ブログ運営者のあきです。
釣りに使うエアーポンプのおすすめをランキング形式(防水性・強さ)で紹介すると共に、ブクブクを選ぶ際に見落されがちな注意点をピックアップしました。
エアーポンプを釣りで使う時に知ってるようで意外と気付いていない重要な部分も解説しているので是非チェックしてみて下さいね!

今回はアジを使った泳がせ釣りを始めたいと思ってるけれど、どのエアーポンプ(ブクブク)がおすすめなのかを教えて欲しいとゆう人にこの記事を読むメリットは以下です。
- 釣りに求められるエアーポンプが分かる
- 釣りがスムーズにできる
- アジなどの泳がせ釣りに挑戦できる
- 魚を快適に生かせる
釣り用エアーポンプのおすすめをランキング

釣りで使うエアーポンプ(ブクブク)の場合は単一乾電池2本で動かす仕様をおすすめします。
単三乾電池で動かすエアーポンプはパワーも持続性も物足りなくおすすめできないので、今回のランキングからは除外しております。
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
外観 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
商品名 | 富士灯器FP-2000 | 富士灯器FP-1000 | 富士灯器FP-800 | ハピソン YH708B | ハピソン YH734C |
防水機能 | 水洗い可 IPX6 | 防滴 IPX5 | 防滴 IPX4 | 防滴 IPX4相当 | 水洗い可 IPX6相当 |
電源 | 単一乾電池×2 | 単一乾電池×2 | 単一乾電池×1 | 単一乾電池×2 | 単一乾電池×2 |
強弱切り 替え | 有り | 無し | 無し | 有り | 有り |
送風量 | 強:2L 弱:0.9L | 0.6L | 0.8L | 強:1L 弱:0.45L | 強:1.3L 弱:0.6L |
連続稼働 時間 | 強:18時間 弱:65時間 | 60時間 | 50時間 | 強:55時間 弱:150時間 | 強:25時間 弱:75時間 |
音量 | パワータイプ | パワータイプ | パワータイプ | パワータイプ | 静音 |
おすすめ | |||||
口コミ | Amazon口コミ | Amazon口コミ | Amazon口コミ | Amazon口コミ | Amazon口コミ |
順位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
外観 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
商品名 | ハピソン YH739C | ハピソン YH760 | ニッソーB2 | WANKOO | ダイトウ スーパーブク |
防水機能 | 水洗い可 IPX6相当 | 水洗い可 IPX6相当 | 防滴 IPX4相当 | 不明 | 防滴 IPX4相当 |
電源 | 単一乾電池×2 | リチウムイオン電池 | 単一乾電池×2 | 単一乾電池×2 | 単一乾電池×2 |
強弱切り 替え | 有り | 有り | 無し | 無し | 無し |
送風量 | 強:1.5L 弱:0.7L | 強:1.5L 弱:0.7L | 1.5L | 2.5L | 1L |
連続稼働 時間 | 強:15時間 弱:45時間 | 強:6時間 弱:24時間 オート12時間 | 30時間 | 不明 | 30時間 |
音量 | 静音 | 静音 | パワータイプ | パワータイプ | パワータイプ |
おすすめ | |||||
口コミ | Amazon口コミ | Amazon口コミ | Amazon口コミ | Amazon口コミ | Amazon口コミ |
順位 | 11位 |
外観 | ![]() |
商品名 | ダイトウ HA-1800 |
防水機能 | 防滴 IPX3相当 |
電源 | 単一乾電池×2 |
強弱切り 替え | 無し |
送風量 | 1.8L |
連続稼働 時間 | 60時間 |
音量 | パワータイプ |
おすすめ | |
口コミ | Amazon口コミ |
1位 富士灯器FP-2000

エアーポンプの中でパワフルで防水性能もピカ一の優れモノ
安定した動作で充電池でも乾電池でも動かす事ができる。
2位 富士灯器FP-1000

こちらはFP-2000の弟分
毎分0.6Lの送風量で防水性能はIPX-5
3位 富士灯器FP-800

FP-800なのになぜかFP-1000よりも送風量が強力
毎分0.8Lの送風量だが防水性能はIPX-4
4位 ハピソンYH-708B

ハピソンの中でも売れ続けているロングセラー商品
毎分1Lの送風量で強弱切り替えもあり使勝手もOK
5位 ハピソンYH-734C

毎分1.3Lの安心できる送風量です。
708Bの送風量では不安な方には強力タイプの734C以上がおすすめ
6位 ハピソンYH-739C

ハピソンエアーポンプの中でも強力なタイプ
強弱調整機能付きで毎分1.5L(強)0.7L(弱)あり送風量に関しても安心設計されています。また、防水性に関してもトップクラスのIPX6を確保
7位 ハピソンYH-760(充電式)

