こんにちは
あきブログ運営者のあきです。
今回は春の大型アオリイカを求めて和歌山県南紀白浜のとあるポイント(地磯)へヤエン釣りに行って来ました!
約1ヶ月振りのヤエン釣行となりましたが周りを見てると釣果が厳しそう…
なんとか釣りたいんだけれど、例年に比べて水温が低いのと海流が悪いのでどうなる事やら
あまり愚痴ってても釣行タイミングを逃してしまいそうなのとお父さん宅(家内のお父さん)の冷蔵庫に春イカを補給する為に行って来ました!
\ すさみ地磯釣行記がまだの人はこちらでチェック /
春の大型アオリイカ求めて白浜の地磯ポイントへ前入り
今回の釣行予定としては和歌山の白浜地磯に前乗りし、翌日の朝から夕方まで春イカを狙う予定で自宅を出発しました。
春の大型アオリイカを狙うには活けアジが大切と思っているので、大きさには気を配るんだけれど、毎年お世話になっていた所の天然アジが今年は手に入らなくて思案六歩している所でしたが他店舗に好意にして頂き何とか大き目のアジをゲットする事に成功!
正直な所、やっはりアジがこまいと潜りに影響がでるし、アオリイカが抱けばアジの尻尾まで足の中にスッポリ入ってしまい、ヤエンの支柱が当たって驚かしてしまう可能性もあるから、私の場合は特に活けアジの大きさにはコダワリマスw
あとはアジが大きいとゆっくりやり取りできるしね
皆さんもヤエンが到着したと同時に離される事が多いならアジの大きさを一考してみても良いかもしれませんよ!
絶対ではないけどラフにやり取りできると思います。
あ!話がそれましたね…
ヤエン開始時間は朝4:00~スタートする予定なので車中でビールと焼酎を飲みながら弁当のおかずと買ってきた総菜をアテにテレビでも見てながらゆっくり時間を過ごします。
あくせくしないでゆっくりと過ごすのもヤエンの楽しみの一つw
少し焼酎がまわってきて好い気分になってきたのでそろそろ寝ようかな…zzz…zzz。。。
春の大型アオリイカ狙いのヤエン釣りは夜よりも昼間が良い!?
今回の春の大型アオリイカは夜釣りではなくデイ(日中)中心で両マズメを絡めて春イカを狙っていきました。
ポイントにもよるんですが、産卵絡みの個体なら藻場中心に攻めます?
それともリーフ(磯場)?
リーフやリーフ絡みの海藻にももちろん産卵はするんですが、より大きな個体を狙うこの時期絞るポイントはやっぱり藻場…。
そうなれば絶対では無いけれど朝夕マズメを絡めてデイで狙うのが私は良いと思っています。
釣行日のポイントの潮周りをみると昼の干潮の潮位が86センチで夜が53センチなので潮替わりのタイミング。
本当はこの潮を境に何陣目かの春イカが入ってくる可能性が高いので2~3日日をズラしたかったんだけど、あいにくの天気と波になりそうなので却下w
少し仮眠し目覚めたのが朝の3時頃
背負子担いでポイントへ
ポイントを見るとまだだ-れも来てません。
背負子にヤエン道具と凍らしてきたお茶や食料をソフトクーラーに積んでポイントへ向かいます。
これからの時期は気温も高まってきますので凍らせたお茶などを軽量なソフトクーラーに入れて釣行するのがおすすめかもしれません(ハードクーラーボックスは重い)
私が使用しているソフトクーラーは800円位の安物ですが、ホームセンターで売られてるハードクーラーボックスと比べても遜色ない性能と思います。
Amazonなどで見てみると、近頃は低価格で良さそうなものがたくさん販売されているようなので、ご自分のスタイルにあったソフトクーラーを選べばヤエン釣りもより充実するでしょう!
