こんにちは、あきブログ管理人のあきです。
最近髪の毛関係の記事が多かったので、ここいらでアオリイカの夜釣り使うヤエンLED(ライト)の話題です。
聞いた事ないって人に説明しとくと、夜釣りでアオリイカを狙う際にヤエンに付ける照明(LEDライト)の事でヤエンLEDやヤエンホタルって言う人もいます。
このヤエンのLEDライトの色は何色が一番、アオリイカに警戒されないのかアオリイカの立場になって解説していけたらと思います。
夜釣りに使うヤエンLEDは何色を使ってる?
夜釣りでお会いするアオリイカ釣り師の方にちょくちょく聞かれるのがヤエンに付けるLEDは何色使ってますか?とか何色がいいの?ですw
ヤエンにLEDライト付けると釣れないんではとか
ヤエンにLEDライト付けるなら赤色がいいとか緑色が長持ちするとか・・・
いやいや、緑色はヤエンが近づくと嫌がってアオリイカにアジを放されたりして釣れない事も多いからやっぱり赤色LEDがアオリイカに一番警戒されにくいとか・・・
実際に夜釣りで会った人の意見を統計した訳では無いですがヤエンLED(ヤエンライト)には赤色LEDを使ってるって人が多かった気がする
逆に青色や緑色を使ってる人に、その色を選んだ理由を聞くと少し割高だけれど電池が長持ちするから赤色LEDは使わず緑色LEDライトをヤエン釣りには使っているとか
たぶん、アオリイカ釣り初心者やヤエン釣りをやり始めてそれほど期間が経ってないアングラーにはチンプンカンプンでしょうからヤエンLEDの目的からお話して行きますw
ヤエンに付けるLEDライト(ヤエンホタル)ってなに?
ヤエンに付けるLEDライト(ヤエンホタル)とは上の画像にあるようなLEDライトの事です。
画像はヒロミ産業ってゆうメーカーさんのLEDライトで名前がミライト316です
直径3ミリで長さが16ミリほどの小さなLEDライトですが明るさはハンパない明るさで離れた場所からの視認性もバツグンw
使い方は簡単で頭に付いているLEDをワンプッシュするだけでダイオードが光り点灯しますのでヤエンLEDライトやケミホタルが挿し込めるヤエンホタルってゆう専用のアタッチメントを使うか、ミライトホルダーや付属のチューブを使ってLEDライトを止めて使用します。
かなり明るいのでヤエンに装着する場合はLEDライトに付いてるカバーの側面だけを油性マジックなどで真っ黒に塗るか熱収縮チューブを被せて自分側だけに光を集中させて使ったりと、皆さん工夫して使っている様です。
外枠はアルミで出来ていて軽量で完全防水の安心の設計です。ヒロミ産業さんのベストセラー商品です。(たぶん)
アオリイカの夜釣りをされるのであればヤエンに装着するのは当然ですがロッドやリールにも取り付けできるので有る程度まとめ買いしておくなり、友人同士でまとめて購入し持っておく事をおすすめします。
ヤエン本体の装着だけに留まらずリールに取り付けたり竿先に付けたりと使い方はさまざまで様々な用途に使われているw
もう少し説明するとアオリイカを夜釣りで狙う場合にヤエンに付ける照明はLEDライトとケミホタル(使い捨ての発光体)があるのですがケミホタルの場合は使い捨てになりますが、ミライトの場合はオンオフのスイッチが付いているので再使用が可能な事とケミホタルと比べて光量があるぶん視認性にも長けています。
LEDライトのサイズ自体はヒロミ産業HPを見て頂ければいろいろ有るんですがヤエンに使う場合はヤエンのバランスが崩れないように一番小さい(316)のライトがおすすめです。
夜釣りで必須? ヤエンLEDでヤエンの到達も分かるかも!