リチウムイオン電池搭載充電式で260gの軽量設計
毎分1.5L(強)0.7L(弱)あり8時間でフル充電可能
8位 ニッソーB2

1,000円台後半の価格帯で初めてエアーポンプを購入するならコスパに優れておりおすすめです。しかし強弱設定ができない事と防水性には多少難ありかも…。
そこが問題なければ並列仕様なので電池の持ちも良くおすすめです。
9位 WANKOO

収納ケースとストーン・逆流防止弁がセットになったWANKOOのエアーポンプ
口コミではそれなりのパワーもあり高評価!ただし、強弱切り替えスイッチが付いていないのが残念賞…。
10位 ダイトウスーパーブク

ダイトウスーパーブクは毎分1Lの送風量で連続稼働時間は30時間
数値的には妥当なライン…。あとは本当に毎分1Lの送風量があるかどうか。
11位 ダイトウHA-1800

送風量は毎分1.8Lで連続運転60時間とありますが富士灯器付属のストーンを使用したところ全くエアーが出ない始末。分解するとモーターも小さく、粗目のストーンなら使えるが本当に1.8Lの送風量があるのか疑問…。
釣り用エアーポンプを選ぶ5つポイント
結論 最初にエアーポンプを選ぶポイントから解説します。
私自身、ヤエン釣りを始めた当初は単一電池1本で動くエアーポンプや魚屋さんが、活け魚輸送用に使うモーターパワーの少ないエアーポンプ(単一電池2本使用)を2台使用したりしていましたが結局、送風量が強力じゃなかったり耐久性や防水性が無かったりと失敗ばかりしていました。
こんな失敗を出来るだけしない為にも釣り用エアーポンプを選び方を参考にして下さい。
防水性
自宅で使用する水槽用のブクブクには釣りで使うほどの防水機能は必要ありません。
釣りで使うエアーポンプは水辺で使用する事を前提にしているので、防水性に関してIPX4~IPX6などの機能を有しているものが多いのも水槽用との違いです。
選ぶ際には防水性の高い商品を選べば安心です。
防水基準
防水規格は9等級に分類されていますので、購入したいエアーポンプが何等級に値しているのかチェックしてから購入するようにしましょう。
保護 等級 | IP コード | 内容 |
0 | IPX0 | 保護なし |
1 | IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴に よる影響を受けない |
2 | IPX2 | 垂直から15度の範囲で落ちて くる水滴による影響を受けない |
3 | IPX3 | 垂直から60度の範囲で落ちて くる水滴による影響を受けない |
4 | IPX4 | あらゆる方向からの飛沫 による影響を受けない |
5 | IPX5 | あらゆる方向からの噴流水 による影響を受けない |
6 | IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水 による影響を受けない |
7 | IPX7 | 一時的に一定の水深(水圧)に水没 しても内部に浸水しない |
8 | IPX8 | 継続した水没に対しても浸水しない |

