【決定版】釣りにおすすめできるエアーポンプはコレ1択！

あきブログ監修者のあきです。

ヤエン釣りなどの泳がせ釣りを楽しむには、活き餌を長時間元気に保つことが釣果に直結します。

そのためには、高性能なエアーポンプが不可欠です。

今回は、釣りに最適なエアーポンプの中でもおすすめできるエアーポンプを紹介します。

エアーポンの個々の特徴と、選び方のポイントをチェックし次回の釣行をさらに快適にしましょう。

【それ本当におすすめ？】釣り用エアーポンプの正しい選び方

エアーポンプは、釣りの際に活き餌を長時間新鮮に保つための重要なツールです。

エアーポンプを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントを考慮する必要があります。

以下に、送風量と酸素供給能力、電池寿命と給電方式、防水性と耐久性、音の大きさと釣り場での静音性について詳しく解説します。

送風量とコスパ（価格）をチェック

送風量と価格は、エアーポンプを購入する上で最も重要な要素です。

• 送風量:エアーポンプの送風量は、リットル/分（L/min）で表されます。一般的に、1.0〜2.0L/minの送風量があれば、ほとんどの釣りのシチュエーションで十分です。大きなバケツや生け簀を使用する場合は、より高い送風量が必要になることがあります。
• コスパ（価格）: 購入価格も上昇の一途を辿っていますが、こんな時に助かるのがホワイトラベル（White Label）商品です。ホワイトラベルとはメーカーが製品をブランドなしで提供し、販売する企業が自社のブランド名やデザインを追加して販売する手法です。ホワイトラベル製品は、異なるブランド名で販売されても、基本的に同じ製品です。また、ホワイトラベルの製品はメーカー品同等のスペックで価格が据え置かれているのも特徴です。

送風量と価格のバランスを見ながら、釣りの環境や使用する活き餌の種類に適したエアーポンプを選ぶことが重要です。

電池寿命と給電方式の選び方

エアーポンプの電池寿命と給電方式は、釣りの持続時間や利便性に直接影響します。

• 電池寿命: 長時間の釣りには、連続稼働時間が長いエアーポンプが必要です。例えば、プロックス メガエアー HP2000は、単一乾電池2本で約15時間（強）連続運転が可能です。これは一日中釣りを楽しむのに十分なバッテリー寿命です。
• 給電方式: エアーポンプの給電方式には、乾電池式と充電式があります。乾電池式はどこでも手軽に電池を交換できる利点がありますが、ランニングコストがかかります。充電式は長期的には経済的ですが、充電が切れると使用できないため、予備のバッテリーや充電器が必要です。

釣りのスタイルやフィールドに応じて、最適な給電方式と電池寿命を持つエアーポンプを選びましょう。

防水性と耐久性の重要性

釣り場は水辺であり、エアーポンプが水に触れる可能性が高いため、防水性と耐久性は重要なポイントです。

• 防水性: 防水仕様のエアーポンプを選ぶことで、急な雨や水しぶきからポンプを保護できます。IPX4相当の防滴仕様があれば、一般的な使用環境で安心して使用できます。
• 耐久性: 釣り場での移動や使用頻度に耐えられる頑丈な作りのエアーポンプを選ぶことも重要です。耐衝撃性のある素材や設計が施されているモデルを選ぶと、長期間安心して使用できます。

音の大きさと釣り場での静音性

エアーポンプの静音性は、活きエサを運搬する際に大きく影響します。

• 音の大きさ: エアーポンプの音の大きさはデシベル（dB）で表されます。例えば、プロックス メガエアー HP2000は約45dBの静音設計です。これは図書館内の静けさと同程度であり、車内でもほとんど気になりません。
• 静音性: 静音性の高いエアーポンプは、移動時のストレスを軽減し、魚を驚かせるリスクも低減します。特に夜間や社内では静音設計が重要です。