ポイントにINし道具の用意をして時計を見るとAM4:00
取り敢えずアジのバッカンの水替えをしますが、やはり水温が低めな感じ
潮は春らしい濁り潮で何度水替えしても少し白っぽい感じがします。
ルキア ロッドケース ARK560-140
新調したロッドケースの使い勝手がサイコーなので写真をパチリ
軽くて必要最小限のタックル類は余裕で入っるので良い感じですね、シマノのライトロッドケースも凄く良いんですが、私が持っていくタックル類では少しキツメなのが悩みだったんですが、こちらのルキアのロッドケースは磯竿2本、玉の柄7メートル1本・ピトン2本が余裕で入ってロッドケース単体の重量は1キロほど…
普通の磯用のロッドケースで3キロ前後の重さなので1/3の重量となります。
むかし使っていたロッドケースと比べるとメチャクチャ軽いし使いやすいくてお値段も手頃
素材自体もPVCで丈夫に作られていて表面もカーボン調でカッコいい!!
ルキアのブランドイメージ自体は賛否あるかもやけど私は気に入ってます♡
塩化ビニール自体は紫外線に弱かった為、そのデメリットをカバーする為にアメリカのグッドリッチ社によって1928年に開発されたのがPVC素材です。
メリット
特に私の感じたメリットデメリットを簡単に解説しておきたいと思います。
- 重量が1キロほどで軽い
- 耐水性に優れて水を通さないPVC素材採用
- 強度が高い
- 安価
- 持ち手とショルダーベルトの2WAY使用(大体がどちらかで両方付いてる製品が少ない)
デメリット
ルキア ストレートロッドケースワイド ARK560-140のデメリットを考えてみたんですが余り思いつかない…。
しいてあげるならこんな感じかも
- ハンドルがちゃっちい
- 内部にポケットが有ればなおよし
- 耐久性が不明
- ブランドに拘る人にはメリットなし
- リールをセットして釣り場に持っていくアングラー
ロッドバンドや裸でロッドを持っておられるなら一度、使ってみてはいかがでしょうか?
価格も税込3,000円程なので今後、地磯にチャレンジするならおすすめですよ!
白浜の地磯で春の大型アオリイカ釣れた?ヤエン釣りは楽しいね!
さぁてと、準備もできたので白浜の地磯での春の大型アオリイカをヤエン釣りで狙っていきたいと思います。
先ずは大きめのアジを付けて4:00過ぎに第一投!
大きめのアジなのでそぉっと投げないとボーダレスが折れそうですw
このアジ20センチ以上ある
これなら4キロ来ても余裕を持ったやり取りができるなぁ~なんて考えていると1投目から奇跡のアタリ!
バタバタバタと穂先が揺れたかと思うと次は穂先からアジが痙攣した動きが伝わってきてスグに大人しくなった…
20センチ以上のアジを瞬く間に絶命させるのは間違いなく春のデカアオリ!
さっそくボーダレスを手に取りバトル開始!
白浜地磯ポイントで雄叫びw春の大型のアオリイカゲット!?
デカアジを一瞬で絶命させるアオリイカとはどんなやつなのか…
おそらく首根っこを大きなカラストンビでガブったんだろと思いながら、ボーダレスが少し曲がる程度にテンションを与えると暴力的な反応で走る!!
LB(レバーブレーキリール)のファジーなブレーキ操作でバックラッシュを防ぎつつ止まるのを待つ
しばらく走ったけれど少しおさまってきて大人しくなったので寄せに入る
まだ鼻先を齧っているシラフの状態の大型アオリイカ
春アオリを違和感なく寄せる
下手にロッドに重みを乗せると走りまくるので、体を横にしてボーダレスの穂先から曲がるように操作する
昔、アメブロ時代に使用したイラストで解説します。
寄せてる最中に時折重みが微妙に変化する時がある
こんな時のアオリイカは海中でお腹いっぱいに海水を溜め込んでる時
寄せ途中のロッドを暫し止めてやると「ブゥ~~~」って海水を吐くので少しだけ穂先が戻って軽くなるのでそこからまた寄せる…
もし、アオリイカが走った時は引っ張り合いはせずラインを出して走れせてあげて取り込みする事を優先させましょう!