アオリイカを夜釣りで狙う場合、昼間とは違ってヤエン投入すればヤエンがどこまで進んだのか分かりにくい場合が殆どですw
ひょっとしたら途中でアクシデントがあってアオリイカまでヤエンが行きついていない事も有るかと思いますが、その様な場合でもヤエンにLEDライトを点けていればヤエンがどこまで進んでるのか分かりやすくなります。
また、ヤエンが行きついた状態でアオリイカを更に寄せて来ると今まで見えなかったヤエンLEDの光が先の海底から少しずつぼんやりと見えてくるようになりますw
ぼんやりと光が見えて来るとゆう事はアオリイカにヤエンが到達している可能性が高いって事ですよねw
ここで合わせたら掛かる確率も高くなりますw
夜釣りでアオリイカをヤエンで狙う場合に釣り人側が一番知りたい情報であるヤエンが到達してるかどうかが視覚的に確認できる事がヤエンLED(ヤエンライト)を使う最大の理由です。
アオリイカ釣り初心者さん夜釣りでアタリが有っても釣れないのは周りが暗い事に付け加えて想像の世界で釣りをする事が最大の原因と言われているようですので、ヤエンLEDライトのおかげで今まで見えてないモノが一つ見えるだけで釣果も雲泥の差になってくるかもしれませんね
ヤエンLEDライトはヤエン師の永遠の悩みであるヤエン到達してるかどうかが視覚的に判断できる最高の武器になると思ってます。
アオリイカが嫌がる色ってあるの?ヤエンLEDの色に迫る!
私的にはヤエンのLEDライトは何色でも問題ない様に感じるんで点灯時間が長いグリーン色やブルー色を多用していましたが確かにグリーンやブルーをヤエンに付けて進行さす場合は少しだけ気を使うかもしれませんw
アオリイカにヤエンが近づいて来ると光に反応して妙に嫌がるとゆうか少し走るとゆうか・・・
決してヤエンが到達したショックで走っている訳ではなくあくまでもヤエンLEDの光を嫌がっている感じですw
色の波長
実際にはヤエンに付けるLEDライト色もいろいろ有りますけど赤色が良いとか青色がいいとか実際はどうなんでしょう?
ここは光を科学して見ていってみましょう!
色は紫外線 赤外線 可視光線とあり人間が色と感じられるものは可視光線
その可視光線の波長幅は下は約360~400ナノメートルから上は約760-830ナノメートル
アオリイカは色覚が無いのでラインの色は基本的に何色でも問題ないって過去の記事でもお伝えはしましたが実際には見やすいコントラストや波長はある
アオリイカの場合ですと見えやすい光の波長は494nm(ナノメートル)なので色で言うと青緑や緑などの波長が一番コントラスト(濃淡)を感じやすくなる
可視光線の波長は画像のように約400ナノメートル~約800ナノメートル位なのでそれより短い400ナノメートル以下の短い波長を紫外線と呼び長い波長を赤外線と呼ぶようです。
人間に関しては青色側である約435ナノメートルまで感じ取れる様ですが真鯛やヒラメでは人間が色を感じ取る以下の領域(マダイで368ナノメートル ヒラメで337ナノメートル)とゆう紫外線領域まで感じ取れるみたいです。
アオリイカのエギングで使うエギでもあるようにケイムラ色(紫外線加工)がアオリイカや魚類の場合は有効な時があるようで波長の短い紫外線領域に関してはアオリイカや魚類は一定の所までは認知でき、逆に波長の長い赤外線領域に関しては認知し難いようです。
海中では赤色や橙色、黄色の光は海水が吸収する為にディープゾーンになればなる程(水深が深い程)色の彩度が落ちていき赤色や黄色、橙色はアオリイカには見えにくくなる。
海中テストによると水深5メートルでは赤色は黒色に変化しピンク色はねずみ色に変化していく
黄緑色や緑色は青色や青緑色に変化して見えてしまいアオリイカに一番見えやすい色、光となる様です。
まとめ
まとめますとヤエンに付けるLEDライトは青や緑の光の波長が短いモノほどアオリイカに気付かれ、警戒されやすくなり赤外線に近い波長の長い領域である赤色LEDほどアオリイカに警戒されない光の波長となります。
ヤエンを送り込んでる最中にアオリイカが嫌がったり、急に走ったり、アジを放したりしてアオリイカが釣れない、釣りにくいならヤエンLEDを長持ちタイプのグリーンやブルーから赤色のヤエンLEDに変えればひょっとしたらヤエンLED(光 色)の存在を消せるかもしれませんね(波長的には見えない領域)
ヤエンLEDの色を変えればアオリイカは釣れないとは言えない……かもしれませんw
因みにリールに付けるLEDはなに色でも大丈夫ですw
コメント
コメント失礼します。
あきさんのブログすべて拝見させていただいています。
質問なのですが、あきさんぐらいのレベルの方でもヤエンホタルは使用されていますか?
ゆうさんコメントありがとうございます。
ご質問の件ですが以前は付けてましたが最近ではヤエンにライトは付けていませんね。
ヤエンの到達が分かりにくい間は付けておいた方が無難かもです。