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【穴場で満喫】和歌山の隠れスポットでヤエンでアオリイカ釣り!

【穴場で満喫】和歌山の隠れスポットでヤエンでアオリイカ釣り! 和歌山ヤエン釣行

こんにちは

あきブログ監修者のあきです。

和歌山の南紀白浜の秘境で、静寂と自然美に包まれた絶好の釣り場を発見しました。

豊かな魚影と美しい自然景観が魅力のこの穴場スポットで、幸運にも2950グラムの大型アオリイカを筆頭に6ハイの釣果を得てヤエン釣りを大いに楽しみました。

今回はそんな産卵期のアオリイカ釣りが満喫できる地磯での釣行記を紹介します。

監修者

セントラル代表のあきです。
毛髪診断士として薄毛にお悩みの男性 女性をサポートしながらプライベートでは趣味でアオリイカのヤエン釣りをしています。
当ブログでは総合毛髪業での経験を活かし、育毛剤・サプリ・ウィッグなどの動線による問題解決から、釣り道具に関連する話題までをブログ形式でお届けしています。

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和歌山の穴場は藻バーランド:ヤエンでアオリイカ釣り上げる難易度高し!

和歌山の穴場は藻バーランド:ヤエンでアオリイカ釣り上げる難易高し!

前回、今回のポイントは春イカを釣るには最適な藻バーランドです。

見ての通り白浜や田辺地区特有の足場の低い地磯で、満潮時はわかりにくいですが、いったん潮が引き始めると背の高いアカモクやホンダワラがわさわさ生え茂るようなポイントです。

春イカのポイントを解説

画像は干潮時

矢印で示しているのはホンダワラやアカモク・ヒジキなどが入り乱れて生えているポイント。

画像ではわかりにくいですが水中(○で囲んでるとこ)にも背の高いホンダワラがわさわさ生えています。

すぐにキャストしたい気持ちをグッとおさえ、ロッドをセットする前にアジバッカンの海水を入れ替えてあげます。

この36センチのバッカンを持てばアジクーラーは重くて持てませんw

厳寒期・夏季以外で、短時間の釣りならアジの数もそれほどいらないからこのシマノの36センチのバッカンが楽かも…。

このバッカンにアジ10匹前後入れていきます。

地磯までの道のりもこれなら楽勝ですね

33センチのバッカンでも季節次第ではアジ10匹~15匹位なら十分だと思う。

アジバッカンの海水を入れ替える

ただ、私が使用しているバッカンは肩ベルトが無いので肩ベルト付きが良い場合はこちらの方がいいかもしれません(私もこちらが良いか迷ったけど、36センチの小型に惹かれた)

バッカンの海水をひと通り入れ替えれば、後は現地の海水温に慣れるまでピトンや竿受け、ギャフのセットをします。

特に現地の水温に慣らす事は釣果を左右するので私は必ずおこなうようにしています。

海水を入れ替えて元気になるアジ

エサ屋さんの水槽はコンディションを保つために海水温を17度~18度に設定している事が多く、温度に慣れさせないとスグに死んでしまったり元気良く泳がなくなるので注意してください。

用意できたところで一番大きそうなアジを選んでキャスト!

穴場ポイントでの春イカ釣りをスタートした様子を解説

 

2950gがヒットしたポイントを解説

赤丸で2950gがヒット

デカいアオリイカこいこい

念仏を唱えながら待っていると左から2番目の赤丸矢印あたりで2950gがアジをひったくってくれました!!

和歌山の穴場で出た!ヤエン釣りで仕留めた2950gのアオリイカ

和歌山の穴場で出た!ヤエン釣りで仕留めた2950gのアオリイカ

ちょっと見出しのキャッチフレーズを大げさに書いていますが、赤丸の矢印辺りでこの春イカがアジを掴んでくれました。

昼間でもアオリイカは釣れる

まだ太陽が傾くまでには時間がある…。

太陽が照り付ける真昼間

私的には産卵期の大型アオリイカは夜釣りよりも昼間の方が釣れる傾向が高い気がする

これは潮位の関係が大きく影響していると思っています(もちろん夜でも釣れない事はない太陽が落ちるまでの方が良い釣果に恵まれる)

本当に昼間でもアオリイカは釣れるのか、活きのいい大アジをポイントめがけてショートキャストしたのち、アジが深く潜り過ぎないように竿を寝かせて手持ちで操作する。

穂先がトントン…トントン…

トトン、トントン…ギュイーン、ギュイーン

いきなりアジが暴れだしたのでこれは来たなと…。

アジが逃げ切らないようにラインにテンションを与えてゆっくり引き戻しステイ。

その間もアジは何かに追われてるのかギュンギュン引っ張ります。

とその時、アジの動きに変化がありロッドの先が跳ね上がるような挙動を見せます。

ビクン”” ビクン””

完璧に掴んでくれたようです。

すぐに引っ張るとグゥーン!!