音の大きさと静音性を考慮し、快適に使用できるエアーポンプを選びましょう。

選び方まとめ

エアーポンプを選ぶ際には、送風量と価格、電池寿命と給電方式、防水性と耐久性、音の大きさと釣り場での静音性といったポイントを総合的に考慮することが重要です。

これらのポイントを踏まえ、釣りのシチュエーションや使用目的に最適なエアーポンプを選び、釣果の向上と快適な釣りライフを実現しましょう。

プロックス メガエアー HP2000のような高性能なエアーポンプを活用することで、ヤエン釣りをさらに楽しむことができます。

釣りエサを元気に保つおすすめエアーポンプ10選

釣りの成功を左右する要素の一つに、活き餌を長時間元気に保つことがあります。

そのためには、高性能なエアーポンプが欠かせません。

しかし、市場には多くのエアーポンプがあり、どれを選べば良いか迷ってしまう方も多いでしょう。そこで今回は、初心者から上級者まで満足できる、おすすめのエアーポンプを10機種紹介します。

それぞれの製品の特徴を理解し、あなたの釣りスタイルに合った最適なエアーポンプを選びましょう。

釣り用におすすめできるエアーポンプはPROXメガエアーHP2000

電池寿命

LOWで45時間、HIで15時間の長持ち設計となっており、1日や半日の釣りには十分すぎるスペックを確保しています。

給電方式

給電方式は単一アルカリ乾電池2本で手軽に使用可能です。

充電池の使用は、一般の乾電池と電圧が異なり、また放電しすぎる（過放電）恐れがある為、メーカーサイドでは使用不可とされていますので使用する際は自己責任で使用をお願いします。

送風量

送風量は最大で毎分/2.0Lで活きエサを多く確保したい場合でも十分な送風量を可能にしています。送風量も2段階に調整できるため、季節や活きエサの量により切り替え可能です。

試運転は水道水でおこなっているので泡が少し荒い…。

海水の場合はもう少し細かな泡が出ます。

防水性

防滴仕様（IPX4相当）なので高い水圧を掛けると浸水する可能性がありますが、商品パッケージには雨に強く水洗いが可能と記載がされているので、後ろのネジをしっかりと締め込めば多少の水がエアーポンプにかかっても大丈夫でした。

富士灯器FP-2000と蓋のパッキンを比べてみても遜色ないようです。

静音性

プロックスのエアーポンプはとにかく静かです。

静音設計は、以下のような技術的工夫によって実現されています

ちなみに45dbを分かりやすくお伝えするなら、30dBはささやき声・40dBで図書館内の静けさ・50dBで普通の会話程度の音量です。

モーターやその他の可動部品が発する振動を吸収するための防振材や防振設計が施されているのかもしれません。

価格

価格に関してはオープン価格になっている為、仕入れ業者によって微妙に違いがあるようです。

大手ネット通販3社の価格を調べたところ、送料有ならAmazonが最安値でした。

HP-2000とYH-708Bを比較

エアーポンプは釣りにおいて、活き餌を長時間新鮮に保つために重要な役割を果たします。

ここでは、ハイスペックモデルのプロックスHP-2000とロ―スペックモデルのハピソン YH-708Bを比較し、それぞれの特徴、性能、利点、欠点を詳しく解説します。

基本スペックを比較

送風量

• プロックスHP-2000: 2.0L/分の送風量で、ハピソンYH-708Bよりも高い送風能力を持ちます。これは、活き餌が多い場合や大きなバケツを使用する場合に有利です。
• ハピソンYH-708B: 1.0L/分の送風量で、プロックスHP-2000に劣りますが、活きエサの数が少ない場合なら十分な酸素供給が可能です。

稼働時間

• プロックスHP-2000: 強で約15時間、弱でも約45時間の連続稼働時間で、日帰り釣行から1泊2日の釣行まで広くカバーできるでしょう。しかし、長期間の釣行には予備の電池を備えておくのが安心できます。

