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春アオリイカからの洗礼…。和歌山の穴場で失態!ヤエン釣りあるある

和歌山の穴場で釣り上げた2キロのアオリイカ 和歌山ヤエン釣行

こんにちは

あきブログ監修者のあきです。

和歌山の美しい海岸線には、春アオリイカを狙うヤエン釣りの穴場スポットが数多く存在します。

春の訪れとともに、多くのヤエン師やエギンガーが和歌山の海に集まり、ヤエン釣り・エギングに挑戦します。

今回、私もその一員として、和歌山の秘密の釣り場を訪れました。

この釣行記では、和歌山の穴場スポットで体験したヤエン釣りの魅力と、予期せぬアオリイカからのハプニングを紹介します。

和歌山でのヤエン釣りを計画している方や、アオリイカ釣りに興味がある方は必見です!

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監修者

セントラル代表のあきです。
毛髪診断士として薄毛にお悩みの男性 女性をサポートしながらプライベートでは趣味でアオリイカのヤエン釣りをしています。
当ブログでは総合毛髪業での経験を活かし、育毛剤・サプリ・ウィッグなどの動線による問題解決から、釣り道具に関連する話題までをブログ形式でお届けしています。

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ヤエン釣りあるある!和歌山の穴場で起こった春アオリイカからの洗礼!

ヤエン釣りあるある!和歌山の穴場で起こったアオリイカからの洗礼!

自宅を朝に出発して京奈和経由で一路、和歌山のアオリイカの聖地である南紀を目指しひた走ります…。

途中、買い物や活きアジを購入して穴場ポイントに着いたのが13:00頃

ちょうど干潮潮止まりで穴場は藻場をあらわにしていました。

このポイントで狙うは上げ潮

今日の干潮は13:00で潮位3センチ

満潮潮止まりは20:00ごろで潮位175センチでその差172センチす。

昼の干潮から夜の上げ潮が一番潮が動く時間帯なので、効率よく釣りができる15:00頃までは休憩し時間を潰します。

和歌山でイカが釣れる時期なのに人はいない

今日は土曜日なのにさすが穴場

道中、見ていると和歌山でイカが釣れる時期なだけあって、どこも入りやすいポイントは人だらけ…。

でも私の穴場ポイントはだーれもいません。

最高のポイントです。

人目を気にすることなくヤエンシーズンにゆったりと竿出しできるのはココぐらいじゃないかな?

渡船の釣果みても振るわないし、地磯で十分と思う今日この頃です。

和歌山のアオリイカシーズン終盤

電話やら何やらしているとすでに15:00

そろそろタックルセッティングしていると、後ろから「イタ~…」と、人の声がするので振り返ると磯釣り初心者っぽい人が大荷物を抱えてこけているではありませんか!

助けに行って釣り人の足下をみるとクロックスのサンダル。

滑ってコケたらしい。

磯靴

足元を強化しないで磯に来る人をときどき見かけるけれど、危なっかしい事この上ない、皆さんも磯に行かれる場合は滑って転倒したり、指先を岩にぶつけないように最低限足元は固めてから磯釣りを楽しみましょう!

スパイク・フエルトスパイク・ラバーソールが張り替えられる磯靴がコスパ良いのでおすすめだけど、そこまでお金が掛けれないなら、少し割安な磯靴でもOK

長靴と違って冬は暖かく、5月 6月の時期も蒸れなくて、靴の中で足が動かないから疲労軽減にもなるから事故防止も含めてぜひ検討してみて下さい。

小さな親切大きなお世話と言われかねないですが、こけた人にも「足元は固めた方が良いよ」とアドバイスし釣り場に戻って急いで準備するあきでした。

ヤエンストッパー再利用方法

とりあえず、以前拾ったヤエンストッパーを再利用しラインに通します。

ヤエンストッパーの再利用の方法はこちらの動画を参考にしてください(途中、見にくいところがあるけど)

手順はいたって簡単(誰でも簡単にできます)

ヤエンストッパー再利用4つのstep
  • step1
    釣行終了時にヤエンストッパーを付けたままラインを長めにカットして残しておく
  • step2
    ヤエンストッパーの先に出たラインを軽く丸結び(締めこまない)
  • step3
    丸結びした穴へリールから出てるラインを入れて丸結びを締める
  • step4
    結び目を軽く湿らしてヤエンストッパーを移動させれば完成

春イカ狙い第一投!

