ブログ執筆者のれい子です。
頭皮の皮脂過多で髪がベタつき、ボリュームダウン…
これは薄毛の前兆かもしれません。
皮脂の影響でぺったんこ髪から解放されたいあなたへは、サプリで皮脂を抑えることを提案します。
ただしサプリなら何でも皮脂が抑えられるかといえばそうでもありません。
本記事では、皮脂の過剰分泌を抑え、薄毛予防に効果的なサプリの選び方を詳しく解説します。
さらに、サプリメントの選び方、使用方法、効果的な使用タイミングなど、頭皮と髪の健康を維持するための具体的なアドバイスも提供します。
そもそも頭皮から出る皮脂って抑える必要あるの?
頭皮には皮脂腺と汗腺があり、皮脂腺から分泌される液状の油を油脂と呼び、汗腺から分泌されるものを通常は汗と呼んでいます。
皮脂の主な構成物質は、トリグリセリド、ワックスエステル、スクアレンで構成されており、これらの分泌量が多くなると臭いの元やベタつきの原因になります。
皮脂が存在するところには必ず毛が生えているのも特徴です。
皮脂の役割
役割としては皮脂腺から皮脂を分泌し、汗腺から分泌される汗(水分)と乳化※される事によって頭皮を紫外線や大気中の雑菌などから保護しています。
頭皮の皮脂がないと頭皮環境が悪化する事は勿論のこと、少しの刺激でも耐えられず炎症を起こして髪が成長しなくなるので、頭皮を保護する上でも皮脂には大きな役割があるのです。
※混ざりあうこと
皮下組織の水分保持
皮脂が過剰に分泌されるのも頭皮環境の悪化を招きますが、シャンプーのやり過ぎやシリコン系の洗浄力の高いシャンプーの使用により皮脂が欠乏すると髪が成長しなくなり薄毛になります。
通常、角質層の表面の事をお肌と呼ぶ事が多いですが、皮脂欠乏によりお肌が潤いを無くすと表皮がめくれ上がり真皮内の水分が体の外に出ていってしまいます(図1)
髪の毛の栄養素はタンパク質であり、血液で運ばれてきたタンパク質を毛乳頭が代謝するには基底層や皮下組織に相応の水分(間質液)が必要となりますが、その水分が低下するとタンパク質がうまく代謝されないようになるため髪が成長しなくなるのです。
ですので皮脂は多すぎると頭皮環境を悪化させ薄毛へ進行させますが、減少させ過ぎてもお肌や髪にトラブルを招くため上手く付き合う必要があります。
頭皮の皮脂過剰分泌された時の初期症状
頭皮の皮脂が増える事によって抑えるのが難しい症状としては以下7点がデメリットとなるでしょう。
- 薄毛になる可能性が高い
- 臭いがする
- 髪がベタつく
- 清潔感が失われ対人関係に支障が出る
- 毛穴が詰まる
- かゆみが出る
- フケが出る
薄毛になる可能性が高い
皮脂は頭皮にとって必要なものですが、過剰に皮脂が分泌されているなら男女とも症状に違いはあれどAGAやFAGAに進行していく薄毛になる可能性が高いです。
厳密に言うと、皮脂が多いから薄毛が進行するのではなく、AGAなりFAGAを発症すると皮脂の分泌が活発になり薄毛が進行すると捉えて下さい。
頭皮がベタついてテカついたり、シャンプーしても髪の毛同士がひっついて毛束になりやすいなどの自覚症状がある場合は、単なる栄養サプリではなく薄毛用サプリメントで対策を講じるようにして下さい。
臭いが出る
頭皮やお肌にはブドウ球菌・マラセチア菌・カンジダ菌・ミクロコッカス属の菌・白癬菌など常在菌がおり、脂腺の周辺にはアクネ桿菌(あくねかんきん)が存在します。
皮脂が過剰分泌されるとそれを餌としている常在菌が増加し臭いが出る場合があります。
頭皮の臭いが厄介な点は自分では気付きにくい点です。