生活防水と完全防水の違いは、生活防水は台所で軽度な水しぶきがかかったり、ライフワークに近いシーンでの防水力。
完全防水は降水量が多い日や、一定時間決められた水深内で使用しても浸水する可能性が極めて低いものを指します。
釣りなどの野外でハードに使用する際にはIPX6以上がおすすめです。
送風量
送風量は購入時のパッケージに記載されている商品がほとんどです。
しっかりとしたエアーポンプの場合だと送風量も2段階に変えられるので、生かす魚の大きさや個体数によって変えられるものがおすすめです。
基本的には毎分0.8L~2Lくらいの強力なエアーポンプが汎用性も高くおすすめです。
給電方式
給電方式に関しては充電式(充電池)と乾電池式がありどちらも人気ですが、それぞれメリットとデメリットがあります。
乾電池は使い捨てで何回かの釣行の度に購入しないといけなくコストや手間が掛かります。
充電池の場合は初期投資は必要ですが、買いに行く手間も省ける上に約500回ほど充放電を繰り返し使用できるのでお得です(充電回数はメーカーによる)
給電方法は充電池を使用するのがコストや手間を考えてもおすすめだと思います。
サイズや重さ
サイズや重さは乾電池式の場合は使う電池の種類でほぼ決まるので、メーカーによって重量が変化する事は少ないでしょう。
単三乾電池で動くものは携帯性に優れてはいますが、送風量も弱いものがほとんどなの、選ぶ際には注意が必要です。
目的は活きエサを元気に生かす事なので、重さやサイズ感よりもMAXパワーが強力なもので送風量が調整するものを選ぶのが失敗しないコツです。
価格帯
価格に関しては2,000円台のものから実売価格が5,000円以上するものまでさまざまです。
安価なものはモーター寿命が表示よりも短かったり、パワー不足でエアーが出ない場合もあるので、安いからと言って安易に選ぶのではなく口コミなどを参考に選定するようにして下さい。
選ぶ際の基準としては、日本のメーカーで送風量が毎分1.3L以上で強弱があるものがおすすめです。
選び方まとめ
単一乾電池1本で動かすエアーポンプや、単三電池、USB充電式で動かす仕様のエアーポンプは基本的におすすめいたしません。
また、ボディカラーは性能に影響しないのでカラーよりも仕様を優先して選ぶようにしましょう。
ヤエン釣り初心者が良くやるのが、小さな入れ物にたくさんアジを入れる事です。
第一精工のアジバケツ(18L)に、富士灯器FP-2000(1台)を強で回せば冬季なら30匹位までなら死ぬ事は少ないでしょうが、遊泳力の無いアジになる可能性も否定できません。
なので18Lの海水だと18匹、多くても20匹位が妥当なラインです。
これは季節や海水温でも変化します。
水温が25度あれば18Lのバケツに18匹すら難しいと思いますので、たくさん持っていく場合も有るなら、少し大きめのアジバケツを用意した方が無難です。
エアーポンプを釣りに使うメリットとは?
釣りで防水性が高く、強力なエアーポンプを使うメリットを紹介しましょう!
メリット

それぞれ解説します。
生き餌が使える
釣りの対象魚によっては生き餌を使う釣りも多く存在します。
単に生き餌と言えどもエビのような小さなサイズの生き餌からアジやイワシのような大きめのサイズの生き餌までさまざまです。
特に昨今、人気のあるアオリイカ釣りなんかは生き餌を使う代表格ですね、川でも初夏から秋口まではアユ釣りが盛んにおこなわれますが、活きエサを生かしておくためにはエアーポンプは重要なアイテムです。
活きエサが運べる
送風量の強弱が調整でき、送風量が大きいエアーポンプを選ぶ事によって余裕をもって活きエサの運搬できます。
特に春先に使用する大きめの活きアジで1日釣りをしようと思えば、15匹~20匹は必要ですが、強力で送風量の切り替えができるエアーポンプなら活きエサの量に合わせて送風量を調整できるのでおすすめです。
食いが違う
活きエサと死にエサ…
死にエサの方が携帯性に優れ便利ですが、釣果や趣向に重点を置くなら活きエサの方が良いのは確かです。
外的要因にできるだけ左右されたくない場合や、釣果にこだわるなら食いの良い活きエサに軍配が上がります。
活きエサを使う場合にはエアーポンプは不可欠です。
釣った魚を生かせておける
せっかく釣りに来て鮮度の良い魚を持ち帰りたいものですよね?
また、子供達の磯遊びで捕まえた魚やカニなど一時保管しておく為にはケースとエアーポンプは必要不可欠なアイテムかもしれません。
スカリで海に浸けておく事も出来ますが、磯場など波の荒いポイントでは逆に魚を弱らせる事になります。
このようなシチュエーションで簡単で便利に使えるのがエアーポンプです。
入れ物に海水を汲んでエアーポンプで酸素を送ってやれば、釣った獲物を帰宅まで生かしておき鮮度を保つ事も可能です。
時合に集中できる
釣りを経験している人なら分かりますが釣りには時合なるものがあります。
簡単に言うと集中して釣れる時間の事です。
時合の時に1匹、1匹魚を絞めてると手間が掛かる上に時間内に効率良く釣る事はできませんよね?
そんな時には一時的にエアーポンプで生かしておくと貴重な時合に釣りに集中でき大漁をもたらしてくれる重要なアイテムかもしれません。
充電式エアーポンプを比較検証
いま流行りのUSBでの充電式エアーポンプ(ブクブク)は釣りに使えるのでしょうか?
強力なパワーも大切な要素ですが、海釣りで使用すると防水性の問題はついて回りますし(錆びる)釣りの時間が長いとバッテリーの問題などもあります。
そのあたりも検証してみましたので参考にしてみて下さい。
Arriving
評価表
パワー | △ |
防水機能 | △ |
モーター耐久性 | △ |
連続稼働時間 | △ |
ハピソンYH-760充電式エアーポンプ
評価表
パワー | 〇 |
防水機能 | 〇 |
モーター耐久性 | 〇 |
連続稼働時間 | △ |
充電式のメリット
先ずは充電式の良い所から解説しようと頑張りましたが正直な所、釣りで使うなら使い物にならない…かもしれません。
ここは人によるけれど、ヤエン釣り上級者で使っている人は見たことないタイプがこのタイプのブクブク。
充電式エアーポンプって発想はメチャクチャgoodなんだけどね
最適化されるにはもう少し時間が掛かりそうです。
ただ、ごく少量の生き餌を使って短時間の釣りなら使えなくもないですが、充電差込口の防錆には気を付けて対応する必要がありそうです。
充電式のデメリット
USB充電式エアーポンプを使用して来ましたが、電池式のエアーポンプと比較したところ実用に耐えない事案がありましたので報告します。
充電式エアーポンプを海で使用する際に一番気を付けたい注意点としては以下の3点です。
①防水性が疑問
それは防水性が無い為のエアーポンプ本体側差込口のサビです。
長時間使えるか否かの問題です。
本体差込口もそうですが、モバイルバッテリーを使う場合も要注意です。
挿し込む側の端子、差込口、両方が防水性がないのか間違いなく錆びてきます。
どんなにキレイに拭き取っても潮風は強力ですね
塩分には勝てません。

