PR

ヤエン釣りでアジが潜らない時はオトリフックの付け方を変えよう

ヤエン釣りでアジが潜らない時はオトリフックの付け方を変えよう 釣り方いろいろ

こんにちは あきです。

今回のテーマは

ヤエン釣りでアジが潜らない時はオトリフックの付け方を変えよう

ですw

ヤエン釣りしていて良く経験するのがアジが潜らないで浮いてしまっているw

アジが潜らないで浮いてしまってると

ヤバい!

カモメが・・・

アジの付け方も間違ってないのにどうして?

おれ、カモメ釣りに来たんとちやうでみたいなw

ヤエンしていてこんな事ないですか?

よくある場面(アジが浮く)ですがこんな場合、アジが潜らないままだとアタリは出にくいので、とりあえずアジおもり打ってませんか?

ヤエンしていてアジが潜らない場合に真っ先にイメージするのがアジおもりw

しかしアジおもり打ったら今度は潜るとゆうか、どんどん沈んでいって挙句の果て、根掛りしてしまいアジとアジおもり、おとりフックにラインまでロストしてしまう・・・(涙)

オー ノ~

あるあるですね~

夜釣りなんかだとアジが沈んで泳がなくなってしまうと根掛りも頻繁に起こりますが、何よりウツボにやられてしまう事も多々あります。

又、ボトムでアジが動かないとアオリイカに見つけて貰う事も難しくなりアタリもでなくなりますw

特に夜釣りの場合はボトム(底)付近までアジを潜らす必要はなく水面下10センチ位からボトムを1メートル切る位までの棚でアオリイカは躊躇なくバイトしてきます。

月夜なんかだと特にその傾向は顕著にでて水面から1メートル位(20センチでもOK)沈んでいれば十分乗ってきますのでアジが潜らないと言っても安易にアジおもりを使うと先に言ってる様にアタリが出るどころか根掛りが頻繁に起こりストレスの多い釣りになってしまいますw

ただ、昼釣りなんかでアジが潜らない場合にはアジおもりを使用する事も有効な手段では有るんですが、その場合には竿受けに竿を置いたままでも常にテンションを張って泳ぎを促し根掛りを回避するようにするか、手持ちで泳がせないといけません。

今回はアジおもりに頼らずアジを少しでも潜らす為の㊙テクを伝授しますw

アジが潜らない場合の対処法は3つです。

  1. アジのお腹の空気を抜く(胃や腸)
  2. プロテインスキマーを使用してアジのお腹に空気を溜めない
  3. オトリフックの付け方を見直す

この3点についてご説明しますがヤエン釣りしていて一番肝心な事の一つに活きアジの元気良さが上げられますが、アジが潜らない場合に元気なまま弱らせず潜らすのに特に有効な手段がです。

プロテインスキマーで活きアジ管理しオトリフック(ヨリ戻し尾針)の付け方で対応すれば潜らないなんて事は殆ど無くなると思いますが、それでも潜らないアジが居た場合はのアジのお腹に溜まった空気を抜く(エアー抜き)方法を試してください。

空気を抜く行為を浮袋(空気袋)を潰すって思ってる人が時々おられますが浮袋は体の中央辺りに有るので指で潰す事は不可能ですので空気を抜くのはあくまでも胃や腸に溜まった物を抜くってイメージかもです。

ではそれぞれ説明していきますね。

監修者

セントラル代表のあきです。
毛髪診断士として薄毛にお悩みの男性 女性をサポートしながらプライベートでは趣味でアオリイカのヤエン釣りをしています。
当ブログでは総合毛髪業での経験を活かし、育毛剤・サプリ・ウィッグなどの動線による問題解決から、釣り道具に関連する話題までをブログ形式でお届けしています。

あきをフォローする

アジが潜らない理由⇒経過時間にあり

ヤエン釣りでアジが潜らない時はオトリフックの付け方を変えよう

エアレーションが原因

ヤエン釣りしていてアジが潜らない一つは時間が原因です。

時間とは具体的に言うとアジを購入してから何時間経過しているのかが一番の原因。

エサ屋さんは基本的にブクブクを直接入れているのでは無く酸素を含んだ海水を循環させてアジを管理したり直接海水を引いたりして管理されていますので水槽内で浮いてるアジは基本いませんので購入してあまり時間が経ってない場合は良く潜ると思います(稀に浮く奴もいるけど)

がヤエン釣りしていて時間の経過と共にJOJOに潜りが悪くなってくる事はないでしょうか?

一番潜って欲しい昼前後に潜らない・・・

ウトウトしてたら突然「ジィ~~」とけたたましく鳴るドラグ音!

