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穴場ポイントで春のアオリイカをヤエン釣りで狙う!【和歌山県白浜】

アイキャッチ画像 和歌山ヤエン釣行

こんにちは

あきブログ監修者のあきです。

約1年2ヶ月ぶりに地磯へ春イカ狙いのヤエン釣りに行ってきました!

ポイントに選んだのは和歌山県南紀白浜のとある穴場的な地磯。

大潮明けの中潮1日目という事もあり、潮位が高く満潮で170センチ、磯の1/4ほど水没しているような状態です。

今回行ってきた穴場の地磯はとても低い磯で満潮時ならウェーダーがないと先までいけないところ

ヤエン釣りでウェーダー履くの?

いやいや、和歌山の磯は地磯・沖磯含めて結構低いとこが多くて要るんですよね…。

黒田渡船の入道(にゅうどう)やビシャゴの中知ってる人ならわかるかも…。

さてさて今回のヤエン釣りはどうだったのか?

穴場の地磯で春イカは釣れたのか…?

お付き合い頂けると幸いです。

監修者

セントラル代表のあきです。
毛髪診断士として薄毛にお悩みの男性 女性をサポートしながらプライベートでは趣味でアオリイカのヤエン釣りをしています。
当ブログでは総合毛髪業での経験を活かし、育毛剤・サプリ・ウィッグなどの動線による問題解決から、釣り道具に関連する話題までをブログ形式でお届けしています。

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【和歌山県南紀白浜】春イカの穴場地磯はこんなポイント

春イカの穴場ポイントはこんなところ

ここのポイントは岸から20メートルほど磯場が突き出ており、満潮時にはほぼ磯が浸かるようなポイントなので釣り人がほとんど入りません。

というかポイントだと思われていない

だから穴場なのかもしれませんね

人目を気にせずノンビリできるのがお気に入りです。

この穴場ポイントは今回で2回目ですが、和歌山の磯は低い磯が多いのでウェーダーは必須だと感じました。

車にウェーダーを積んだままにしてると、ソール部分のボンドが軟化してフェルトが剥がれるのでこの日は持って行ってなかった。

なので、藻場近くまでできるだけ遠投してアジをそこからさらに泳がせる作戦です。

幸いアジも大きく元気なので、少しテンションを掛けてやるとグングン泳いで行ってくれます。

穴場の地磯はこんなとこ

和歌山県南紀白浜の穴場地磯のイメージ

穴場の地磯イメージ

こんなポイントではアオリイカが居ると一発で食って来るので、キャスト後すぐにアジを引っ張って頭を沖に向かせてラインを少しずつ出しながら泳がせます。

竿受けにはすぐにロッドは置かず手持ちヤエンで狙うのがセオリー。

また、ソリッドティップやメガトップなら感度も良いのでアオリイカがアジに触った(イカパンチ)だけでも分かるので更に面白いヤエン釣りができます。

今日は前に買った23ラリッサの墨付けも兼ねているのでなんとか春イカをゲットしたいところ。

期待に胸を膨らませ、大きめのアジを付けて第一投…!!

地磯で1投目に春イカからのアタリ!穴場のポテンシャル恐るべし!

穴場に着いて1投目に春イカからのアタリ!!

しばらく待っているとアタリ鈴の音色と共に23ラリッサのハンドルが逆転しだしました!

なんと1投目から春イカからのアタリです。

ボーダレス4.6MH改(ソリッドティップ仕様+穂先カット)を持つとグーンと大型特有の重さで走ります。

ロッドから伝わる重さからして2キロは超えてる感じ

なんとかモノにしたいので、なるべく走らさないようにロッド角度と最初に寄せ際の力の入れ加減に気をつかいながらじんわりとロッドが曲がるようにして寄せに掛かります。

少しだけイヤイヤしましたが、割とすんなりとついてくる…

ここからヤエン釣りの醍醐味

竿数本分寄せて射程内に来たのでここでヤエンを投入します。

足場がほぼ海面と同じくらい低いのでローラーヤエンでも滑りはイマイチ…。

こうゆう時は焦ったらロクなことがないので、ヤエンの第三支柱を持ち上げるイメージで横引と縦引きを駆使しながらゆっくりとヤエンを進めていきます。

おじぎしていた穂先をまっすぐになるよう「ふっ」とラインを緩めると再度、穂先がおじぎする事が無くなった。

ヤエンがアオリイカに到達した合図が穂先とラインにでました…。

ヤエンが跳ね上がりアオリイカの表皮を捉えているはずです。

そのままゆっくりと寄せてくると水中から大きな物体がヌゥ~っと見えてきました。

浮いてきた姿をみると、正に障泥烏賊。

エンペラが馬具の泥よけである、障泥(あおり)に似ている所から命名されたとか…

すでにアジを放しており、お股の良い所に自作ヤエンの針がガッツリ掛かっているのが偏光グラス越しに見えました。

大型の春イカ君臨

3キロには届きませんでしたが良いサイズのアオリイカです。

ブログやっているなら計れって言われそうなので納竿後にスカリから出して計ってみると…。

2.79キロのオスの春イカ

ひさしぶりの地磯釣行でいきなりこのサイズが釣れたので正直嬉しい!!

