こんにちは、あきです。
年々、釣れないアオリイカ、あ~爆釣したい・・
釣り場も時期も完璧なのになぜ釣れない・・・
アオリイカよ~どこいった・・・
黒潮も依然、離岸しアオリイカ時期真っ只中とゆうのに爆釣どころか釣れない人が続出している今日この頃ですw
ま~管理人もそんなにボカスカとアオリイカを爆釣してる訳でも無いですが、今までたくさん失敗し、たくさんお金を費やしてきてようやく釣れる様になった感じかもです。
爆釣するのは無理かもですが天候はもちろんの事、時期や潮を読んで釣れない症候群にならないように努力はしてきました(涙)
そんな散財しまくった管理人なりのその時期、その時に考えてるアオリイカ爆釣プランを勝手気ままに独断を交えつつ綴ってみたいと思いますw
アオリイカの時期にも関わらず釣れない理由は幾つかの要因は有るのでしょうが、釣れない状態から釣れる状態、爆釣に繋げる為に意識する項目って視点で記事を捉えて頂ければ幸いですw
冬にアオリイカが釣れないならコレを確認
アオリイカの時期なのに釣れないと嘆く前に
この時期、殆どの人が釣り行く日どりを決めたら海水温を確認してアオリイカ釣りに行かれてますよね?
言葉が悪いかもですがアオリイカが釣れない人に限って海水温は見ていないとか、エサ屋さんの釣果情報を鵜呑みにしているケースが多いようです。
逆に爆釣してる人ほどアオリイカ釣りに行くまでに調べてて釣果を運に任せてないかもですw
エサ屋さんの情報は数ある中の一つでしかないので参考程度に見るようにして自分で海況解析をする様にした方がアオリイカが釣れなくても次に繋がるw
ってか自分の頭で考えた方が釣れるし面白さ倍増だと思う。
では本題ですが、アオリイカが釣れない場合は(釣る為には)先ずは海水温を確認してから釣行エリアを絞るようにした方が釣れる確率は各段に上がると思います。
釣れない時に先ずは確認
上の画像の場合だと黒潮暖水舌の影響を受け潮岬を境に18度台の水温が北上(大阪湾向き)するにしたがって少しずつですが降温しています。
これだけ見れば周参見(すさみ)から串本あたりがアオリイカ釣りには良さそうな感じなのは誰が見ても分かりますよねw
爆釣とまでは言わないけどアオリイカが釣れない、一晩やってアタリ1回とかアタリ無しとかを限りなく避けたいなら釣行直前まで水温情報は確認するようにしエリアや釣り場を模索するようにしましょう!
この時、前日の海水温だけでなく最低でも遡って4~5日前から見ておく事が重要になりそう
これは時期関係なく大事で、水温20度ある状態でも急に18度になると食い渋ったりするんで確認は怠らないようにして下さいね
さすがに18度から16度になるよりかは基礎水温が高いのでマシだとは思いますが・・・
要は急な変動がないかチェックです。
人間もアオリイカも魚も同じだと思いますが時期に関係なく急が付く事は基本的に嫌いですw
特に冬時期のアオリイカは水温に敏感で急な水温変化があれば一番体力を使う捕食を一時的に止めてしまいます。
これは捕食よりも生命維持に体力を使おうとする生き物本来の現象の現れと言われています。
人間のように衣服で調節の出来ないアオリイカや魚にしてみれば水温の急な低下は命に関わる位の重要な要素なので、水温低下した場合は2~3日なじむまで釣行を控えた方が無難かもしれません。
どうしても行きたい場合は釣れないかもしれないって事は覚悟していく様にすればOKですw
覚悟して行ってもやっぱり釣れないと凹みますけど・・・
釣行前日に水温チェックしても意味がないのでアオリイカ釣りに行く日が決まれば時期関係なく4~5日前から水温変動は見ておきたいですね
昇温より降温を特にチェックしておいて下さい。
前日より2度以上降温すればたぶん釣れないし、爆釣など期待できないし大型も期待できません
アタってもチビアオリイカが多いと思いますw
時期関係なく大きな海流があるか見ておく
時期、海水温が整ったなら次は海流を確認するようにしましょう
海流を見ればアオリイカが釣れないか爆釣するかの判断は大体つくかもですw
ここでゆう海流とは釣り場の潮の流れではなく黒潮やそこから付随する海流の事です。
アオリイカが釣りにくい海流
画像を見て貰えれば遠州灘から三重県沿岸沿いに強く暖水流入してますよね?(白い部分が陸地で矢印が海流です)
一部が室戸岬沖の黒潮北縁と合流しそうな勢いで流れており一部の分流が紀伊半島西岸寄りを北上しています。
