こんにちは
あきブログ運営者のあきです。
今回は和歌山県南紀のヤバい地磯へ読者さんとヤエン釣りに行ってきました!(この場では読者さんをAさんにします)
Aさんとはブログ開設以来のお付き合いで1度ご一緒したいと熱烈なラブコールを受けていましたが、お互いの都合が合わなくて今回に至った次第です。
Aさん曰くはまだ1回しか釣り上げたことがないのでいろいろヤエン釣りの事を教えて欲しいのと、私がヤエン釣りしているようなヤバそうな地磯で自分もアオリイカを釣ってみたいとのことでした。
また、ヤエンっていろいろあるけれど自分の釣り方を見てどんなヤエンが向いているかも教えて欲しいらしいです(教えるほどでもなんだけどなぁ~)
こんな地磯はヤバ過ぎる!超ダイナミックなヤエン釣り開始!
待ち合わせ場所に行くとAさんは先に到着されていましたので、軽く挨拶を交わして一路Aさんのベンツで南紀へ!
傷とか付いても全く気にしないらしく、釣りに行くときも常にベンツらしいです。
運転もなかなかのヤバ過ぎる感じですが、話すとあっさりしていて感じ良い人っぽいけどガタイもデカいしイカツイ…
釣り場までなんやかんやと話しながら談笑しているとあっという間に到着。
地磯ポイントを目指して歩きます。
Aさんを見ると背負子に最小限の荷物とロッドを積んで手にはアジバケツのみの玄人スタイル
ほんま、ベテランの磯釣りマン
ウエアは上下シマノで足元もシマノのシマラーです。
私の方はというと毎シーズンロッドやリールに何か起こるので釣り保険に加入してきました!
と言ってもJCBカードの釣り用保険は優秀で月額410円なので今月から春イカが終了するまで保険を掛けて釣行したいと思います。
地磯の入り口はこんな感じです。
二人してテクテク歩いていきます。
時にアップダウンもありますが、Aさんはもろともせず突き進んでいきます。
ここは落ち葉もあるので慎重に進んでいきます。
こうゆう道のりにはスパイクシューズが滑らなくていいですね
Aさんもちゃっかりスパイクに張り替えてきたそうです。
少し歩いて崖を降りて更に進むと目的の釣り場に到着しました。
日暮れまではまだまだ時間あるのでゆっくりとヤエン釣りの準備にかかります。
アオリイカは釣れるのか?和歌山地磯でヤエン釣り開始!
今回一番心配したのがエサの活きアジです。
少し前までメチャクチャ小さかったので大丈夫か二人で心配しておりましたが、私も20匹Aさんも20匹ずつ買いました。
サイズもそこそこのだったので一安心です。
まずは釣り座ですが、私の経験だとこちらが良いと思いますがどうしますかとAさんに聞いたところ、ではおすすめポイントへ入らせて頂くとのことでしたので、そのポイントで狙ってもらいます。
腹が減っては釣りにならず
日がどっぷり暮れるまではまったりと過ごします。
辺りが暗くなってきたので始めるか聞くと「腹が減った」と…w
長い道のりで疲れたようで、そんなにガツガツ釣りしても仕方ないので少し早いけど持ってきたバーナーで2人して晩御飯にします。
私はうどんでAさんはカップヌードルと焼肉弁当!!
冬の低温化の磯にはパワータイプのガスがおすすめかも…。
通常の液化ブタンガスでは沸点が低く10度を切ってくると火力が弱くなってくるので、冬の地磯でおでんなんかするときには液化イソブタン(パワーガス)がおすすめです。
天カスだけの安いうどんとおにぎりを食べてると投げてた私のアジにアタリが来ました。
Aさんに先に釣って欲しかったけどこればかりは仕方ありませんね
いつもどうり寄せてヤエン打って釣り上げたのは700g程の食べごろサイズ(写真無)
私のやり取りを初めてみたAさん曰く「早いしグイグイいきますね~」っと…
普通はもう少しゆっくりやった方が放されないのでいいですよ!ってアドバイス(私はせっかちなんで…)
そうこうしているとAさんの竿にもアタリが!!
Aさん竿はボーダレスBB(軽くてお気にらしい)
リールはシマノのアオリスタCI4
かなり慎重に寄せていますが、寄せた分だけ走られてヤエンを打てるところまではもう少し…アオリイカが妙に暴れるのでロッドとラインが90度になるようにロッドを保持するようにアドバイス
すると走っていたアオリイカが寄ってくるように
寄せに時間が掛かるのはロッドの反発を十分生かせていない可能性があるような感じです。
針と第一支柱が離れているヤエンを入れようとしていたので、アジもそこそこ食べられていると思うのでヤマシタのアオリヤエンMだったかな?
それを入れるようにアドバイス!
【Aさん】ヤエン釣りして初の大物アオリイカを釣り上げる!
もうヤエンが到達しているので穂先を海面近くに下げながら更に寄せてくると白くぼんやりと大きな個体が浮いてきました!
Aさん「重い~重い」こんな重いの初めてや~
私「ロッドをバタつかせずそのままゆっくり寄せて~」
ロッド3本ほど先の海面に煙幕が広がりハリ掛かりをつげます。
ボーダレスBBが程よく良い感じで曲がっていますが、当の本人は必死のパッチw
「ギャフ掛けて~」って叫ぶので私が掛けることにしたんですが、こんなに大きなアオリイカは初めてだったらしく真っすぐに持ち上げるもんだから胴体が海中に入ってギャフ掛けできません。
ロッドを横に引くように促してようやくギャフ掛け成功です。
ブッシュ~~
ブッシュ~~ブッシュ~~~
ヤエン釣りで仕留めたアオリイカはAさんのレコード!
何とか釣り上げました!
Aさんメチャクチャ嬉しそうなのでこっちも嬉しくなります。
計ると1.3キロの大物アオリイカ!!
Aさんにとっては大物です!!
釣れて良かった~
今日は明け方まで2人して粘る予定で頑張りましたが、その後2人に順番にぽつぽつ当たって24:00を境に全く当たらなくなりました。
後半は暇で暇で仕方なかったけれど最終的に私も3ハイ、Aさんも3ハイ釣れて大満足な釣行となりました。
まとめ
今回はヤエン釣りを教えるとゆう名目で同行しましたがAさん的にはどうだったでしょうか?
大きいアオリイカには大きいヤエンを使うと考えていたようです。
間違いではないですが基本はアジの食べさせ方で決める
時間を掛ける人ほどロート付近を通り越して胴体まで針部分が行くので掛かりにくくバレやすくなるから自分の釣り方にマッチしたヤエンを使う事が最強ヤエンを見つけるコツなのかもしれませんね
一つめの針と第一支柱の間の距離は食べさす量やアジの大きさで合わせないといけない事を初めて知ったらしいです。
そうこうしてたら朝陽が上ってきたので、私の釣り上げたアオリイカも差し上げて2人揃ってAさんのベンツ(ゲレンデ)で帰りました。
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