腕が良いというよりもこれが穴場のポテンシャルか…?

アジも良い感じで食べられていますね

新しく作ったヤエンも良い感じ…。

喰われたアジとヤエン

この1ハイでもう十分ですw

でもまだアジが17匹もあるので頑張って釣っていきます。

穴場地磯で2回目のアタリ!春イカ2杯目は下げ3分で来た!

2杯目の春イカは下げ3分で来た!

今日はなんハイ釣れるんだろう…。

いつもそんな欲どおしい事ばかり考えるとアタリが無くなるので考えないようにする。

1ハイ釣り上げてから暫く経過。

本当に予想が的中したのか、まったくアタリがない

穴場の極意

穴場は実績がない地磯なのでやってみないと分からない所がある

いわゆる博打性が強い。

けど、自分で開拓する楽しさも味わえる…。

朝に春イカを釣り上げてから、かれこれ数時間は経過しているが未だアタリはない。

そろそろメシにでもするか…。

定番のおにぎりセット(一応ローソン)

なかなかうまいやん。

人間がメシ食べる時は春イカもエサを食べたい時では?

なんて考えながら弁当をたいらげていると、そこへドンピシャのアタリ!

春イカは藻との戦い

ロッドを握るとキロ位の重さが伝わると同時に、何かに擦れている感じがする

そう、藻です。

それも硬めの藻

下の画像の右上辺りに薄っすらと黒くなっているところです。

干潮時だから分かるが満潮時はわかりにくい

だから穴場なんだろうなぁ~

少しずつ引っ張るもどうにも取れそうにない。

取り敢えずイカは後回しにして藻からアジを取る事に専念する。

春イカ用ラインは3号150m

ラインを手に持ちアトミックスライダー3号の強度を信じて引っ張ると…

見事とれた!!

さすがアトミックスライダーw

すかさず余分なラインをリールで巻いて、食べられたアジを砂地であろう場所まで出してシャクリ上げる(この時少々アジの尻尾に藻が付いてても問題なし)

数十メートル先にアジの腹がキラキラ見えるのが確認できたところでフリーフォール

ゆ~ら ゆ~ら 沈んでいく…。

この時、絶対に海底のアジを動かしてはいけない。。。
アジが不自然な動きをした時はアオリイカとの決別の時になるから…。

アジの姿が見えなくなって約2分経つ…。

と、その時!

23ラリッサのハンドルがゆっくりと逆転し始めて春イカが追尾してきて掴みました!!

すぐに射程内までアオリイカを寄せてヤエン投入。

春イカの下からヤエンが潜り込むようにロッドをあしらう…

穂先がおじぎしているのでまっすぐになるようにラインを緩めてやると、また穂先がおじぎする…

それを2~3回繰り返していると、今度は穂先がおじぎしなくなった。

完全にヤエンがアオリイカに到達した証拠だ!

2杯目はキロクラスの春イカ

そのままゆっくりと寄せて針掛りを確認してギャフでランディング

それがこれ

黒くなって怒っとるw

春イカに食べられたエサのアジとヤエン

推定キロ超えるくらいの春イカ

計るのめんどうなので、こいつは未計測w

春イカ用のスカリは大きいのが◎

さっそくスカリに入れようとスカリを上げて中を覗くと、先ほど釣り上げた春イカがデーンと鎮座している。

さすが50センチのスカリ

まさにエグゼクティブクラス

3キロ2ハイでも問題ない大きさ

もちろん2キロでも数枚入るw

アオリイカを入れるスカリを解説

 

エラの構造上アオリイカは胴体と頭が折り曲げられたり、重ね入れすると死にやすいと聞いた事があるし、実際にもそうであるので大きめのスカリは理にかなっている。

しかも、ラバースカリはウツボにやられにくいので網スカリで悔しい思いをされているなら、ちょっと値段がはりますが安心も手に入るので是非使ってみて下さい。

50センチの横幅は大きいイメージがしますが、デカいの獲って生かしておくなら私的にはおすすめです。

さすが穴場地磯のポテンシャル!春イカがジャンプして針外し!?