接点不良を起こしたUSBケーブル
これは充電式エアーポンプに限らずUSBを海で使う場合はどんなものにも起こりえる事です。
なのでUSB部分の接触不良が起きればアジは全滅してその日の釣りはオシャカですね
ですのでUSB充電式エアーポンプが長く使えると思っておられる方がいらっしゃれば言っときます…「止めといた方がいい」です。
これが実践の釣りで使ってきたヤエン師の答えです。
もう買っちゃった後で困ってる方がおられればUSB端子部分をKUREコンタクトスプレーなんかで掃除をおこなうと回復する可能性はありますが気を付けないと端子部分が壊れてしまう事も…。
掃除する際は金属ブラシなどは使わないように注意して下さい。
こちらの充電式エアーポンプは口コミにも有りましたが、動作するのが5時間程みたいですので実際に釣りに使えるのは4時間程がせいっぱいって感じと思います(2020/3/31現在その口コミは消されてます)
②送風量不足
また、USB充電式エアーポンは送風口が2口付いていて各ポートから毎分/2Lの送風が見込めると謳った商品も有りますが、知り合いが試しに買ったところ、どう考えてもそこまで強力では無いって言ってました(たぶん1Lくらい)
ただ、釣り場に運ぶ際はUSBケーブルから電源供給出来るみたいなので、車載運搬用と割り切って使う方が個人的には良いような感じがしますw(ハピソンも同様の仕組みのエアーポンプを販売している)
ソーラー充電式エアーポンプに於いては本格的に釣り用エアーポンプとして使用するのはパワー面でかなり難しいようです。
モバイルバッテリーでもソーラー充電式は有りますが、太陽光で満充電さすというよりも、ソーラーの力で使用電力を少しでも緩和さす程度のアイテムと考えた方が良さそうです。
③間欠運転は使えない
この充電式エアーポンプの送風方法は2種類有り、連続運転とON,OFFが切り替わる間欠運転があるようです。
間欠運転は一見便利そうに思いますが、釣りで活きアジを管理する際は使う事はまずないと思います。
100歩下がって水温が低い冬季は何とか使えるかもしれませんが、アジが死ぬリスクがつきまとうので私的にはおすすめできません(検証が必要)
間欠モードより弱モードが有った方がプロテインスキマーを使う自分的には良かったかな?
ブクブクを酸素供給だけではなく水質浄化の為にも使用するなら間欠運転なんて使う事は無いと思います。
バッテリーに関しては、リチウムイオン電池が搭載されていますが、リチウムイオン電池だから長時間使えるとゆう訳でもないので、使用に当たっては色々ハードルが有りそうですね。