紀伊水道辺りを見て頂ければ海流が盛り上がってるのが分かるかと思います。
丁度、白浜半島辺りに潮目が形成されていますが冷たい海水を押し上げてる状況が見てとれますよね
この様な状況の場合は表層から底まで比較的暖かい海水が周参見地区を中心に流入していますので白浜半島より南の周参見や串本の方が水温と海流、双方を見ても良い感じがするのが分かります。
海流はプランクトンや新しい潮、暖かい海水を運んできてくれるので非常に重要です。
海流が無い水温20度より海流がある20度の方がベイト(小魚)の活性も上がってアオリイカも活発に動き回るので爆釣の可能性は高まるかもしれませんw
水温×海流=時期に関わらずキングですw
反対にこの逆バーションの海流(下画像)は時期に関わらずアオリイカが釣れないか釣りにくい潮となりますので覚えておいて下さいねw
沿岸のカツオ船やその他の漁獲高で近海の海の状況は参考になりますよ
ただ、漁獲高もポイントで見れば上下する事もあるんであくまでも参考にしましょう。
長期で見れば傾向は把握できると思います。
海流の向きに注視し水温と連動して見るようにしたいですw
海流は向きと強さ、範囲に注視してアオリイカが釣れないエリアは外すようにして下さい。
水温×海流=爆釣!かもですw
水温 海流はコチラ・・・ 三重県 水産研究所
強風だとアオリイカは釣れない?冬時期は釣れないどころか修行
風がまともにあたるアオリイカ釣り場・・・
この犬みたいになってませんか~~w
釣れない人のアルアルですね~
良く見掛けるんですが今日は北西風が強いのになんであの場所?みたいなやつ…。
動物的本能なのか、実績場だからなのか?
なぜか分かりませんが風がまともに当たる場所で竿出ししてるアングラー…
見てても可哀想過ぎでまさに修行か生き地獄w
これからの花粉の時期はたまりませんな~
鼻の中が花粉だらけで恐ろしい事になるし目も開けてられないかもw
爆釣してるならいざ知らず、何してても辛い時期
風向きで一番最悪なのが横なぐりの風w
も~何してるか分かりませんし、アオリイカが乗ってもロッドが風に煽られて必要以上に力が入ってしまって釣れないし、バラす確率も高まる最悪な状態w
真正面からの風は横なぐりの風よりは全然マシですw
アジを投げてもまったく飛びませんが、ロッドがバタつき難いし竿先が煽られラインが引っ張られてアジが潜れないなんて現象も起きにくい
キャストしたアジが飛ばなくても最悪はラインテンションを与えて泳がせばソコソコ沖まで誘導はできるしね
分かっちゃいるけど横風受ける釣り場しか入れなかった場合はロッドを下向きにセットし穂先を50センチ~1メートル、時にはロッドの1/3位を海に浸けてラインが風に引っ張られないようにしましょう!
この時、穂先から出てるラインの状態が分からないので普通の時以上にラインテンションには気を使って下さい(ほったらかしにしない)
一番良いのは後ろからの風w
風を背にして釣りできる場所を選ぶ様にするのがアオリイカが釣れない人が爆釣する為の必須条件かもw
特に冬時期は北西風を背中から受ける釣り場か背後に遮断するものがある釣り場
風を背にしてアオリイカ釣りする事と、爆釣する、釣れない事とは関係性は無いけれど風を背にした方がアタリがあってからのやり取りが俄然やりやすくなるんで釣果には繋がるんではないかと思う
アオリイカ釣りに限らず魚釣りに於いても風は操作性を狂わせますのでその日その時期の風向きを確認して場所を決めるようしたいものです
その時期の風向きで釣り場を選ぶ
傾向としては高気圧に覆われて晴天の日の昼間は風が強く夜は止む傾向
冬時期によくある西高東低の冬型気圧配置なら昼夜共風強し!!(夜は緩む場合多々アリ)
夜釣りではこの様な事が往々にしてありますよね
昼間は爆風やったのに夜になれば無風・・・
なんじゃこりゃ~って
この現象は夜になって地面に近い所ほど空気が冷されていくから起こる現象
夜は風が止む法則(爆釣するかも)
地面に近い所から空気が冷されるとゆう事は夜は地表近くの空気ほど空気密度が高くなる・・・
空気密度が高い=空気が重くなる
つまり地表に比べて上空の空気は軽い状態
空気が軽いと地表の重い空気になじめなく上空の軽い空気は空気の重い(密度の高い)地表部分に下りて来れません
重い空気は動き難く、軽い空気ほどぴゅーぴゅ~動きやすい
海で言えば二枚潮みたいな感じかな~
上潮が滑ってる感じで底潮が動いてない状態・・・。
それとも河口の海水と淡水みたいな感じかな?