慌てて見たらトンビがアジ咥えてはるか彼方へ~w w

話し戻しますm(__)m

例えば、渡船でヤエン釣りをする場合は基本、昼釣りなので一番船までにアジを購入して昼過ぎや夕方までヤエン釣りを楽しむと思いますがエアレーション(ブクブク)でアジを生かしているとストーンで出された細かな泡を時間の経過と共にアジが少しずつ吸い込んでいきます。

当然、アジのお腹は空気でパンパンになって潜りたくても潜れない、潜らない状態になってきますw

こうなってしまうとアジが浮いてしまいカモメやトンビに襲われる事はあってもアオリイカに狙われる事は無くなるんですねw

アジが潜らないと昼に時合が来る潮周りの場合(昼釣り)には致命傷になりデカアオリイカが来ていてもアタリが出ない事になり兼ねません。

朝は潜ったのに時間が経つにつれ潜らない様になってくるのはエアレーション(ブクブク)の気泡を時間と共にアジが吸い込んでいくのが原因だと考えられます。

アジの空気を抜いてやる

ヤエン釣りでアジが潜らない時はオトリフックの付け方を変えよう

アジの腹に溜まった空気を抜くコツ

先の章で書きましたがエサ屋さんで活きアジを購入してからスグはアジのお腹の中にも空気が溜まってないので潜っていきやすいですが時間の経過と共に潜りが悪くなってくるならどうすれば良いのか?

その前に初心者の方はアジが浮いてる事自体に気付いてない場合も多々あるんで気を付ける様にして下さいねw

アジが浮いてるかどうかはラインを張れば分かりますし水中に入っているライン角度でも容易に検討は付くと思います。

又、アタリを待ってる時に穂先をやたら叩く場合も浮いてる事が多い様ですので、その様な場合はラインを張ってみて浮いてるか確認するようにして下さい。

アジが潜らない状態でいくら「アタリ来い、アタリ来い」って願ってもアタリは来ないのでちょくちょく確認するように心がけましょう!

ヤエン釣りでアジが潜らない時はオトリフックの付け方を変えよう

さて、アジが浮いてるのが確認できた場合にはアジのお腹に空気が溜まってる事が多いので人差し指と親指で強めに挟んで空気を抜いてやってくださいw

遠慮すると抜けないので一発で決める様に強めにするのがコツですw

具体的には画像の腸から胃に掛けて強めに挟んで口向きに気持ちスライドさせるようなイメージでギュってw(今度、動画取れたら撮っておきますw)

上手く抜けるとキュッとかゲッとか口からゲップの様な感じの音が鳴ります。

もう一回言いますが手加減したら上手く抜けないので思い切ってやって下さいw

何回もやればやるほどアジは弱るので1回で決めるつもりでギュって挟みましょう!

これも二回目ですがw良く浮袋を潰すとか浮袋を凹ますとか言いますが、あれはあくまでもイメージで実際は胃と腸に溜まった空気を抜く事なので間違わないでねw

先に説明したアジの腹をギュっと押してアジを潜らす方法と、もう一つアジの腹に溜まった空気を抜く方法が有ります。

人間で言うと外科的な方法ですw

アジの腹に針を刺す(穴を開ける)

指でギュっと握ってゲップ(空気が抜けた)したのにも関わらず潜らない場合はアジの胃袋と腸辺りに針を刺してそこから直に空気を抜く方法です。

この場合も指で挟んで空気を抜きますが音は何もしないので抜けてるかどうか分かり難いですが確実に抜けてますので安心してアジを泳がせましょうw

この方法をする場合はアジの解剖図を確認しておこなうようにしてくださいねw

間違っても、心臓に刺さないように注意です

心臓に刺したら沈むどころか死んでしまうので刺すのは肛門の前と肛門前1センチ位の所目がけて2回刺し指で押すと更に効果的です。

一番簡単な方法はカツイチ社の潜助君Wフックバージョンの返し部を潰して肛門の硬い骨がある辺りに最初の針が掛かる様にして刺せば前側の針は胃に届くか届かない位の位置に刺さると思いますよ

ちょっと残酷かもしれんけど有効な手段ですw

ま~アジの大きさにもよるんで一概にこことは言い切れませんが大きいアジを使う場合は4か所位に刺す事もありますからねw

私は春にデイで大型を狙う時に多用する方法です。

他に胸ヒレを切る方法も有りますが胸ヒレを切ると沈んでは行きますが泳げなくなり、底で動かなくなるのでウツボやタコの餌食になりやすくメリットよりデメリットの方が大きいので私的にはおすすめ出来ません。