• ハピソンYH-708B: 弱で約150時間、強では約55時間の連続稼働時間を誇り、強ではプロックスHP-2000の3.6倍の稼働時間を提供します。長時間の釣行や連泊の釣りにも安心して使用できますが、活きエサを入れ過ぎると酸素欠乏になり活きエサが死んでしまうリスクがあります。

給電方式

• プロックスHP-2000: 単一乾電池2本で駆動し、手軽に電池交換ができます。
• ハピソンYH-708B: 同様に単一乾電池2本で駆動し、使い勝手はプロックスHP-2000と同じです。

防水性

• プロックスHP-2000: IPX4相当の防滴仕様で、一般的な使用環境では問題なく使用できます。
• ハピソンYH-708B: 同様にIPX4相当の防滴仕様で、こちらも水辺での使用にも安心です。

音の大きさ

• プロックスHP-2000: 約45dBの静音設計で、車内の使用時に騒音が気になりません。
• ハピソンYH-708B: 約40dBの静音設計で、プロックスHP-2000よりもさらに静かですが体感的にはプロックスの方が静かな気がします。

価格

• プロックスHP-2000: 約3,000台前半〜4,000円位で販売されており、ハイエンドモデルとしては手頃な価格帯です。
• ハピソンYH-708B: 約2,000円台後半〜3,000円位で販売されており、プロックスHP-2000よりもリーズナブルですがパワー不足は否めません。

利点と欠点の比較

プロックスHP-2000の利点

• 高い送風量（2.0L/分）で、活き餌を効果的に維持
• 手頃な価格で、コストパフォーマンスに優れる
• 静音設計（45dB）で釣り場での使用に適している

プロックスHP-2000の欠点

• 電池寿命が強で約15時間と、ハピソンYH-708Bより短い

ハピソンYH-708Bの利点

• 長い電池寿命（約55時間）で、長時間の釣行に最適
• 静音設計（40dB）で、車中泊でも気にならない
• 信頼性が高く、多くの釣り人に支持されている

ハピソンYH-708Bの欠点

• 2段階切り替えスイッチですが、釣りで弱はほとんど使用しない
• 送風量がプロックスHP-2000より少し低い（1.0L/分）

比較まとめ

エアーポンプ選びは、釣りのスタイルや予算に応じて慎重に行う必要があります。

低価格帯モデルは手軽に使える一方で、高価格帯モデルは高い性能と耐久性を備えています。

富士灯器 FP-2000やハピソン YH-708Bのようなローコストモデルは、初心者から中級者まで幅広くおすすめできます。一方、プロックス メガエアー HP2000や富士灯器 FP-2000のようなハイスペックモデルは、長時間の釣行や過酷な環境での使用に最適です。

自分の釣りスタイルに最適なエアーポンプを選び、釣りの成果を最大化しましょう。

プロックス メガエアーHP-2000と富士灯器FP-2000を比較

プロックスメガエアーHP-2000と富士灯器FP-2000との違いは弱時の送風量や防水性など仕様表をみて頂ければ一目瞭然ですが、ここでは仕様表では分からない点を解説したいと思います。