キロクラスの春イカをジャンプ一発でバラシ!!

干潮時撮影

連発するかと思いきや、そこは裏切らないのが春イカw

しばらく沈黙しましたがようやくアタリです。

先ほどと同じようにラインが藻に絡んでとれません

キロクラスの春イカをジャンプ一発でバラシ!!

また、手にラインを持ち外しにかかる。

豆知識として知っておいて欲しいんだけれど、根掛り(藻掛かり)した時はラインを掴んで引っ張るとなぜか切れにくい。

ラインローラーを抑えながら、ロッドを一直線にして引っ張ると切れやすい。

不思議なもんです(おまじない的な要素あり)

そうこうしてると追い乗りしてきたので重さを聞いてみると先ほどと同じくらいのサイズ。

一連の動作をおこないヤエンに掛けるまでは良かったんですが、このアオリイカは二味違った

さすが穴場地磯の春イカ!!

なんと水面から飛び出てきてジャンプ2回(驚)

イカのジャンプ初めてみました!

ビックリ仰天!

しかも軽くキリモミしながら3回転半…

そういや~むかし何かに襲われたのか、墨吐きながらトビウオのようにジャンプして逃げるアオリイカを見た記憶が蘇ってきました

流石に2回目のジャンプでフックアウト!!

ヤエンが吹っ飛んできました!

こんなイカおるんやな…。

ええ経験させてもろた

穴場の地磯で出会った小さい春イカ、でも持って帰って食べるのだ!

小さいけど春イカ:持って帰って食べるのだ

次にアタリがあったのはバラシから1時間後。

アジがおかしかったので回収しようとリールを巻くとなにやら微妙な重さを感じる…。

水面まで上げてくると、藻が付いていたので簿妙な重さはこのせいと思い更に巻き上ると、水面に小さなエンペラをヒラつかせたとても春イカとは言えないような200gくらいのアオリイカが付いているではありませんか!

ヤエン投入してなんなくゲット!

逃がしてやろうと思ったけど、妻のお父さんが冬を越していない子イカが好きという事を思い出してスカリへドボンw

穴場地磯で撃沈!泣きの1回…春イカ来たけど離されたの巻

泣きの1回!春イカ来たけど離されたの巻

そろそろ夕暮れ時。

潮も効いてる…。

一番いい時間帯

そこにアタリがきました。

キロあるなしな感じ。

即ロッドを持ってやり取りを始めるが離されました。

追い乗りもなし

まだアジが7~8匹もあるのでやりたい所ですが、今回は今季初の安全釣行と言うことでこれにて終了する事としてアジ、1,600円分相当を放流(涙)

【まとめ】穴場の地磯で春イカをヤエン釣りで狙う!

【まとめ】穴場の地磯で春イカをヤエン釣りで狙う!

去年の夏イカから1度もヤエン釣りには行けず、いきなり春イカからの開幕でした。

釣果は少し寂しかったけど、ひさしぶりにヤエン釣りに行き楽しい時間が過ごせました。

次の春イカ釣行もこの和歌山の穴場ポイントで勝負したいと目論んでいますw

今年も春イカ~夏イカが釣れる8月頃まで私のヤエン釣りが開幕したので釣りに行けばブログ更新しますので是非お付き合い頂けたらと思います。

コメント

  1. TARO より:

    あきさん、ご返信ありがとうございます!
    23ラリッサの件、なるほどです!!

    私はレバーブレーキ初心者なので、レバーブレーキの形状の良し悪しは、わからないのでめちゃくちゃ買いですね笑

    いつも良い情報ありがとうございます♪
    またブログ楽しみにしていますね〜^_^

  2. TARO より:

    あきさん、こんばんは!
    春イカ釣行お疲れさまです!
    流石の釣果です^_^
    23ラリッサの墨付けも完了ですね!

    ちょうど23ラリッサ気になっていました。
    16モデルより軽量化とゼロフケに対応しているみたいですね。
    使用感いかがですか?
    ボーダレスもあきさんのブログを拝見して購入しましたし(ドレススカリも笑)、使用感良いなら23ラリッサも…笑
    全てあきさんの背中を追う予定です笑 

    春イカシーズン始まりましたし、またあきさんのブログ読み返して再勉強したいと思います^_^

    • あき より:

      taroさんコメントありがとうございます!
      今回のラリッサは16デスピナがそのまま移行したモデルみたいな感じだと思えば間違いないかもw
      レバーの形状など微妙に違う点は有りますが、ほぼ16デスピナです。
      5月は気候も良いのでtaroさんもデカイか仕留めに行ってくださいね!!
      私もタイミングみていきたいと思います。