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【ヤエン釣り】和歌山県南紀のポイントへ夏アオリイカを求めて…

和歌山ヤエン釣行

先日和歌山のアオリイカの某ポイントへ出陣してきました。本来なら7月に行きたかったんですが水潮の影響や時化で断念せざるを得ませんでした。

7月後半からようやく梅雨も明け安定した天候が続いたので和歌山までアオリイカを狙いに猛暑真っ只中に某ポイントまで行って来ました。

ポイント的にはシーズンも一段落したこの時期は暑さで釣り人側が参るのと活きアジ管理も神経を使うのかヤエン釣りしてる人も殆ど見掛けなくてポイントは選びたい放題です

ホントにどこでも竿出し出来る感じですが夏アオリはどこでも釣れる訳では有りませんのでポイントは吟味しないといけません。春釣れたから夏アオリも釣れるとは限らないんでなかなか大変です。

如何に和歌山と言えどもこの季節にアオリイカを釣るのには本当にポイント次第になります。しかも1日中体力が持てば良いですが帽子と飲み物だけでは頑張っても午前中が関の山なので短期決戦になる事も想定しながらポイントを選ぶ事が重要になってくるかもしれません。

いくら良いポイントと言えどもターゲットのアオリイカが居なければボウズ率急上昇間違いないので冷えた部屋で先ずは戦略を立てて出かける必要がありますw

半日とは言わず1日やりたいんじゃ〰っとゆうアングラーはビーチパラソル持参で日陰が作れれば1日やれると思います。

飲み物だけでは厳しいので必ず日陰を作るように心掛けて下さいね!

地元のおいやん曰く何人か熱中症で担がれたらしいから気を付けないとマジで死んでまうかもしれん…

監修者

セントラル代表のあきです。
毛髪診断士として薄毛にお悩みの男性 女性をサポートしながらプライベートでは趣味でアオリイカのヤエン釣りをしています。
当ブログでは総合毛髪業での経験を活かし、育毛剤・サプリ・ウィッグなどの動線による問題解決から、釣り道具に関連する話題までをブログ形式でお届けしています。

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和歌山の夏アオリイカはどのポイントで釣れる?キーワードはコレ!

和歌山のアオリイカポイントへ出陣! 夏アオリ求めてヤエン釣り【和歌山アオリイカポイント 夏アオリ編】

冒頭でお話ししたように闇雲に行ってもこの時期アオリイカに辿り着くのは難しいかもしれません(マグレ当りはあるかもw)

なので自分の釣りデータや各調査資料を駆使しての釣り場選定が重要になると思います。これは冬でも同じで闇雲に行っても釣果もサイズも望めないでしょう!

調査資料と難しそうに考えるかもしれませんがインターネット上には開示された情報が溢れてますよ。あとはその情報を受ける側が吟味するだけですw

今回のポイントもそうして導き出したポイントです。秘密のポイントでも何でもなく国道から見えてる誰でも入れるポイントです。

人気は見てる感じでは今一つで積極的に入る場所って感じではなくヤエン師なら行きたい場所がどこも詰まってて空いてない場合やエギンガーなら通りすがりの駄賃程度に思われてるポイントなのかもしれません。

そんなマイナーな和歌山南紀のアオリイカポイントですがこのポイントに決めたのには行きやすいからでは無くて他に理由が有るんです。

通常、アオリイカは磯場や波止で釣るものですが、この時期は単なる磯場や波止場ではなく海藻有無が重要になってきます。

海藻と言えども足の長いホンダワラの様な長い海藻が生えてるのも良いのですが、7月や8月になりますとホンダワラも切れて(枯れて)しまっていますのでので目立った海藻が無くなります。

そこで重要なのが8月後半までは枯れる事のないアマモです!