身内や心を許せる人に確認してもらうのが一番手っ取り早い方法かもしれませんが、皮脂の臭いを自覚している場合は対処療法ではなく、常に頭皮やお肌を清潔に保ちながら体の内側からもケアしましょう。
髪がベタつく
皮脂分泌が多くなると朝にセットした髪型が昼には皮脂によって髪の毛が束状になりボリュームダウンしスタイリングした髪型が崩れてきます。
セットが崩れやすくなっているなら皮脂分泌が増えているかもしれません。
抜け毛が多い場合はAGAやFAGA用のサプリを試してみましょう。
清潔感が失われる
ベタつきや臭いは清潔感を失う元となりますが、一番厄介なのは清潔感を失う事により信用も同時に失うことです。
皮脂が過剰に分泌されると見た目の印象も崩れやすくなるため異性関係やビジネスシーンでも大きなデメリットとなります。
毛穴が詰まる
頭皮には皮脂腺が多く、皮脂が過剰に分泌される事によって毛穴が詰まり毛球を圧迫し薄毛が進行しやすくなります。
皮脂の過剰分泌が続くと毛穴が詰まり毛穴の炎症や毛穴の黒ずみ、頭髪に於いてはヘアサイクルの乱れによる早期脱毛などさまざまな皮膚トラブルを招きます。
かゆみが出る
皮脂が過剰に分泌されると皮脂にさまざまなものが付着しかゆみが出る事があります。
また、頭皮の常在菌の数が異常に増加する事によってかゆみが増し、爪を立ててしまって頭皮を傷つけてしまう原因にもなるでしょう。
かゆみが出た場合は早めに処置するようにして下さい。
フケが出る
皮脂が過剰に分泌されると、フケを餌としている常在菌のマラセチア菌が増加し頭皮がダメージを受け皮膚のターンオーバーが乱れ薄毛に発展します。
特徴としては、乾いたフケではなくベタつきのあるフケが出ます。
頭皮の皮脂が過剰に分泌される原因
夜シャンプーしても翌朝にはベタベタ…
なんとかしたいけれど原因はなにって考えている人も多いのでは?
頭皮が急にベタついてくる場合の考えられる原因をピックアップしてみましたのでご自身が該当するかチェックしてみて下さい。
睡眠不足
睡眠不足時は副交感神経の働きが活発になり成長ホルモンが分泌され体の補修や成長にウエイトが置かれますが、睡眠不足や睡眠の質が悪くなると修復機能が働きにくくなり頭皮が乾燥したり荒れたりします。
その結果、乾いた皮膚を保護するために皮脂の分泌がさらに増える事になります。
汚れが取り切れてない
1日の汚れはその日のうちに落とす事が大切ですが、最近では整髪料の使い過ぎなどでシャンプーの時にしっかりと汚れが落とせていない人が多いようです。
シャンプーは髪の汚れを落とす事と同時に頭皮の汚れを落とすために使用しています。
ワックス・ヘアスプレー・ハードムースなど強めな整髪料を使用しているの場合は、1回のシャンプーでは落としきれなく頭皮に皮脂が残りがちになるので、頭皮を優しく洗い上げるノンシリコン系アミノ酸シャンプーで2度洗いするようにしましょう。
シャンプー剤が合っていない
シャンプー剤は大きく分けて高級アルコール系界面活性剤が添加されたシャンプーとアミノ酸系ノンシリコンシャンプーに分けられます。
高級アルコール系と聞くと成分が高級なのかと勘違いされる人も多いですが、洗浄力が強く単体で使用すると本来残しておくべき水分まで奪い取ってしまうほ洗浄力が高い成分です。
高級アルコール系シャンプー剤の殆どにシリコンが添加されています。
- ①高級アルコール系シャンプーで頭皮が乾燥
- ②乾燥した頭皮(お肌)を皮脂で潤わそうと過剰分泌する
- ③ベタつくので更に洗浄力が高いシャンプーを使う
- ④さらに頭皮や髪の毛がベタつく
- ⓹シリコンで頭皮に膜を張る
- ⓺薄毛(若ハゲ)街道まっしぐら!
