯器FP-2000|1位と2位を徹底比較!
釣りで活きエサを使うなら、エアーポンプは必須アイテム。特にヤエン釣りではアジを元気に保つことが釣果に直結する。今回は、実際に釣り場で試した2台のエアーポンプ「プロックス メガエアー HP-2000」と「富士灯器FP-2000」を比較し、最終的にプロックスを選んだ理由を紹介します。
最初に使ったのは「富士灯器FP-2000」。釣具店の店員も「パワーがあって、動作音も大きめなので電池が切れた際もわかりやすい」と太鼓判を押していた。たしかに送風量は毎分2Lと十分で、エアーの勢いもしっかりしていた。
でも、いざ夜の堤防で使ってみると、思った以上に「ブゥゥゥゥ…」という動作音が響く……。

ポイントに向かう車内でも気になったけど、釣り場でもなかなかの動作音ですね
でもこの動作音は私的にはOKです。
音に関しては意外と車内で休憩している時は少し気になるかもしれません。
ただ、さすがにIPX6の防水性能。
小雨が降り出しても安心できる安定力。
特に対策を施さなくとも良い防水性なので、さすがIPX6の防水性を誇るFP-2000と感じた。
プロックス メガエアー HP-2000を試してみる
そんなわけで、もっと静かで同じくらいのエアーポンプを探して見つけたのが「プロックス メガエアー HP-2000」。
これが大正解だった。
まず、動作音がめちゃくちゃ静か! 夜釣りでもほとんど気にならないし、仲間との会話も邪魔しない。
送風量も富士灯器FP-2000と同じく毎分2Lだから、アジも元気いっぱい。
さらに、防水性もIPX4と、それなりにしっかりしていて、水しぶきがかかる程度なら問題なし。多少の雨なら慌てる必要がないのはありがたい。
そして何より、価格が富士灯器FP-2000よりも安い! エアーポンプは消耗品だから、コスパが良いのはかなりのメリットだ。
ちょっと気になるデメリット
ただし、プロックスには一つだけ弱点がある。
それは「電池残量が分かりにくい」こと。富士灯器FP-2000は電池が減ってくると送風が弱まったり音で気づけるけど、プロックスは静音なので動作を確かめる際には近くまで行って耳を傾けないと動いてるのか止まりかけなのかわかりにくい。いきなり止まって、気づいたらアジが酸欠……なんてことにならないよう、ある程度の時間が経てば動作確認は必須だ。
これが釣りしているとなかなか邪魔くさいんだわ…。
結局どっちがいい?
正直、価格が同じなら富士灯器FP-2000の「電池切れの分かりやすさ」は魅力的。でも、実際はプロックス HP-2000の方が安くて静か、防水性も安心なので、コスパ重視ならヤエン釣りにはこっちの方が合っていると感じた。
特に夜釣りが多い人や、できるだけ静かに釣りをしたい人にはプロックスがおすすめ。もし富士灯器FP-2000を使うなら、釣り場に向かう道中の車内でエアーポンプの音が気にならない人や、電池切れに敏感にな人向けかもしれませんね。

結局、私はプロックス メガエアー HP-2000を愛用中。
コスパも良いし、釣り場でのストレスも少ないので、エアーポンプ選びで迷っているなら試してみる価値ありです!
釣り用エアーポンプの選び方:コスパ・防水性
釣り用エアーポンプの寿命は、使用頻度やバッテリーの種類、製品のメンテナンス方法などの要因によって異なります。
-
使用頻度: 釣りに行く頻度が高いと、エアーポンプの使用時間が増えるためその分寿命が短くなることがあります。
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メンテナンス: 定期的な清掃や点検は、エアーポンプの寿命を延ばす重要な要素です。特に塩分や砂が付着しやすい環境で使用する場合、メンテナンスを怠ると寿命が縮まる可能性があります。
-
製品の品質: 高品質なエアーポンプは耐久性が高く、長期間使用することができます。特に防水性能が高いモデルは寿命が長い傾向があります。
具体的な例として、プロックス メガエアーのモーター寿命は約700時間。一方、富士灯器 FP-2000は約1,000時間のモーター寿命が期待できるされていますが、使用頻度や使用後のメンテナンス状態によって前後するのであくまでも目安と考えましょう。
モーター寿命の目安として、適切なメンテナンスを行い、使用条件に合った電池(バッテリー)を使用することで、一般的に数百時間から1,000時間以上の使用が可能です。
釣り用エアーポンプの送風量の目安は、使用目的やバッカンの容量によって異なりますが、一般的なガイドラインは以下の通りです。
-
小型アジバッカン(10リットル未満)
- 送風量:0.5~1リットル/分
- 目安:小型のバッカンや少量の魚をキープする場合、この程度の送風量で十分です。
-
中型アジバッカン(10~20リットル)
- 送風量:1~2リットル/分
- 目安:中型のバッカンでは、この範囲の送風量が適しています。魚の数や種類に応じて調整が必要です。
-
大型アジバッカン(20リットル以上)
- 送風量:2リットル/分以上
- 目安:大型のバッカンや大量の魚をキープする場合は、より高い送風量が求められます。
-
特別な用途(例えば、多くの魚を一度に保持する場合や大型魚のためのもの)
- 送風量:3リットル/分以上
- 目安:魚が多い場合や酸素供給が特に重要な場合は、さらに高い送風量が必要です。
送風量を選ぶ際には、以下の点も考慮すると良いでしょう。
- 魚の種類と数:魚のサイズや数によって必要な酸素量が異なります。多くの魚や酸素を多く必要とする魚(例:アオリイカやマグロの稚魚など)を保持する場合は、高い送風量が必要です。
- 水温:高い水温では溶存酸素量が減少するため、夏場などには通常よりも高い送風量が求められます。
最適な送風量を選ぶことで、魚の健康を維持し、快適な釣りができます。
釣り用エアーポンプは水辺で使用するため、自宅で使用するエアーポンプに比べて防水性が重要です。
IPX4からIPX6程度の防水性能を持つものがおすすめです。
特に、野外でのハードな使用にはIPX6以上のものを選びましょう。ただし、いかにIPコードが高くても高水圧のシャワーには注意が必要です。