ヤエンストッパーも通して結び目+チモト部分を強化するために、オトリフックを二本ヨリで結んで8の字結びでエンドノットして完成。

管付きチヌ針も二重で8の字結びも二重、4センチほどダブルラインを組んでるのでヒラメが来ても安心ノットw

今年は渋いと皆口を揃えて言うとおり、確かにアオリイカのアタリが遠いような気がする。

これは黒潮が蛇行した2017年冬から年々加速してきたように感じる

いくつかのアジを消費した時に不意にその時が来た!

アオリイカのアタリがきた

コロリン~♪ コロリン~♪

ようやくアタリが来ました。

やはりこのポイントは上げ潮狙いが吉です。

ロッドを握ってみると、グィーンっと持っていかれる…。

サイズとしてはやり取りが楽しめるサイズっぽい

ゆっくり寄せると嫌がりながら付いてくる…。

ココは藻場なのであまり走られると、水中の藻とちぎれた浮き藻のためヤエンが打てなくなるので極力走らせないように穂先に神経を集中さす。

グ~~~っと寄せてくると重量感が増す瞬間が来る

アオリイカが体に海水を溜め込んだり、海水をゆっくりと吐き出したりするからロッドに伝わる重みが変わる…。

引き寄せている最中に重くなった時は引き寄せを一時停止する。

すると少し軽くなるのでまた寄せ始める。

そうこうしているとスグにおとなしくなったので、藻の余りないところまで寄せきりヤエンを投入!

動作がおおげさにならないよう、張って緩めてを繰り返しながらヤエンを進めていく20秒ほどで穂先にヤエンの到達の合図が来た!

そのままゆっくりと寄せてくると水中にぼんやりと姿が見えてきた。

まずまずのサイズっぽい

そのまま寄せるとアジを離したのが見えましたが、すでにヤエン針が跳ね上がってイカをロックオンしているので逃げれませんw

足下でギャフを掛け、胴体(目の所)を海水につけたり上げたり、上下に動かして墨を吐き出させます。

思った通りこのアオリイカ、私を狙っていたようでブフォブフォ、ブビブビといって墨を吐き出していますw

もう大丈夫かなと思って上げると…

最後のブビーでやられました!

アオリイカの洗礼を受けたアジバッカン

スパイクシューズからパンツの裾まで墨まみれ

そんな悪い奴がこのアオリイカ

2キロ手前のまずまずのサイズのアオリイカですが、そこら中に墨をまき散らした悪いやつ

今回は3キロオーバー狙うのに最後のチャンスと思ってきたけど、このサイズが最初に食って来るということは難しそうです。

そこからキロに足りないアオリイカを数ハイ釣り上げましたが、とても春イカとは言えないサイズなので写真のみ

800~300gほどを5杯

重さは計ってませんm(__)m

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和歌山の穴場で奇跡!ラスアジで大型の春アオリイカ!これぞヤエン釣りの醍醐味

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そろそろ日が暮れてきました。

アジは残り3匹だったかな?

20時過ぎには終了予定

3キロは難しくても何とか2キロは釣り上げて持って帰りたい所です。

アジも元気なので減らないが、時間だけは過ぎていく…。

もう、19:30を回った

替える必要は全くないが、ラスアジに望みを託して変更

まー新しいアジなので元気元気。

10分くらい経った頃でしょうか…アタリ鈴の音がイブニングタイム和歌山に鳴り響いた!