商品自体の発想は良いと思いますが、使い勝手や蓄電量などを考えると、釣りに使う場合はもう少しの間、通常のエアーポンプを使用しニッケル水素充電池を使った方がおすすめな気がします(気が楽だし安心できると思う)
エアーポンプ(ブクブク)は単なる送風機です

ブクブクの泡
エアーポンプってブクブクとも言われていますが役割はなんなのでしょうか?
結論を言うと、エアーポンプは自宅の水槽で使用する物から釣りで使用するものまで、使用環境は違えど役割は単なる送風機です。
酸素を供給している訳ではありません。
簡単に解説していきましょう!
空気を送ってるだけ

ここ大切なのでもう一度いいますが、釣り用も水槽用のエアーポンプ(ブクブク)も単に空気を送っているだけで酸素を送っているわけではないのです。
案外ここを勘違いしている人が多いかもしれません。
魚や人間が必要としているのは空気ではなく酸素です。
特に魚には酸素が必要です。
エアーポンプって水槽用でも大型から小型のものまで空気を送っているだけなんです。
なので送風機って言うでしょう?
酸素機とは言わない。
そしたら「空気ってなんなん?」ってなると思いますが空気とは色んなモノが集まった気体の集合体になります。
空気の構成物
空気の中身を解説すると、空気中の80%は窒素で構成されていて他は酸素になるようです。
他には二酸化炭素が少量含まれる気体の集合体が空気なので、いくら強力なエアーポンプを使用していても送風量の約20%しか酸素として役立っていない事になります。なので酸素量を増やしたい場合は、小型ではなく送風量が強力なエアーポンプを使う必要が有ります。
特にヤエン釣りのハイシーズンである春や初夏では気体(空気)の温度が上昇し、体積が増え膨張しますが、膨張するのは空気であっても酸素の数は変わりません。
結果的に体積で比較した場合、気温が高い時ほど空気が膨張し空気中に含まれる酸素量は変わらないので酸素密度が低くなってしまいます。
ここを知っているのと知らないのとではアジ管理にも影響を与え兼ねないのと、長時間釣りする場合に釣果にも関わってくるので押さえておくようにしましょう!
釣り用エアーポンプは充電池がコスパ最強でおすすめ

東芝インパルス単一充電池
エアーポンプに使う電池って皆さんは100均のアルカリ乾電池をお使いでしょうか?
私の場合は2013年ごろからずぅ~と充電式の電池(東芝インパルス)を使用しています。
なんと言っても充電池の良さは繰り返し使用できるコストパフォーマンスと、いちいち電池を買いに走ったりしなくても良い利便性ではないでしょうか?
2013年から使っているインパルスは今でも現役です。
全部で10本持っているんですけれど、FP-2000に東芝インパルス充電池8000mAhを2本使用すると冬季なら弱で回してワンセットで数日は持つ感じですね
強で回して10時間~12時間位かな?
なので渡船のときなんかは朝3時、4時頃から回すと夕方までに切れる感じです(弱なら十分持ちます)
肌感覚なんですが大体そんな感じです。
【Q&A】釣り用エアーポンプのよくある質問
こちらでは釣り用エアーポンプでよくある質問を取り上げています。
Q:釣り用エアーポンプで何を重要視して購入すべき?
Q:逆流防止弁は付けた方が良い?
Q:プロテインスキマーは同じ酸素量は出る?
Q:冬季に生き餌が弱りましたがなぜでしょうか?
まとめ
同じ買うなら富士灯器のFP-2000やハピソンの送風量が分/2Lほどあるモノを選べば間違いありません。
その代わりっちゃなんですが値段が少し高い・・・
ですが安かろう悪かろうではないと思うw
ホント、高いエアーポンプなら5千円位してますのでマジか~って感じですよね。
かと言って今までの防水性やモーターパワーが無かったりして経験上安いエアーポンプは大概後悔します。
エアーポンプ(ブクブク)を買い直すだけでなく、アジ全滅なんてなればその日一日の釣りがパーになるので最悪ですw
いっぱいお金使ってきたから分かるw
見ても動かしても分かる、安いブクブクで何回も失敗しましたのでこれだけは言えます。
エアーポンプは安かろう悪かろうですw

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