特にリンスやトリートメントはシャンプーよりもシリコン剤がたくさん配合されています。
少しでも髪と頭皮を思うなら洗浄力は弱くはなりますがアミノ酸系ノンシリコンシャンプーを使用するのがおすすめです。
食生活の乱れ
昨今の日本人の食事は欧米化していると言われており、塩分をたくさん含んだ食べ物や脂分を多量に含んだ食べ物を積極的に摂取する方向にあります。
高脂質で高カロリーな食べ物は体内に脂肪として蓄えられ、溜めきれない脂質は体外に放出されます。
その結果、毛穴が詰まったり脂質によって毛乳頭が圧迫され抜け毛や薄毛の進行を早める事になってきます。
AGA/FAGA
AGAは男性型脱毛症、FAGAは女性型脱毛症でどちらも男性ホルモンの影響を強く受け、必ずと言っていいほど皮脂の分泌が多くなり頭皮やお顔全体が脂性になります。
メカニズムとしては男性ホルモンがレセプターに作用する際に5αリダクターゼ(還元酵素)の影響を受け、ジヒドロテストステロン化する事によって皮脂が過剰分泌します。
皮脂が過剰に分泌されるとAGAになるのではなく、AGA(FAGA)の発症が原因で皮脂が過剰分泌されると考え、早めの対策を施しましょう。
頭皮の皮脂を抑える3つの方法
頭皮から過剰分泌された皮脂を抑える方法はいくつか存在しますが、普段の生活の中で取り組みやすい方法を3つ紹介します。
どれか一つ取組まれるも良し、3つ共取組まれるも良しですが大切な事は地道に取組む事が大切です。
- シャンプーを見直す
- サプリメントで内側から整える
- 食生活の見直し
シャンプーを見直す
シャンプーの見直しは簡単かつ、日常のルーティンなので見直してみる事をお勧めします。
市販のシャンプーは洗浄力が強すぎたり、手触りを良くする為にシリコンが配合されているものが多く、頭皮の必要な皮脂まで取り切ってしまい皮脂の過剰分泌に繋がる可能性があります。
ただし、シャンプー単体での改善効果を求めるよりも補助的に使用する事をおすすめします。
サプリメントを摂取する
サプリメントはお薬ではないため副作用を気にすることなく内側から整えられるのでおすすめです。
特に最近ではパントテン酸配合のサプリが皮脂の過剰分泌とそれに伴うAGAやFAGAなどにも効果が支持されています。
食生活の見直し
脂っこい食事や外食が多い場合は頭皮の皮脂を抑えるだけではなく、健康の為にも食生活の改善は必須だと言えるでしょう!
ただ、食生活の改善をしたからと言って数か月後に効果が出るのかと言われれば難しいかもしれませんが、必ず取り組むべきものであるのは間違いありません。
皮脂を抑える3つの方法まとめ
3つの方法を上げましたが、頭皮の皮脂が過剰分泌される場合は薄毛を併発する可能性も高く、薄毛と皮脂改善をセットで考えなければなりません。
薄毛予防や改善と頭皮の皮脂を同時に改善する場合はサプリメントが最も適していると言えます。
頭皮の皮脂を抑えるサプリメントの種類
頭皮の皮脂を抑えるサプリメントは錠剤・カプセル・粉末・ゼリー(グミ)などさまざまな形状で販売されています。
人によって飲みやすい形状や飲みにくい形状があるのも確か…。
形状の特徴をそれぞれ解説しますので使用の際の参考にして下さい。
粉末
サプリメントやお薬にも用いられているのが粉末です。
粉末のサプリメントは乾燥した素材を細かく砕いて粉状にしたもので、使用に際しては必ず水が必要なのも大きな特徴と言えます。ただし、粉末にしてしまうと湿気に弱かったり臭いが気になったりする人も多いようです。
また、飲む際に喉に残る感じがするのも粉末サプリメントのデメリットです。
メリットとしては粉末にする事によって少量で目的の成分を満量配合できる点があげられます。
カプセル
サプリメントでは最もポピュラーな形状で、販売されているサプリで最も多いと言えるのがカプセル式です。
ゼラチンやでんぷんを加工しカプセル状にする事によって成分を満量配合でき、消化器官から吸収器官へ届けやすくなる利点があります。
また、カプセル式にする事によって成分臭も抑えられいつでもどこでも場所を選ばず摂取できるのも特徴で、悩んでる事を誰にも知られたくない人にとってはカプセル式のサプリは最適かもしれません。
特に海外製サプリに言える事ですが、一粒一粒のカプセルサイズが国産サプリに比べて大きいので飲みにくいのがデメリットとなる場合もあるかもしれません。
錠剤
比較的安価なサプリに用いられているのが錠剤です。
錠剤にする事によって比較的低コストで製造できます。
また、製造工程をあまり掛けず安価で大量生産する際には錠剤で製造される事が多いです。
デメリットとしては、成分同士を固める為には賦形剤(ぶけいざい)が使用されているので溶解を促進する際には十分な水分が必要です。
グミサプリ
グミサプリの最大のメリットとしては水なしで摂取できることでしょう。
ただ、おやつ感覚で日常的に食べてしまい体調不良を起こされているケースも散見されるようです。
しっかりとした栄養素を安全に届ける場合には使用者側の意識も問われるのがグミサプリかもしれません。
頭皮の皮脂を抑えるサプリメントの選び方
ひとくちにサプリと言えども純国産品から海外製品、市販品からネット通販までさまざま販売されていますがどれを購入すれば良いのか悩みますよね?