釣りなどの野外でハードに使用する際にはIPX6以上がおすすめです。
送風量は購入時のパッケージに記載されている商品がほとんどです。
強力なエアーポンプだと送風量も2段階に変えられ、生かす魚の大きさや個体数によって変えられるものがおすすめです。基本的には毎分0.8L~2Lくらいの強力なエアーポンプが汎用性も高くおすすめです。
サイズや重さは使用する電池の種類でほぼ決まるので、メーカーによって重量が変化する事は少ないでしょう。
単三乾電池で動くものは携帯性に優れてはいますが、送風量も弱いものがほとんどなの、選ぶ際には注意が必要です。
価格に関しては2,000円台のものから実売価格が5,000円以上するものまでさまざまです。
安いエアーポンプは防水性が乏しかったりパワー不足の場合もあるので、安いからと言って安易に選ぶのではなく口コミなどを参考に選定するようにして下さい。
単一乾電池1本で動かすエアーポンプや、単三電池、USB充電式で動かす仕様のエアーポンプは基本的におすすめいたしません。
また、ボディカラーは性能に影響しないのでカラーよりも仕様を優先して選ぶようにしましょう。
ヤエン釣り初心者が良くやるのが、小さな入れ物にたくさん活きエサを入れる事です。
なので18Lの海水だと18匹、多くても20匹位が妥当なラインです。
釣り用エアーポンプのメンテナンス方法
釣り場での片付け方や釣りから帰ってきた後のメンテナンスを行うことにより、エアーポンプが長持ちします。以下の方法を実践し、次回の釣行時に使えなくなるといった事態を防ぐための参考にしてください。
疎水膜とは、吸気部分に設置されている特殊な膜です。この膜は水を通さず、空気のみを効率よく取り込むように設計されています。
これにより、エアーポンプが水に濡れてしまうのを防ぎ、内部の機器が損傷するのを防ぐことができるので、洗浄する際には電池の蓋をしっかり閉めて、吐出口を逆さまに向けて緩い水流で付着した粉塵や潮を洗い流し、電池を取り出して蓋を開けた状態で乾燥させます。(液漏れ防止の為、電池は毎回外しておきます)
疎水膜が無いエアーポンプの場合は直接水を掛けるとトラブルが発生する可能性があるので、固く搾った布で粉塵や潮を吹き取るようにします。(液漏れ防止の為、電池は毎回外しておきます)
海で使用した場合、エアストーンを次の釣行までそのまましておくと、目詰まりを起こして細かな気泡が出ない場合や、最悪はエアー自体が出ない場合もあります。帰宅したら直ぐに真水の入った容器にエアストーンを浸け塩分を抜くようにしましょう。そうしておけば次の釣行の際にも、エアーポンプ本来の性能が発揮できるでしょう。
ウッドストーンの場合も基本的にセラミックストーンと同じようにメンテナンスすると良いでしょう。
注意点としては、寝かしたまま濡れているウッドストーンを乾わかすと曲がりやすくなるため、乾燥する際にはストーンを立てて乾燥させるようにして下さい。
充電式エアーポンプは釣りに使える?2機種を紹介
いま流行りのUSBでの充電式エアーポンプ(ブクブク)は釣りに使えるのでしょうか?
強力なパワーも大切な要素ですが、海釣りで使用すると防水性の問題はついて回りますし(錆びる)釣りの時間が長いとバッテリーの問題などもあります。
そのあたりも検証してみましたので参考にしてみて下さい。
パワー | △ |
防水機能 | × |
モーター耐久性 | △ |
連続稼働時間 | ○ |
パワー | 〇 |
防水機能 | 〇 |
モーター耐久性 | 〇 |
連続稼働時間 | △ |
充電式エアーポンプは便利で経済的ですが、釣りにおいては改良が必要な点もあります。充電式のメリットとしては、再利用が可能であり、USBポートから簡単に充電できるため、多様なデバイスで手軽に充電できる点が挙げられます。さらに、乾電池を使用しないため、環境への配慮にも優れています。
しかし、釣りの場面では防水性が重要視される事もあり、現時点で使用している上級者は少なく、防錆・防水対策が必要である点が課題です。
特に充電差込口の部分は腐食しやすいため注意が必要です。また、短時間の釣りや少量の生き餌を使う場合には問題ないものの、長時間の釣りにはまだ適していないことが多いです。