そんなこんなを繰り返し射程距離にきたのでヤエン投入!
ラインを張り過ぎない様にしながらアオリイカの下側からヤエンが入るように操作する…
最近はせっかちにガンガンやるから放される事もあったので、強引に優しい対応を心掛けるw
5秒…
10秒…
ヤエンの滑りについて
ここでヤエンの進行の早さについてお問合せ頂いていたのでこの場で回答させて頂きます。
ヤエンって軽い方が水中で早く進むの?重いヤエンは遅いの?
ヤエンは軽い方が進行が早いと考えている方が多いようですが海中ではその限りではなく、進行スピードを速くしたいなら少し重めのヤエンが良いと思います。
ローラーヤエンでも海中では少し重めの方が進行も早く、ヤエンの状況も判別しやすくなると思います。
軽量ヤエンが全盛期ですが、1度重めのヤエンを使ってみて下さい。
ただし、海中での進行が早いという事はアオリイカに衝撃を与えやすくなるのでラインの張には気を付けて操作して下さいね。
では戻りますw
ヤエンの到達の合図が穂先に表れた
ラインを少し緩めて穂先を見るとまたラインが張りだしました。
まだヤエンはアオリイカの元には届いていないようです。
再度、ラインを張り過ぎない様にしながら海中にあるヤエンの第三支柱を持ち上げるイメージでヤエンを進行させると、今度は確実にヤエンが届いた合図が穂先に表れました。
数回、張って緩めてを繰り返しヤエンを跳ね上げてアオリイカの頭部からロート付近に針掛かるように促します。
このままゆっくり寄せて来ても良いのですが私のヤエンはラインをピンって張ると針先が持ち上がるようになっているのであわせる事にしました。
グィ~!!
かなりの抵抗でドラグがチリチリ出ていきます。
春の大型アオリイカをゲッチュー(大型かどうかは微妙やけど)
春の大型アオリイカ特有のトルクのある引きを堪能し上がってきたのは立派なオスのアオリイカ
後で計ったら2キロの春イカでした!
3キロは無いけれど良く引いて楽しませてくれました!
仕上げはカツイチのギャフで取り込み!
いろいろなギャフが販売されていますが、私の一番おすすめなギャフですので、玉網からギャフへ変更される方は参考にしてみて下さい。
この時、ポイントでお会いした大阪の方に計りをお貸し頂き、アオリイカを入れる特別な袋まで頂きましてありがとうございました!(水色系のパール色のエブリィ乗った方)
春の大型アオリイカをゲット!でもそこから白浜地磯は沈黙のポイントと化しました(涙)
幸先よく春の大型アオリイカと言えるサイズをゲットしましたが、その後はアタリなくまったりとした時間を過ごします。
夜もスグに明けて数時間が経過し、白浜空港からのジャンボジェットが頭上を2回くらい飛んでいって更に暫く経った所でようやく2回目の春イカからのアタリです。
白浜地磯で逆転するBBXのハンドル
う~~
長かった…
スグにロッドを手にとってやり取りを始めますが、かなりナーバスな春イカです。
恐らく水温が低いのと上潮と下潮の水温差もあってかかなり嫌がります…
あまり強く引っ張っても離されるので、ここは釣果優先で慎重に寄せますが一瞬、掴んでるアオリイカの足の一部が外れた感じがしました。
これ以上、今寄せると放されかねないので全部の足でしっかりと抱き直すまで暫しテンションフリーで対応。
時間にして1~2分経ったでしょうか?
穂先がニュ~っと入ったので掴み直したようです。
再度、寄せ始めるとすんなり寄って来たのでここでヤエン投入!
すぅ~っとPEラインを伝ってヤエンが滑り落ちていきました
この時の感覚がたまんなく好きですw
ラインを張り過ぎず緩めすぎずヤエンを進める
どうしてもヤエンを早く届けたいからラインを張り気味にしがちですが、ここは「グッ」と堪えてラインが張り過ぎない様にしながら送り込みます。
大きさで言うと先程くらいの感じでそこそこ重い(嬉し~重さ)
ラインを緩めてアオリイカへヤエンが到達しているか確認するとバッチリ到達しているようです(釣ったも同然w)
そのままゆっくり寄せてくるとぼんやり春イカが見えてきました!