海流=淡水より比重は重いので淡水と海水を同じ水槽に入れると2層に分かれる
淡水が流れるギリギリの力を横方から加えると淡水は流れても海水は流れない・・・
海水比重は塩分濃度でも変わってくるんであくまでも全てを同じにした状態って事で・・・w
なのでアオリイカを夜釣りで狙ってる時なんか、地表はそれほど風が吹いていないのに上空の雲だけが割と早く流れている時なんかはそれに当てはまるかもしれませんね
これが空気密度の差による夜に風が止む理由です。
もちろん上空5000メートルとか10000メートルとかの場合は地表より空の方が気温は低いのですが、ここで言う気温差とは地表の気温と上空数百メートルとの気温差で起こる現象を差します。
逆に昼間は地表の空気が少しずつ温まって上空に上がっていき上空の空気と混じりあっていきます(対流)
この際に上空にあった強い風(空気)が地表に下りてきますので気温の上昇する昼間には風が強くなる訳です(地表と上空の気温差が無くなる)
いくら水温や海流が整っておりアオリイカ釣りに適していても風を読む事が釣りやすさや釣果に繋がる事を理解して釣り場を選ぶ様にしたいものです。
横なぐりの風や真正面から吹いてる釣り場でアオリイカ釣りしてもまともに釣れないし修行の様な釣りになりますからね
過去に私もたくさん同じような目に遭ってきましたからw w
風向きを調べるならコチラ ウィンディ
アオリイカ釣りに於いては水温+海流+風を読む事により今まで釣れない、釣り難かったアオリイカを初心者さんでも爆釣させる事が出来るやもしれませんぞ~
ヤエンやタックル類に気を使うアングラーは多いですが釣行解析に労力を使う釣り人はまだまだ少数です
みんな、実績場とかに流されてる今こそターゲット探しの方に力を注いでみてはいかがでしょう
読みが当たれば釣り上げる技術が未熟な初心者さんでもアタリの数が増える分、ベテランヤエン師並みの釣果が期待出来るかもです!
経験に勝つには論理かもしれませんw
アオリイカが釣れない時ほど時期 釣り場によって狙う時間を変えてないかも
アオリイカが釣れないとなげく前に時期や釣り場によって昼夜変えて釣りする事も重要かもですw w
大型アオリイカほど夜に沿岸部のシャロー場へ差してくる個体が多く基本的に時期、釣り場にもよりますが夜釣りに分が有る事も多いです。
特に冬季はその傾向が強く昼間は全くアタってこなくても陽が沈んだ瞬間からパラダイスになる事もしばしばありますw
時期もあるけど昼釣りは釣れない?
夜釣りは釣り難さもあって一長一短ですがアオリイカが釣れない初心者さんや、ヤエン釣りやり始めたけれどアタリが殆ど無いって方は夜釣りから始めてみるのもおすすめです。
年周りや時期にもよりますが例年ですと年明けから4月中旬頃までは夜釣りに分があるように感じます
又、水深の比較的浅い地磯などでアオリイカ釣りをする場合も夜釣りがおすすめかもですw
でも仕事の都合でどうしても夜釣りするのが難しく昼釣りしか出来ない場合は夜中から陽が昇るまでを狙えば釣れない症候群から抜け出せるかもですw(仕事帰ってきてソッコーで行かないとあかんけど)
それと、沖磯も良いかもしれませんが、昔と違って当たり外れがあるように感じますので先ずはお金が掛からなくて釣りやすい夜釣りや夜半釣り(夜中から朝まで)から始めてみて下さい。
きっと良い思いが出来るかもです。
アオリイカの産卵期である4月以降、5月や6月は昼夜逆転し昼釣りでもアオリイカは十分狙えます。
表紙のアオリイカも昨年の4月末頃の真昼間(13:00~)に上げたアオリイカで3キロは無かったけれどそこそこの大きさはありました
昼にアオリイカを狙う場合に注視する点は
- 明暗を釣る(マズメ)
- 潮を釣る(海流)
- 干満を釣る
夜釣りから昼釣りへシフトして釣れない症候群から脱出
目安として見て頂ければ紀伊半島の場合、時期的に4月中旬以降から潮位が昼と夜で逆転し始めます(冬は夜、春は昼の方が潮が良く引く)ので、この辺りの時期から明暗と共に潮(潮位変化)を狙う事も頭に入れながら昼釣りか夜釣りか決めていけばより楽しいアオリイカ釣りができそうですw
干満差が有るって事は潮が良く動く、ベイトも動いてアオリイカも動く方程式ですw
参考までにアオリイカが釣れないで悩んでる初心者さんは11月~4月中旬頃までは夜釣り
4月中旬頃から8月頃までは昼釣りと覚えておけば良いのではないでしょうか。
コチラの記事もおすすめ
半夜釣りでアオリイカが釣れないなら時間でカバーする
みなさん夜釣りの時って半夜釣りが多いですか?