春イカポイントは裏切らない

春イカポイントは裏切らない

コロリン、コロリンw w

暗くなって1時間までが勝負と思って半分諦めかけてたので奇跡のアタリだ!

ロッドを握るとこれまたなかなかのサイズ感が伝わってくる

かなりうす暗くなっているのでジェントスLR-H333Dヘッドライト300ルーメンをチョイスする。

このヘッドライトは価格も割安でフォーカス機能が付いており、充電池が使えるのがお気に入りのポイント!

また、連続点灯時間も他のと比べてgood!

どうやら右手の藻ジャングルのワンドへ入っていってるようだ、ゆっくりとテンションを掛けるとラインの一部が藻に引っ掛かっている感じが伝わってくる。

寄せられるところまで寄せてくると、徐々にテンションが強くなってくると同時に、アオリイカが一定の所から寄らなくなってきた。

…。

…。

どうしたものか、方法は2通りある。

ひとつは強く引っ張って、アジを1度放させて再度乗せる方法

もう一つはしゃくとり法

とりあえずしゃくとり法でやってみる

30センチほど寄せてはラインを巻いて、また30センチ寄せる。

しばらく繰り返していると藻のジャングルから奇跡的に抜けた!

さらに寄せる…。

穂先を照らすと近くまでアオリイカが来ているのがライン角度から分かったので、ライト光量を落として直接海面を照らさないようにし見てみると、ロッド3本ほど先に大きなエンペラをユラユラさせながら浮いているアオリイカを発見!

即、ロッドを後ろに倒してヤエン投入!

ヤエンにビックリさせてしまった!

また走る!!

そこは藻だらけ

やめてくれ~~

腕を伸ばしてロッド+腕の長さを利用し、少しでも海中に入るラインの量を少なくしてアオリイカが止まるのを待つとおとなしく止まってくれた。

ヤエンがアオリイカから引き離されたと想定し、ゆっくりとヤエンを送り込む

5秒…

10秒…

ロッドを海面すれすれに倒して、グ~っと張ってポンと戻すとヤエンの重さが消えました。

アオリイカがヤエンに到達した合図です。

ヤエンが到達しているのが分ればこっちのもの…

強引に寄せてくると巨大なアオリイカが水中から浮いてきました。

ヤエンはアオリイカの股ぐらにガッツリとフッキングしアジは既に放しています。

カツイチのギャフで一発でランディング。

2.1キロのオスのアオリイカ

2.1キロのオスのアオリイカ

ふぅ~~

手間かけさせやがって…。

綺麗なオスのアオリイカ

大潮明けの中潮1日目なのでメスがほとんどだったけど、良いサイズのオスのアオリイカが出てくれました。

本当はメスを追ったオスアオリイカを中心に釣りたかったので、中潮の最終日から小潮に掛けて来たかったけれど、こればかりは仕方おまへん。

でも本日も南紀のアオリイカは答えてくれました(嬉)

【まとめ】和歌山の穴場でヤエン釣りで春アオリイカを満喫

今回は300g~2キロまで7ハイでした。

大潮後すぐだったのか、メスのアオリイカが中心となりサイズは思うほど伸びませんでした。

ただ、数はまぁまぁ出たので、凝縮した楽しい時間が過ごせました。

ただし、まもなく梅雨入りとなり降水量が少なければ、ポイントは選び放題でノリノリの可能性も大いにあります。

紀伊半島のアオリイカは特大を望まなければ、7月いっぱいまでは楽しませてくれるはずですが、春のアオリイカと呼べるイカは今月いっぱいが勝負です。

まだ、大型アオリイカと出会っていないなら、昼からの短時間でもよいので、雨にもめげず是非ポイントに足を運んでみて下さい。

ロッドを握った瞬間、とてつもない力強い引きが待っている可能性は大ですよ!

釣り行く際は磯靴とライフジャケットの着用は忘れずに!

 

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