そこそこデカイ!
南紀白浜の地磯に春イカが見参!!
更に寄せてくるとヤエンのハリが触れ掛かっているのが目視で分かりましたので、あとはアオリイカがアジを放せば針が掛かる寸法w
更に寄せると予定どうりアジを放してくれ、触れ掛かっていた針が本掛かりしてくれたんですが、そこからのファイトが尋常でなく、メチャクチャ暴れるし墨吐きまくりです…。
でもPE0.8号とボーダレス4.6MHの敵ではありませんw
難なくカツイチのギャフで取り込んで計ると2キロに少し足りない1.9キロでした(残念賞)
その後はアタリも少なく1つだけキロオーバー程の春イカを追加して終了。
春の大型アオリイカ求め和歌山県白浜の地磯ポイントでヤエン釣り|まとめ
今回は梅雨のような雨と波の合間をぬってヤエン釣りに白浜の地磯まで行って来ましたが如何だったでしょうか?
釣果的には物足りないのが本音かもしれませんが、厳しい状況のなか春の大型アオリイカに出会える事は何とか叶ったのでこれで良しって所でしょうか?
和歌山県白浜地磯での最終釣果を振り返ってみると2キロ~1キロ程を3杯でした。
少々不完全燃焼気味ではありますが、和歌山の春の大型アオリイカシーズンはまだまだ続きますので、今度は良い報告ができるようにチャレンジしてきますのでご期待くださいw
コメント
今晩は5月20日印南のSさんとあきさんが何年か前に行った事のあるポイント近くにボートで釣りに行ったら僕は11時頃から14時半まで釣りしてたら入れ替わり釣りしてましたよ。
ちなみに僕は5当たり0杯、藻に入られたの2回やり取り中にもう一つの竿にも当たってやり取り中のイカは1回寄せると糸を出すの繰り返しだったのでヤエンを入れて寄せながらやり取りしたのですがある程度寄せるといきなり軽くなったので回収すると完食されてました。
5分ほど間にかなり大きめのアジを完食だったのでかなり大きかったと思います。
完食されたのは何年か振りの出来事でした。その後もう一つの竿を持ったら既に離されていました。
回収すると頭だけ落としていました。どうも僕が釣りしてた時は水温が下がってた様です。
次の日に僕がよく行く集まりの中にSさんが来たので話をしてたら14時半から18時までやって5当たり4杯。3キロ超え2杯有ったそうですよ。
バラしたのはもっと大きかったと言ってました。最近やっと釣れる様になって来たので釣るなら今やでと言ってましたよ。
僕の事話してたと言ってたのでここに書いてみました。
よく行ってるUの方が数は多いけど型の大きいのはこっちだなと言ってました。
Uでは11杯釣れたよ。と言ってました。
ブルーシャツさんコメントありがとうございます。
春イカ狙いに行ってるのか気になっていたので、Sさんと話していたんですよ…。
最近はボートヤエンが多いのですね
Sさんと連絡は取っているんですがご一緒できてないのでそろそろウェーダー出そうかと考えてたとこなんですw
今週末あたり覗けそうなら覗いてみますね!
僕も今週末アジを釣って同じ場所にボートを出してリベンジしに行く予定にしています。天候次第なんですけどね
春イカは毎年南紀から大阪方面まで月に合わせて北上してますよ。今週末が終われば一気に北上するつもりです。
ブルーシャツさんコメントありがとうございます。
釣行の件、了解しました。
私もまだ行けるか分かりませんが、お会いできた時はよろしくお願いします。
活かしバッカンはどこの物ですか?
mokeさんコメントありがとうございます。
ご質問の件ですが、私が使用している活かしバッカンはシマノのものです。
旧型なので現在はもっと良いモノが販売されていると思いますよ。