それをするならアジ活かしクーラーでスキマー2基で管理した方が楽で早いと思います。

プロテインスキマーなら空気が溜まりにくい

ヤエン釣りでアジが潜らない時はオトリフックの付け方を変えよう

アジが潜らないのをプロテインスキマーを使う

エアーポンプから送った空気がアジのお腹に溜まって浮きやすくなると思いますが、そもそも論としてプロテインスキマーを使って酸素を含んだ海水のみが循環するようにしてやればエアレーションされた泡をアジが吸い込む事が少なくなるので浮き難くなると思います。

私が使用しているプロテインスキマーはアクア工房のプロテインスキマーですが内管と外管との二重構造になっていますので内管からエアーの力で酸素が溶け込んだ海水が吸い上げられ内管と外管との隙間を通ってアジ活かしクーラーに酸素供給していますのでエアレーションの泡は殆ど出ません。


泡は海水中のタンパク質など有害な物を泡にくっつけてサイフォンの原理で排出されます。

ヤエン釣りでアジが潜らない時はオトリフックの付け方を変えよう

通常の水槽でプロテインスキマーを使用する場合は水面よりスキマーが出る状態で使いますので問題はないのですが、釣りで使う場合はフタを閉める事が前提になってきます(水温変動させない為)のでアクア工房のプロテインスキマーをアジ活かしクーラーにそのまま使用するとオーバーフロー(余分な海水が排出される)が落ち着いた時点で水位が半分位か下手すればそれ以下になってしまいますので注意して下さいね!

26Lのアジ活かしクーラーで海水量が半分に降下するなら匹/Lで考えるとアジを入れる量も変わってきますよ!

こんな細かい事、他サイトで書いてないので書いておきましたw

纏めますと、この章でお伝えしたい事は

プロテインスキマーの効果によりアジ活かしクーラー内の海水中に泡が殆ど出ないのでアジが泡を吸い込む事が殆ど無いとゆう事です。

オトリフックの付け方を変える

ヤエン釣りでアジが潜らない時はオトリフックの付け方を変えよう

オトリフックの付け方(位置)

最後はアジに掛けてるオトリフックの付け方(位置)に関しての話になります。

案外、何も考えず適当に引っ掛けてる人が多い様に思いますが結構大事な部分です。

単に引っ掛けるだけでは無く、オトリフックの付け方全てに意味がある

人より多く釣りたいなら余計に小さい事の積み重ねが大切になりますんで覚えておきましょう!

とは言ってもな~んにも大層な事ではなくオトリフックの付け方を変えていくだけなのでテクニックもクソもありませんw

誰でもスグに実践できますが効果はありますw

以前にもお伝えした事が有ったと思うんですが図で解説しますw

ヤエン釣りでアジが潜らない時はオトリフックの付け方を変えよう

①②③と有りますがアジが潜り難い場合は迷わず①に針を打つようにして下さいね!

逆に潜らせたく無い場合は③に針を打つと潜り難くなりますw

あくまでも傾向の話で絶対では有りませんが身の厚い所に浅く掛ければ潜りやすくなる様ですが理由は定かでは有りませんw

尻尾から離れた所に針掛けするのが良いのかもしれませんねw


私の場合はケースバイケースですが昼釣りならの付け方が多く夜釣りならの付け方が多いです。

昼と夜の釣り以外にも水深によっても変えていきますので本当、その場、その場で付け方は変えていますw

夜釣りでも、もう少し沈めたいと思う場合はおとりフックの付け位置を③から①よりに付ける事も有りますね

前に付ければ付ける程、潜りやすいですがアタリがあってからの勝負も急がないといけなくなってきますw

ま~私の場合はアタリが有ってナンボと思っているんで少々急がないといけなくてもオトリフックの付け方を前側にしてアタリを出す事を優先したいと思っています。

【教えて!ヤエン釣り方】ヤエン釣り方 コツを覚える! | あきブログ ヤエン釣り情報サイト

これからの季節は活きエサを使った釣り方であるヤエン釣りはエサの調達やポイント選定も難しくなりヤエンの釣り方以前に難しい季節になりますので初心者が入門するなら10月中旬以降がヤエンの釣り方を勉強するには持ってこいの季節となりアタリも多く楽しめるのではないでしょうか? …

コメント

  1. 海の仙人 より:

    いつも参考になるご意見ありがとうございます。アジの空気抜きって、口から抜くんですか?  私ゃ、肛門に向かって押していましたが…

    • あき より:

      海の仙人さんコメントありがとうございます。
      肛門でも口でもどちらでも良いと思いますよ。
      どちらか出やすい方で良いと思いますけど私は口方向にしてます。

  2. ナウミ より:

    こんばんは。
    いつも楽しく拝見させてもらっています。
    こちらは朝練の毎日ですが、試行錯誤の日々です。
    ぜひ、ご一緒できれば幸いです!