そら嫌がりますね

でもすでにラインが藻の餌食となり引っかかってます(最悪)

ゆっくり引っ張るとアオリイカもついてきますが、一定の所まで引き寄せると必ず嫌がってバックします。

どうやっても藻が取れなさそうなので、先ずはヤエン打てる状態にしないと何も始まらないと思い、ここで勝負する事にしました。

放されても良いので引っ張って引っ掛かりを外してまた乗せる作戦(いつものやつです)

ぐぅーっと引っ張るとうまい具合に藻からアジが取れました!

取れたアジが水面直下にキラキラしながらみえます。

その時!アジの50センチ横にまるで座布団のように大きなアオリイカが急浮上してアジを追いかけて来ました!

「つかめ!つかめ!」と心で叫ぶ私w

大きなアオリイカの横にさらにもうひとつキロ位のアオリイカもみえます。

これには「つかむな!つかむな!」とw

幸い大きいサイズが掴んでくれたので、少し引っ張ってみて重さを確認してから即効でヤエンを滑らせます。

近距離なのでロッドの角度に気をつけながらラインを張り過ぎず

かと言って水中は藻バーランド

ラインの緩め過ぎは藻に絡むので緩め過ぎないようにして、慎重にヤエンを進めていきます。

ふっとラインテンションを緩めたところヤエンの到達が確認できたので、そのまま寄せてくるとぼんやりアオリイカが見えてきました。

デカい!

とその瞬間、アオリイカがアジを放して掛け針の餌食に!

ドスン!

アオリイカにしてみればここからが死ぬか生きるかの世界

ここからが大型アオリイカが本来の力を出してきます。

チリチリチリ…2キロに設定したドラグが出される。

3号ラインなので約5キロまで耐えれる太さですが、身切れが心配なので2キロでドラグ値を設定しています。

なかなかのファーストラン

少しドラグを調整して身切れに注意しながら浮かせると、ゲソに針掛りしています。

ただ、ゲソに3段針の内、2段が針掛りしていたのでバレないと踏んで強引に寄せて足元で横向かせて一発でギャフでランディング!!

アオリイカに食べられたアジとヤエン

ヒットした時は少し潮位も高い時間帯でしたが、それでもラインは藻に絡んでいて難儀しました…。

ロートを水面付近に出すと墨を掛けられるので、アオリイカの体半分を水中につけたまま落ち着くまで上げないで待つと「ブフォ~ ブフォ~」と唸りまくりw

ふぅー…。

ちょっと待つだけで落ち着くので焦って上げないのがあき流ですw

和歌山の穴場で出た!ヤエン釣りで仕留めた2950gのアオリイカ

デジタルスケールで計ると2950g、3キロまであとわずか50g届かず

何とか幸先の良いスタートが切れました。

50g足りなかったけど、うれしい1ハイです。(画像は釣り終了後の20時頃撮影)

実録!穴場でヤエン釣りで掛けたアオリイカとの格闘エピソード

実録!穴場でヤエン釣りで掛けたアオリイカとの格闘エピソード

2105g

うす暗くなってきて最高の時間帯です。

潮も上げ切る少し前、大潮明けの中潮なので潮位も高め

満潮で潮位170センチ位なのであと20センチ位は上げる

潮と明暗が重なったと思っていたその時!アタリがきました~

ロッドを持つと先程ほどではないけれど、この時期のアベレージサイズの感触

4.6mhはパワーがあるのでグイグイ寄せれます。

ある程度寄せて浮かせてヤエン投入!(ヤエンも軽くラインが太めな事と相まって少し滑りを良くする為に支点にウエイトを追加)

カツイチの助っ人君は3gと5gがありこの時は3gを支点の下へ装着。

ヤエンの重量を調整するオモリを解説

3グラム

この助っ人君はペンチでしっかりとはさんでも緩みやすいので、使用の際はときどき緩みを確認して下さい。

もし、そのまま使い続ける場合は、ハンダでとれないようにしても良いかもしれません。

アオリイカを驚かせないように張って緩めてを繰り返しながら、直線的にヤエンが進まないように気を配る…。

ラインに針掛りの合図が出た。

こうなれば獲れたも同然w

ゆっくり寄せて足元でカツイチギャフを使ってランディング!!