そのような観点から頭皮の皮脂を抑えるサプリを選ぶ際の目安を解説していきたいと思います。
日本人に適合する国産のサプリメントを検討されているなら参考にして下さい。
求める効果によってサプリは選ぶ
サプリメントは2,000円ほどの商品から数万円のものまでさまざまなサプリメントが販売されていますが、価格=効果ではないので惑わされないようにする事が肝心です。
頭皮の皮脂が過剰に分泌されている事が気になる場合は、一つひとつの成分量が少ない市販のサプリメントではビタミン類の栄養素も少なくおすすめできません。
皮脂が過剰分泌されている事を改善する場合は、頭皮に特化している成分が凝縮されて詰め込まれた薄毛予防・改善サプリメントがおすすめです。
薄毛予防サプリメントの場合、ビタミンB群はもとより皮脂の過剰な分泌を抑止してくれる成分が通常よりも濃く配合されている他、髪の発育やお肌をサポートする大豆イソフラボン・亜鉛なども配合されています。
クリニックで処方されているパントガールサプリとほぼ同成分で作られているヘアバースサプリの開発ドクター(セレスクリニック院長)も次のように動画でも提唱されています。
「販売されているほとんどのサプリは5日分をまとめ飲みしないと必要なビタミンが摂取できない」と…。
医師監修&GMP工場
サプリメントは口から摂取するものなので安全性が高いものを選びたいですよね?
肝心の成分は少なく、添加物がほとんどなんてよく聞く話です。
そこで安全性を重視するならGMP工場で製造しているサプリメントや医師が監修しているサプリメントを選ぶ事がおすすめです。
GMOとは素材の仕入れから製造、出荷に至るまで厳しく管理されており、製品の安全性をクリアしている工場にだけ与えられる称号。
安全性が気になる人はGMP工場で製造されている商品を選べば一定の品質を保証しているので安心できます。
成分にこだわる
テレビでも良く宣伝されているサプリメントですが、同じ成分でも科学的に作られている成分と天然素材や天然由来成分とは違います。
天然素材とはその名の通り、天然の素材から抽出して成分となり価格も高額になる傾向があります。
天然由来成分とは天然素材から抽出した成分に科学的な処置を施しています。
天然素材は科学的な処置を施していない為、長く品質を保つことが難しくなり、そのデメリットを克服した成分が天然由来になります。
天然成分でもなく天然由来成分でもない、同じ成分を科学精製し作られたサプリも多く出回っています。
人の体は上手くできており、科学的に作られたモノは腸壁から吸収しにくくなりすべて排泄されます。
例えば1粒にビタミンの分子を1000個配合していてもそのほとんどは吸収されません。
イメージを先行させ、実際の成分は科学精製されたものを大量生産し販売している商品は購入しないようにしましょう。
コストパフォーマンス
サプリメントって飲めばすぐに効果が出ると勘違いしている人も多いのではないでしょうか?