静音性

モーター音に関してはプロックスのエアーポンプの方がかなり静かだと思います。体感では富士灯器の半分以下の音なので輸送の際にも気にならないと思います。

ただし、音が小さいということは動作していなくても気付きにくいかもしれません。

音の大きさは一長一短ありますが、静音性にこだわるならプロックスのエアーポンプに軍配が上がります。

安いのはプロックスのエアーポンプ

仕様としては両者互角ですが、細かなところでは、弱時の送風量の違いや、防水性（IPX）などありますが、実際に使った感触では大差ないように感じました。

私の場合は実釣面で不都合な点がないなら、少しでも価格の安いエアーポンプの方を皆さんにもおすすめできますね。

エアーポンプのメンテナンス方法

エアーポンプは定期的なメンテナンスを怠ると、性能が低下し故障の原因となることもあります。

ここでは、エアーポンプの長寿命を保つための日常的な手入れ方法と、故障を防ぐためのチェックポイントを詳しく解説します。

日常的な手入れ

1. 定期的な清掃

   • ホースとエアストーンの清掃: ホースやエアストーンには、長期間の使用によって汚れや藻類が付着することがあります。これらの汚れが酸素供給を妨げる原因となるため、定期的に取り外して清掃しましょう。ホースは中性洗剤とブラシで洗い、エアストーンは水で十分にすすいでから使用します。
   • フィルターの掃除: エアーポンプにはフィルターが搭載されている場合があります。フィルターは定期的に清掃することで、ポンプのエアー量を最適化します。取扱説明書に従って、適切な掃除しましょう。

2. 乾燥させる

   • 使用後の乾燥: 使用後は、エアーポンプやホースをしっかりと乾燥させることが重要です。湿気が残ったまま保管すると、カビや錆の原因となります。特にエアーポンプの内部は蓋を開けて通気性の良い場所で乾燥させるようにしましょう。

3. 適切な保管

   • 直射日光を避ける: 直射日光が当たる場所に保管すると、プラスチック部分が劣化しやすくなります。直射日光の当たらない、風通しの良い場所に保管しましょう。
   • 湿気の少ない場所に保管: 湿気が多い場所に保管すると、内部の金属部分が錆びることがあります。乾燥した場所で保管することを心がけましょう。

故障を防ぐためのチェックポイント

• 定期的な点検

  • 送風量の確認: 送風量が通常よりも低下している場合、ホースやエアストーンが詰まっている可能性があります。定期的に送風量をチェックし、異常があればすぐに原因を特定して対処しましょう。
  • 音の変化に注意: エアーポンプの動作音が通常と異なる場合、内部に異常が発生している可能性があります。異常音が聞こえたら、すぐに使用を停止し、問題を解決するまで再使用を控えましょう。

• 電池の状態確認

  • 電池の寿命: 電池を使用するタイプのエアーポンプの場合、電池の寿命が切れると送風量が低下します。定期的に電池の残量を確認し、必要に応じて交換しましょう。
  • 電池の腐食チェック: 長期間使用していない場合、電池ボックス内で電池が腐食していることがあります。電池を取り外し、電池ボックス内部を確認し、腐食が見られた場合は清掃し、新しい電池を使用します。

• 防水対策

  • 水がかからないようにする: エアーポンプは防滴仕様のものが多いですが、防水ではないため、直接水がかからないように注意しましょう。使用中はポンプ本体をバケツの外側に設置し、水がかからないように工夫します。
  • 水没時の対応: 万が一エアーポンプが水没した場合は、すぐに使用を停止し、完全に乾燥させます。乾燥が不十分な状態で使用を再開すると、内部でショートする可能性があります。

• 接続部分の点検

  • ホースの接続部分の確認: ホースとエアーポンプ本体の接続部分が緩んでいないか定期的に確認します。接続部分が緩んでいると、送風量が低下したり、ホースが外れたりすることがあります。
  • ホースの劣化チェック: ホース自体が劣化していないかも確認します。劣化したホースは交換することで、送風効率を維持できます。

• フィルターのチェック

  • フィルターの状態確認: フィルターが詰まっていると、エアーポンプの負荷が増え、故障の原因となります。フィルターの詰まり具合を定期的に確認し、必要に応じて清掃または交換します。

【総括】釣りにおすすめなエアーポンプを紹介

エアーポンプを選ぶ際には、送風量と酸素供給能力、電池寿命と給電方式、防水性と耐久性、音の大きさと静音性といったポイントを総合的に考慮することが重要です。

これらのポイントを踏まえ、釣りのシチュエーションや使用目的に最適なエアーポンプを選び、釣果の向上と快適な釣りライフを実現しましょう。

プロックス メガエアーHP-2000のような高性能なエアーポンプを活用することで、ヤエン釣りをさらに楽しむことができます。