それともせっかく行くんだから仮眠を入れたりしながら通しでする事が多いですか?
釣るだけが目的の場合一番いいのは短時間で釣れる半夜釣りが良いのでしょうけど
気の合う仲間と少しでも長くアオリイカ釣りしたい場合や半夜釣りでは思ったように釣れなかった場合なんかには通し釣りをした方が良いかもです
管理人の場合、自宅から遠いのも有ったり、半夜で帰るのがもったいなく思ったり、何よりも暗い夜道を車まで戻るのが危ないと思っていますので、よほどの事が無い限りは殆ど通し釣りをします(冬は寒いけど)
夜釣りする場合のポイント
夕方の光量変化(日暮れ)と夜の干潮前後、朝の光量変化(朝陽が昇る前後)の4回の時合を探るのがおすすめ
例えば22:00に終了予定(干潮25:00)の場合は夕方の光量変化と干潮前の2回の時合のみの釣りとなり、そこへ水温や海流が加われば爆釣の可能性も出てきます。
質か量の話になってきますが初心者さんほど質より量を取って釣りする方が釣れる確率も高まりますし技量も上がるのが出来るだけ通し夜釣りをおすすめします。
4,5時間の釣りか10時間の釣りか・・・
釣りは前半良くて後半も良いとか、前半悪くて後半良いなんて事は普通に起きます
1+1=2になったり7になったりいろいろですよね
ならストレスを溜めて帰るより、時間の許す限り釣糸を垂れてストレス解放して帰りましょう!
【KO】マジ釣れない時はアオリイカはあきらめて温泉に直行すべしw
短時間で釣れないなら釣果は時間でカバーするのが単純明快で一番結果に繋がるかもです。
とは言いつつも非常に辛い釣りは私も経験してます。
釣りしてたら良い日もあれば悪い日もありますw
当日水温が急に下がったりしてアタって来てもチビイカばかりなんて日もw
ですがそんな時は潔くあきらめて食べる事やおみやげ重視でチビイカ釣りに専念しますw(それしかない)
あきらめるが勝ちw
大物が釣れる時期に300とか500グラムとか釣っても釣りごたえは全く有りませんが500グラムくらいのアオリイカは食べて一番うまいしあげても喜ばれますしね
自分で戦略練って釣れないなら仕方ない・・・
でも、うぅ~~って感じw
時期にもよりますが寒い時期にアタリがずぅ~~~~っと無ければ心折れるw
いろいろ考えてもダメな時は有りますけれど、行き当たりばったりでは釣果も時の向くまま気の向くままで、出来た時がやれた時になりがちです
考えての貧果は必ず次に生きてきますのでアオリイカが釣れない時は勇気の撤退もありですw
最後は精神論みたいになりましたがあかん時はあかんですw (あかんとは=ダメと同義語)
でも、いつもあかんは寂しすぎるw
今年、和歌山のアオリイカ釣りは絶不調で釣れないって嘆いてる人が多いみたいですが、行くまではいろいろ頑張って調べて
行ったらいったでユル~くノンビリ楽しめばいいかもw
帰りに温泉でも浸かって帰るのもアリです
温泉で釣れない病を洗い流して帰ればOKですw
そうそう温泉なら日置川にあるリバージュ スパは日帰り入浴OKでお湯が良くて浸かった瞬間、肌がツルツルになり、かなりおすすめ
管理人のブログには関東や北陸、東北、北海道のユーザーさんもおいでの様なので4月とか5月にヤエンでデカイカ捕獲遠征を企んでるなら白浜にも近くて便利なリバージュ スパ 日置川へ是非宿泊してみて下さいw(個人的には今まで入った温泉でNo1)
リバージュスパ日置川からデカイカの宝庫である白浜(円月島辺り)まで車で約30分位です。
時期的に4月中旬~5月なら黒田渡船もありかも(釣果は検索してね)
最近、数は出にくいみたいですがデカいのは出るかもです。
白浜方面で宿を探すなら最安値が探せる【エアトリ】 がお得で便利ですよ
では今回のテーマである
アオリイカ爆釣!時期 海況解析して釣れない症候群から脱出はこの辺りで失礼します。
お付き合い頂きありがとうございます。
この記事がなにかの参考になればシェア頂ければ幸いです。
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