勘違いしてはいけないのは、サプリメントは何かを治療する薬ではなく経口補助食品です。
経口補助食品には即効性は期待できなく、効果検証には最低でも6ヶ月度程度の期間が必要なのでコスト的に無理なく継続できるサプリを選ぶようにして下さい。
飲み合わせに注意する
サプリメントは単体の成分で販売されているものもありますが、多くは症状を緩和するためには1種類の成分ではなく数種類の成分を配合して販売されていますが、他にサプリメントを飲まれている場合は飲み合わせに注意しないといけない成分もあるので確認してから購入するようにして下さい。
飲み合わせで注意して頂きたい成分の代表としては亜鉛です。
亜鉛を長期にわたって摂取目安を超えるような飲み方をしているとトラブルが起こる可能性があります。
薄毛改善サプリなどではパントテン酸や亜鉛など頭皮環境を整える成分は十分に配合されていますが、プラスαして飲む場合は1日の摂取目安を超えないように確認しましょう。
亜鉛の摂取基準
亜鉛の摂取基準を日本人の食事摂取基準2015年度版(厚生労働省)に照らし合わせてみてみると、成人男性では1日10mg 成人女性では8mgとなります。
妊婦・授乳婦に於いては+2mg~3mgが推奨されています。
性別(成人) | 男性 | 女性 |
亜鉛摂取基準 | 10mg | 8mg 妊婦は+2mg 授乳婦は+3mg |
頭皮の皮脂を抑えるならパントテン酸サプリがおすすめ
頭皮の皮脂を抑えるにはビタミンB群が有効な事をご存じでしょうか?
ビタミンB群で有名な成分と言えばパントテン酸です。
通常の食事をしていればパントテン酸の1日摂取目安量は十分摂れると言われていますが、昨今の食の欧米化や偏食などにより食卓環境も変化してきているためビタミン不足が唱えられています。
パントテン酸の3つ効果
- 過剰な皮脂分泌を抑制する
- ストレスを和らげる
- 髪や頭皮を健康に保つ
過剰な皮脂分泌を抑制する
パントテン酸の効果として最も知られているのが脂質の代謝を促す効果です。
パントテン酸には脂質の代謝を促進するHDLコレステロールを増加させ脂質の代謝を促す効果が期待できます。
ストレスを和らげる
人間はストレスを感じると副腎皮質ホルモンであるコルチゾールが分泌されますが、コルチゾールが作られるのにはパントテン酸のサポートが欠かせません。
コルチゾールは血圧を調整してくれたり、体に必要な栄養素を糖へ変換したり脂肪を分解するなどの働きがありますが、その働きの陰にはパントテン酸は無くてはならない成分なのです。
パントテン酸は通常の食事をしていれば十分な摂取量を確保できますが、AGA(FAGA)などを発症し皮脂が過剰に分泌されている場合にはパントテン酸(ビタミン)が不足していると考えられる為、ビタミンを補う必要があります。
髪や頭皮を健康に保つ
パントテン酸には皮膚の新陳代謝を助ける働きがあります。
新陳代謝の事を皮膚のターンオーバーとも言いますが、ターンオーバーとは古い角質が剥がれ落ちて新しい角質に生まれ変わる事を言います。
通常ターンオーバーのサイクルは健康な人で28日周期と言われており、ターンオーバーのサイクルが乱れると毛穴が詰まってきたり、表皮が荒れ炎症を起こしたりします。
お肌や頭皮のトラブルを未然に防ぐ為にも水溶性であるパントテン酸が多く含まれているサプリメントで効率よく補ってあげる事が大切です。
頭皮の皮脂を抑える為に知っておきたいサプリメントの飲み方
サプリメントの使用方法は購入するサプリよって変わります。
1度に推奨目安量以上のサプリメントを摂取したからと言って、効果が2倍になる訳ではありません。
メーカー推奨量を確認し摂取するようにしましょう。
サプリメントの摂取目安基準
サプリメントはメーカーによって1日の摂取目安量が決められています。
摂取目安を上回るような過剰摂取に注意し、メーカー推奨量を飲むようにしましょう。
サプリメントの飲み方
サプリメントは基本的に食品なので水で必ず飲まないといけないという決まりはありませんが、多くのサプリメントはビタミンやミネラルなどが配合されているため、カフェインの入った飲み物やお湯などでは吸収機関に届く前に成分が壊れてしまう可能性があります。
サプリメントを摂取する際は、出来るだけお水か熱すぎない白湯で摂取するようにするのがおすすめです。
- step1食中ないしは食後が消化吸収を促進するのでベスト
- step2水ないしはぬるいお湯で摂取
- 1回の摂取目安を飲む
頭皮の皮脂をサプリで抑える事に成功した口コミ
サプリメントで本当に頭皮の過剰分泌された皮脂が抑えられるのか?