2105gの釣り上げたアオリイカ

後で写真を確認するとなぜかデジタルスケールの表示が映ってない

気づいて良かった

再度、計り直すと2105gのアオリイカ!

この後、食べると旨いちびイカを追加して3ハイで次の日に備えて20時頃に終了。

聖地巡礼 2日目

ヤエンの聖地白浜で2日目の朝を迎えてワクワクドキドキ

2日目の穴場でヤエン釣りを解説

ただ、朝の地合いを狙うが予想に反してうんともすんとも

6時30分が満潮で昼まで下げっぱなしですがアタリはコズ

聖地での2日目のヤエン釣りを解説

下げ潮を諦めて14時頃からの上げ潮からの明暗狙いに変更する事にして、アジ温存さすために昼間はノンビリ昼寝して過ごす事に…。

16時頃より春イカ狙い再開です。

しばらくアタリがないものの終了時間の20時までぽつぽつアタリあり2キロ超え1ハイ・キロ超え2ハイの計3ハイで終了です。

2日間やって2950g・2キロちょい2ハイ・1キロちょい2ハイ・300まで1ハイの合計6ハイでした。苦労対効果悪いw w

2日目の朝から夕方までの時間は少しもったいなかったのが本音なところですが、釣り場の特性が分ったので次ぎこの穴場にヤエン釣りに来るときには、釣行時間を絞って昼間は温泉巡り&仮眠などに当てて春イカのヤエン釣りを満喫したいと思います。

アオリイカ釣りのよくある質問

XのDMやお問合せ機能で質問を頂くので、この場をお借りしていくつか回答させて頂きます。

アオリイカのシーズンは和歌山ではいつですか?

産卵がらみの春イカ狙いの一番いいシーズンは5月前後の水温が20度付近で安定している時が良いでしょう。

サイズにこだわらなければオールシーズン狙えます。

レッドモンスター(赤系アオリイカ)はどのような条件が良い?

  1. 黒潮が潮岬に接岸
  2. 夜釣り
  3. 潮通しの良いポイント

以上、3点が合わないと赤系は厳しく狙う価値はないと考えます。

アオリイカのヤエン釣りの時期はいつ?

ヤエン釣りの醍醐味を味わうなら1月から7月いっぱいが良いでしょう。アタリが欲しいなら個体数の多い10月~12月頃が良いかと思います。

産卵期は昼か夜釣りかどっちがいい?

いちがいに断定はできませんが、昼釣りに分があると私は考えています。

ボーズが多くアオリイカを釣るにはどうすればいい?

アオリイカが好む場所と時間が合えば釣果はついてくるかと…。

腕は皆さん上手なので、人より少しでも楽しみたいなら釣り場(ポイント)次第ではないでしょうか?

釣果=ポイント>潮>腕

この方程式です。

アオリイカ釣りのベストシーズンはいつですか?

大型のアオリイカが釣りたいのであれば通常は3月~6月

赤系アオリイカが釣りたいのであれば諸条件が満たされている前提で1月~4月です。ただし、赤系アオリイカはどこでも釣れるわけではありません。

【総括】穴場で満喫!和歌山の隠れスポットでヤエンでアオリイカ釣り

南紀白浜の隠れたポイントでは、静かな環境と美しい自然に囲まれヤエンでのアオリイカ釣りを満喫することができました。

特に産卵期のアオリイカをターゲットにしたヤエン釣りでは、今回も2950グラムの大型を含む合計6ハイの釣果を上げることができその魅力を存分に味わいました。

自然の中で過ごす贅沢なひとときと、大物アオリイカとの手応えあるファイトを楽しむことができるこのスポットは、まさに釣り人にとっての楽園です。

春イカもあと1ヶ月足らずで終わりです。

特に今年の和歌山は、3キロ級の春イカの釣れ出しも遅くこのまま終盤を迎えそうな感じですが、可能性はまだ残されているので、皆さんも和歌山へ夢を求めて通ってみてはいかがでしょうか?

 

穴場ポイントで春のアオリイカをヤエン釣りで狙う!【和歌山県白浜】

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