こんにちは
春イカシーズン突入ですね
先日、和歌山県すさみ地磯までヤエン釣りで春イカを狙いに行って来ました。
結果としては惨敗w
今回のすさみ地磯釣行はかなり迷いました…。
迷ったのはポイントです。
本格的に春イカならマズメ中心にデイで藻場を狙うんですが、今回は季節と水温で藻場か磯場かかなり狙う所を迷ったんです。結果的に本格的に産卵に入っていないと判断し夜釣りで狙う事にしました。
すさみ地磯で使用したヤエン釣りのタックル
今回、すさみ地磯で使ったタックルを紹介しておきます。
とは言ってもいつもと変わらないのでスルーしてもらってもOKですw
ヤエンロッド
ボーダレスに1キロ弱のウエイト負荷を掛ければどれくらい曲がるのかをテストしました。
また、釣り中の有事の際に役立つ釣り用の保険に加入していないならこの機会に加入しておく事をお勧めします。
詳しくは以下の記事で解説しています。
オトリフック
あとこだわりとしてはスナップスイベルには拘っています。
ヤエン釣りはどうしてもヨリが掛かりやすいのでタル型の安物サルカンよりも高性能な回転を実現しているNTスイベルがおすすめです。
こちらのスナップスイベルは強度も両立しているので4キロが来ても壊れる事は無いと思います(たぶん5キロでも大丈夫)
更に強度が欲しい人はインタースナップNTパワーをどうぞ
ヤエン用リール
リールは16デスピナを使用しています。
ヤエン釣りにはバッチリなリールだと思いますが、更に高みを目指すなら私のおすすめはBBXテクニウム。
ステラ並みの超精密機械に仕上がっていると思います。
でも高いのがネック…。
費用対効果を考えたらデスピナも全然使えるのでおすすめです。
ヤエン用ライン
ヤエン用のラインは現状では高比重のPEラインを使用しています。
PEラインのメリットとしてはいろいろありますが、他ラインと比べると同じ太さなら2.5倍から3倍の直線強度が得られます。
逆のことを言えば1/3の細さで同程度の強度になると言う事ですね
ただ、デメリットもあります。
ヤエン釣りに関わらずPEラインは摩擦やキズに弱く、今回のようにメンテナンスを怠ると簡単にブレイクする場合があるので使用の際には、メリット・デメリットを鑑みた上で使用するようにして下さいね(どのラインもメリットデメリットありますが…。)
ヤエン用リーダー
リーダーに関しては現状ではフロロの7lbを使う事が多いです。
今回使用したBASSフィネスはフロロの割には柔らかく扱いやすいリーダーです。
ただ、販売が終了している様なので今後はナイロンリーダーへシフトしていく予定です。
背負子(しょいこ)
あとヤエン釣りのタックルでは無いですが、地磯に行くなら背負子を購入しておきましょう!
価格も手頃だし、なによりも片手は空くので安心感と疲労感が全く違ってきますよ!購入の際はシンプルなのをお勧めします。
ヤエン釣りしたすさみ地磯はこんなポイント
前回とは少し地磯を変えて今回はこんな所に行って来ました。
水深は足元付近で2ヒロ半程あるかな?
海底の形状は通常の磯場です。ロッド3~4本分沖に大きなシモリがあるポイント。
潮流れによってこのシモリの左右のヨレで当たってきます。
ただ、ちょっと波が高くてバシャバシャしてますw
和歌山県すさみ地磯で春イカ狙いのヤエン釣り!
春イカ釣りスタート!
日が沈みかけた18:00過ぎにヤエン釣りを開始
前回のヤエンを少し改良してラインと針の間がもう少し感覚が空くようにしてのテストも兼ねた釣行です。
と言っても第三支柱を4センチから3.5センチに変更しただけです(ラインの入傾角度を変えました)
開始して15分位で最初のアタリです。
そんなに走らなかったのでロッドを手に取り即寄せてきます。
たぶん、アジの口しか齧ってないと思いますがグイグイ寄せます…。
本当は少し食べさした方が放しにくくなるので良いのですが、性格上待ってられないので寄せてくるとヤエンを打てる所まで来ました。
口に咥えていたヤエンを糸掛け部に通そうとした時に違和感が…
やってしまいました(涙)
バラシです。
もったいないことした…。
すぐにアジを付け変えてキャストするがアオリイカはどっかに行ってしまったようです。
2回目のアオリイカ
あれから暫くアジを泳がすが一向にアタリがない
どうしたものか…
そろそろ下げ7分ほどなので時合なのですがアオリイカからのシグナルは全くなく、弁当でも食べようかと思った矢先、アタリっぽい感じで鈴が鳴りました。
ロッドを持ってみると先程と同じ位の大きさのアオリイカが乗っているようです。
たぶんさっきの奴ぽい
今度は慎重にグイグイ寄せてヤエン投入!