アマモは水温次第では長い期間自生しています。

ヤエン釣りするなら知ってると思いますが年々、減っている海藻なので近年、アマモ場を増やすべく自治体や大学の研究室がダイバーに依頼しながらが人工的に植えたり生育状態をモニタリングしている海藻です。

海のゆりかごとも言われ生き物にとってはホンダワラよりも住みやすいとも言われています。

夏イカイコールアマモ

但しアマモはホンダワラと違い自生している所が少なくて海面からホンダワラの様に安易に確認できませんので探し難いのが現状です。

私の場合はアマモ繁殖に取り組まれてる方々の参考資料や足を使ったりしながら現場で目視確認して釣りに生かすようにしています。

そんなホンダワラよりも少ないアマモは岩場よりも水質の良い砂地で河口付近に多く生えてる気がします。

今回のアオリイカポイントもそんな場所です。一見見ると砂地なので釣れるんかいなってゆう場所なんですが分かって狙う人が居ないので当たれば爆発します。

今回はそんな和歌山のアオリイカポイントへ短時間ですが出陣しました!1日やればもっと釣れたと思いますが準備不足も有り暑さにめげて短時間釣行記です。

この時期に和歌山のポイントで狙うのは夏アオリイカ?

和歌山のアオリイカポイントへ出陣! 夏アオリ求めてヤエン釣り【和歌山アオリイカポイント 夏アオリ編】

ズバリこの時期、和歌山で狙うアオリイカは第何陣になるか分からないですが遅れながらも産卵を意識した産卵絡みの個体(2キロまで)と早生まれして成長した個体になります(300g~800g)

早生まれした個体は盛んにベイトを捕食しているのでこの時期でもエサの豊富なアマモ場に出入りしているようです。

大きさのアベレージは800gまでがターゲットですね

産卵絡みの個体は言うに及ばずメスのアオリイカと交接し産卵を目的としてるのでこの8月とゆう一見季節外れのような時期でも藻林を形成してるアマモ場に集まる傾向が強いです。

日本海に素潜りに行った時(8月)にも産卵している個体は過去に確認しています。

一方、漁港内にはこの時期特有の新子アオリイカもたくさん見られる時期でもあり今回のポイント近辺でも餃子サイズ~ハンバーグサイズは結構いてましたので大人のアオリイカと赤ちゃんアオリイカが混在する時期でもあるんですね。

なのでポイントさえ間違わなければチビサイズから大人サイズまで楽しめるとゆう訳です。

和歌山のアオリイカポイントへ出陣! 夏アオリ求めてヤエン釣り

瀬戸内海における藻場の重要な位置にあるアマモ場について、そこで見られる生物をご紹介します。

よく茂ったアマモの葉上にはワレカラ類、ヨコエビ類、ゴカイ類等多くの小動物が生息しています。また、アマモの根元の砂泥は、カニ類、エビ類の良い住みかとなっています。

さらに、これらの小動物とともに、アマモ場には多くの魚が生息しています。そして、それらの魚はそれぞれの一生の中でアマモ場を様々な形で利用しています。

 アミメハギ、タツノオトシゴ、ヨウジウオは、アマモ場でその一生をすごします。ウミタナゴは、アマモ場で稚魚を産み、ワレカラ類やヨコエビ類を食べて育ち、冬には深みに移動します。クロダイも、幼稚魚期にはアマモ場でワレカラ類やヨコエビ類を食べて育ち、成長とともにアマモ場から外へ出て行きます。スズキの幼稚魚は、アマモ場周辺で動物プランクトンを食べて過ごし、成魚になると内湾全域から沖合いへ移動します。メバル、クジメ、アイナメの幼魚はアマモ場で育ち、成魚になるとガラモ場へ移動します。アナゴも幼魚期にアマモ場を良い生育場所としています。また、アオリイカは産卵のためにアマモ場にやって来ることが知られています。

藻場と干潟

夏アオリイカは日中?夜釣り?どっちで狙う?