実際にサプリを使われたみんなの声を集めました。
効果を感じた口コミ
抗生物質で治るのは一時的なもので、ニキビは顔全体に広がり酷くなり顔中角栓だらけ、今までできたことのなかった眉間や口周りまでニキビ、全然治らず皮脂も人生史上最悪な量が出て途方に暮れていました。 パントテン酸が皮脂抑制に良いとわかり、すぐに取り寄せて飲み始めました。 一ヶ月近くはあまり効果なく皮脂は大量のままで落ち込んでいたましたが、朝晩4錠づつに増やしたら皮脂が落ち着いてきて…※口コミは個人の感想であり効果効能を保証するものではありません。
まだ使い始めたばかりですが、心なしか皮脂の分泌量が減った気がします。 逆に保湿クリーム等でしっかり保湿しないと乾燥してしまいます。(以下省略)※口コミは個人の感想であり効果効能を保証するものではありません。
効果を感じなかった口コミ
パントテン酸が皮脂抑制に効くと書いているとこもあれば、パントテン酸の役割はたんぱく質・脂質・糖質の代謝に関与するとなっている。 皮脂抑制にはB2・B6、ビタミンCが作用するとあるので、皮脂量改善するならB2・B6、ビタミンCを一緒に飲むのをおすすめします。※口コミは個人の感想であり効果効能を保証するものではありません。
皮脂の抑制効果を期待して購入。 しかし自分には合わなかったのか、 1本飲み続けましたが正直あまり効果を感じられませんでした。
※口コミは個人の感想であり効果効能を保証するものではありません。
口コミまとめ
ビタミン・パントテン酸サプリを摂取されている人の口コミはいかがでしたでしょうか?
調べてみた所、良い口コミが8割、効果なかった口コミが2割くらいな印象でした。
口コミ自体はたくさんあるので、全てを読むことは出来ませんでしたが一種の傾向はみられました…。
良い口コミ傾向 |
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悪い口コミ傾向 |
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実際に女性ホルモンが減少し男性ホルモンの影響を受け皮脂の過剰分泌から薄毛になった女性にヘアバースサプリを使用したレビューはこちらです。
頭皮の皮脂を抑えるサプリについての質問
サプリや頭皮の皮脂についての疑問をまとめました。
Q:脂性の人は禿げる?
Q:ビタミンCは皮脂を抑制する?
Q:食事よりサプリを優先してもいい?
Q:サプリを摂る時間は?
Q:サプリメントは食後に飲む方が良い?
Q:たくさん飲めば効果も2倍になる?
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は頭皮の皮脂をなんとか抑えたいとお悩みの人へサプリの効果が期待できるのか徹底的に調べてみました。
サプリで皮脂を抑えるなら以下を参考に選べば間違いないでしょう。
- 国産のサプリを選ぶのが無難
- 製造者や監修者が顔出ししているサプリを選ぶ
- 錠剤は凝固剤を使用しているのでカプセルがおすすめ
- 6ヶ月以上は続けてみる
- 低価格帯のサプリは成分が少ない
サプリメントは厚生労働省が認可した食品にあたるので過剰摂取しない限り副作用の心配もありませんが、その逆に効果を感じるまでには数か月の使用は必要です。
効果を感じない一番の理由は毎日規定量が飲めていないや、短期間で使用を止めてしまうなどがあげられます。
サプリメントは気軽に使用できる反面、効果を実感するまで時間を要する事も知った上で、上手く活用するようにして下さい。
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