接点不良を起こしたUSBケーブル
これは充電式エアーポンプに限らずUSBを海で使う場合はどんなものにも起こりえる事です。
充電式エアーポンプは非常に優れた発想ですが、釣りでの使用においてはまだ改良の余地があります。特に長時間の釣りやたくさんの生餌を使う際には、より耐久性があり強力な送風を持つエアーポンプが必要です。
USB充電式エアーポンプで接点不良を起こした場合はこちらのコンタクトスプレーがおすすめです。

商品自体の発想は良いと思いますが、使い勝手や蓄電量などを考えると、釣りに使う場合はもう少しの間、通常のエアーポンプを使用しニッケル水素充電池を使った方がおすすめな気がします(気が楽だし安心できると思う)
充電池がおすすめ

東芝インパルス単一充電池
エアーポンプに使う電池って皆さんは100均のアルカリ乾電池をお使いでしょうか?
私の場合は2013年ごろからずぅ~と充電池(東芝インパルス)を使用しています。
なんと言っても充電池の良さは繰り返し使用できるコストパフォーマンスと、いちいち電池を買いに走ったりしなくても良い利便性ではないでしょうか?
2013年から使っているインパルスは今でも現役です。
全部で10本持っているんですけれど、FP-2000に東芝インパルス充電池8000mAhを2本使用すると冬季なら弱で回してワンセットで数日は持つ感じです。
強で回して10時間~12時間位かな?
なので渡船のときなんかは朝3時、4時頃から回すと夕方までに切れる感じです(弱なら十分持ちます)
肌感覚なんですが大体そんな感じです。
エアーポンプは水面より上に置くべき?
フタの上側に取り付けると、停電時に水が逆流して故障するのが防げます。また、水面よりエアーポンプを低い位置に付けると本来の吐出量が発揮できない場合があるので、水面より高い位置に付けるようにしましょう。
- バッカンの外側の側面:バッカンの外側の側面にエアーポンプを取り付けると、ポンプが水に触れるリスクが減り、通気性も確保できます。多くのエアーポンプにはクリップが付いているので、これを使って側面に固定します。
- 専用ホルダーやケースを使用する:エアーポンプ用の専用ホルダーやケースがある場合、それを使用してバッカンの外側に固定する方法も安全で便利です。
どの場所に置く場合でも、エアチューブがしっかりとバッカン内に入るように設置し、ポンプ自体が水に触れないように注意することが重要です。また、ポンプが動かないようにしっかりと固定し、電源コードやバッテリーの取り回しにも気を配りましょう。
【総括】釣り用エアーポンプ人気ランキング第1位は防水性・コスパに優れたプロックスメガエアーHP-2000です。
釣り用エアーポンプ12機種をランキング形式で解説してきました。
第1位に輝いたのは防水性、送風量、コスパに優れたプロックスメガエアーHP-2000です。
ただ、ご自身の釣りが短時間なのか長時間なのかでも選ぶ基準は変化しますので自分のスタイルにあったエアーポンプを選ぶ事が大切かもしれません。

金額よりスペック重視かな~
スペック重視なら送風量が分/2Lほどあるモノを選べば間違いありません。
その代わりっちゃなんですが値段が少し高い…。
ですが安かろう悪かろうではないと思う。
かと言って防水性やモーターパワーが無かったりして経験上安いエアーポンプはたいがい後悔します。
いっぱいお金使ってきたから分かるw
見ても動かしても分かる、安いブクブクで何回も失敗しましたのでこれだけは言えます。
エアーポンプは安かろう悪かろうかもしれません。
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