しゅる~~シュポ!
ヤエンはアオリイカめがけて一直線に進んでいきましたが、ヤエンの到着がソフトになるようにロッドを寝かせながら時折、ラインを緩ませて慎重に進めていきます…。
3回目にラインテンションを緩めた時に穂先にヤエンが到着した合図がでました!
そのままゆっくり寄せてくると見えてきました!
キロくらいのアオリイカ
お股にガッツリヤエンが掛かっています。
何とか取り込んでスカリにINして貰いました。
邪魔くさくて計ってないけどたぶんキロちょいくらいです。
これから干潮前後まで良い感じに釣れればなんて考えながら2杯目を狙う事に…。
春イカ?小さいな~
白浜や串本辺りでは3キロ出てるのですさみでも春イカサイズがでると期待しつつアタリを待っていると来ましたよ~ロッドを持つと先程よりははるかに小さいサイズのアオリイカが乗っています。
とても春イカにはほど遠いサイズ。
でもイカはイカ
義理父に食べさしてあげたいので釣りたいんですが、ヤエンが勢いよく進みすぎてこのイカには放されてしまいました。。。(バラシ多いなぁ~)
へたっぴですね
すぐにヤエンを外して新しい活きアジに付け替えて再度ノリを待ちますが続きません。
仕方がないのでこちらも弁当を食べる事に…。
食べてる最中に何か気になりおもむろにロッドを持つとラインがたるんで手前までアジが戻ってきています。
こんな時は沖でアジを掴んで手前に来ている場合も経験上、良くあったので慎重に巻いてくると「グィーン」と引き込みがありアオリイカが乗っているではありませんか!
いつから乗ってたのか分かりませんが、引き寄せようとすると嫌がります。
たぶん乗ったとこかもしれませんね
ロッドをゆっくり操作すると付いてくるようになったのでここでヤエン投入!
近いのですぐにヤエンは到着しましたので目視できる所まで浮かせると800gぐらいのアオリイカがアジを食べていましたが軽く合わせて2杯目捕獲に成功!
3杯目は春イカサイズ
2杯釣れたのでとりあえずはおみやげ確保できたので役目終了です。
しばらくアタリが来ず海はバシャバシャ
潮が上がってくれば来るほどイカ釣りよりもヒラを狙える良い感じになってきましたのでそろそろ止めようかと思っていた矢先に春イカサイズのアタリが来ました!
これは絶対に獲ったる!
寄せようとロッドを操ると「ズゥ~~ン」とロッドが持っていかれる感じで抵抗します。
引きからして2キロは超えてそうな大きさで春イカらしい感じ
遂に春イカサイズが来た!
最初はイヤイヤしてラインを出しましたが、やり取りを繰り返していくうちに少しずつ寄せる方が多くなってきました。
あと竿2本分寄せたらヤエンを打とうと思った矢先に「ガクン」とラインから違和感が走ったかと思うと一気にラインテンションが抜けました。
うそやん…。
PEラインから高切れです(涙)
さっき、時計のベルトに引っ掛かった時にキズが入っていたのか、以前の釣行でキズが入っていたのか分かりませんが、とにかく切れたのは間違いない。
PEラインのデメリットな部分なので皆さんも気を付けて下さいね
逃がしたイカは大きかったですがあきらめて次を狙いましたがその後はアオリイカからのアタリはなく和歌山県すさみ地磯でのヤエン釣りは終了となりました(涙)
結果はキロちょいと800位のアオリイカを2杯…。
ま~つぎは頑張ります!
【夜釣り】和歌山すさみ地磯へ春イカ狙いでヤエン釣り!|まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はグデグデな釣行になってしまいました。
本文には書くの忘れましたが、他に1パイバラしてます(へたっぴです)
なので4アタリ2杯のみトホホ…。
すさみの夜釣りでまだ釣れそうでしたが、4月は潮替わりの時期となり昼夜の干満差が逆転し始めるので、次回からは本格的に藻場をデイで狙っていきたいと思います。
今年も例年に比べて春イカの接岸が遅れていますが、4キロ狙って頑張って和歌山へ通いたいと思います。
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