和歌山のアオリイカポイントへ出陣! 夏アオリ求めてヤエン釣り【和歌山アオリイカポイント 夏アオリ編】

結論から言いますと私の場合はデイ(昼間)に狙うようにしています。

自分の都合を優先するなら陽が沈んで少しでも涼しくなったナイト(夜釣り)の方が良いのですがデイを優先しています。

夜釣りでも良いと思いますが、春から夏季は特に昼釣りが多いです。これは明暗でなく潮狙いから来ています(赤系は夜オンリーです)

今回、たまたま大潮であった為、明け方5時満潮より釣り開始し上げから下げまでの下げ潮を狙った釣行ですが、過去の経験からアオリイカの場合は上げから下げの潮を狙うのが良いような気がしますね

夜がの方がサイズが良かったり、釣果が良い場所もあるのは承知していますが、この時期は明るくなってからの方が潮も良く動き(夜より昼の方が干満差がある)パタパタっとアタリが出る事も多い気がします。

 

釣り座を構えてると地元のおいやんが登場しアオリイカは沖向きやでと・・・

実際はさまざまな要因が絡み合っているのでしょうけど…。釣り座を構えてると地元のおいやんが登場

アオリイカは沖向きやで…。

内向きは釣れないとの事ですが事前に調査した感じでは沖向きでもアマモ帯があるとこは一部有るのは知ってましたがテトラ帯でゆっくり出来そうになかったのもあり今回は内向きで竿をだす事にしました。(おいやん、スマンの~…。)

シャローに差してきたヤル気のあるアオリイカを釣りたかったのもあり、今回はおいやんのアドバイスを逆なでし内向きのシャロー場をポイントとしました。

和歌山県南紀のポイントで夏アオリイカのヤエン釣り開幕です!

和歌山のアオリイカポイントへ出陣! 夏アオリ求めてヤエン釣り【和歌山アオリイカポイント 夏アオリ編】

今回のタックルのご紹介ですが、今回は久しぶりにボーダレスBB4.6MHにいまや廃盤になったバイオマスターアオリ(リアドラグ)でやりました。

理由は特に無いんですがたまに違う雰囲気で釣りがしたかっただけです。

たまに使うとムードが違ってエエもんどすな〰️

先ずは1投目と行きたいとこですが夏アオリ調査とは別にもう一つ調査とゆうかテストをしたかったのもあり今回釣りに来たんですw

それはアジ活かしクーラーの水流ポンプとモバイルバッテリーのテストですw

AM4:00アジを印南のつり吉で購入し即、モバイルバッテリーに繋いで動かしてみると結構な水流が有り(当たり前か)アジも元気よく泳いでいますが水温が29℃もあり心配です。

エアポンプを強で回して水流ポンプで循環してやりますが水温29℃ではいくらなんでもプロテインスキマーでは酸素供給が厳しそうなのでポイントに着くまで一つは通常のストーンで回してみました(エアストーンよりもプロテインスキマーは酸素供給量が少なくなる)

水流ポンプ排出口も水面に上げて曝気(ばっき)さすようにしてポイントへ急ぎます。

ポイント到着はAM5:00

既に明るいですが先にアジ活かしクーラーを運んで海水を替えてやります。恐るおそるフタを開けると‥

アジが…アジが~~

和歌山のアオリイカポイントへ出陣! 夏アオリ求めてヤエン釣り【和歌山アオリイカポイント 夏アオリ編】

全部生きてました。

水流ポンプなかなか良いかもしれません

現地水温は28℃ちょい

ポイントに着いて水を入替えてダブルスキマー+水流ポンプを稼働して暫く休憩です。

この場所の水温も28~29℃台で体感ではぬるい感じ。

人間なら自分の体温と同じくらいの気温でもしんどいのにアジにとってはチョ~過酷

水温28℃もありますが水流ポンプもあり酸素も全体に行き渡っているのかアジはすこぶる元気な様な気がします(私の思い込みかも・・本当はアジも気が狂いそうなのか…。)

単にアジが強かったのか水流ポンプのおかげなのか分かりませんが、通常この水温ならば1回投げただけで死んでしまいますが今回は数回は大丈夫でした。

泳ぐ力は無くなっても生きてるだけなら更に数投は大丈夫かも

ただ今回、暫定的に付けた水流ポンプの位置がこの場所で良いのかどうかは分からないので今後の課題ですね。

底から水面に向かって出した方が良いのか、噴射口を二股にした方が良いのか?スキマー側に設置して底から反対側に向かって噴射させた方が良いのかじっくり楽しみながらやっていこうと思います。

モバイルバッテリーはやはりとゆうかこんなものですね。

某サイトでモバイルバッテリーの比較をやってましたが、このモバイルバッテリーの蓄電量ロスは60%程あるらしく実用では4000mAhない位だそう…。

なので朝4:00から昼の12:00まで回して残15%程でしたので、1日つりするなら予備でもう一つ有る方が安心かもしれませんね

今後検討してみます。

他に評価の高いモバイルバッテリーも有るんですが、容量が増えると大きくなって重くなるので出来るだけ小さい方が良いように思う今日この頃です。

一投目から夏イカのアタリ??

アジ活かしクーラーの観察もほどほどにして第一投目です。

少し大きめのアジをアマモ帯まで投げますがナイロンライン3号を巻いてあるのであと少しの所で届きません(涙)仕方ないのでそのまま泳がせますがアマモ帯まで届いてない上に水深分更にアジが手前を泳ぐ感じになっています。

暫く待つがアタリ無いので投げ直します。

投げた直後に即、ロッドでテンションを掛けて引っ張ってやってアジの頭をアマモ帯向きにしてからテンションを抜いてアマモ帯まで泳がせます。

良い感じで泳いでアマモ帯近くに泳いで行きましたが私の方はと言うと暑いのなんのって・・・

余りの暑さに暫し乾いた喉を潤していると一投目からアタリが来ました!

験(げん)がいい!!

そんなに大きくないですが慎重に豪快にやり取りし、水面まで浮かせて鬼合わせてゲット!!

500gないかな~くらいですw 

合わした瞬間イカサーフィン状態で足元まで飛んで来ましたw

下げの良い潮を捉えて釣りしてますが底が12時なので干潮いっぱいまで頑張る予定ですけどアジはもちそうだけど自分が死んでまいそうw

皆さん行かれるならビーチパラソル持っていった方が絶対にいいですよ!無かったら普通の傘でも良いので持っていって下さいね!頭だけでは無くて体全体が日陰になるのが一番理想と思う。

傘が無いと熱中症なるかもしれんしね。

自分は持っていってなかったんでずぅ~っと首に凍ったペットボトル当てて凌ぎましたがヤバい位に暑かったんで次行くなら傘持っていこうと思います。

さすがアマモ場ですね、忘れた頃にアタリがあり居食いも全部拾って1.6kg~300gまでを5ハイです。

一番大きいのが1.6で次のアオリイカが1.3kg、他のは量ってない…。

量ろうと思ったんですが暑さでデジタルスケールの電源が入らなくなった。

スマホも警告が出てしまうくらい…。

デジタルスケールも熱で使えなくなるんですね(涙)勉強になりました。

和歌山南紀のポイントで夏アオリイカの釣果は5ハイでした!

和歌山のアオリイカポイントへ出陣! 夏アオリ求めてヤエン釣り【和歌山アオリイカポイント 夏アオリ編】

一番左の小さいの以外全部オスなんでまだ釣れそうな感じはします。メスは抱卵してなかって交接した跡も無かったです。

最後までスカリの中で全部生きていましたがこの時期、帰るまで出来るだけスカリで生かしたいなら釣り上げてから地面に絶対置かない様にして下さい。

もし地面に直に置く場合は十分に海水で冷やさないと死んでしまいます。
水汲みバケツで2~3杯熱いコンクリートに掛けた位では冷えませんので海水を掬った水汲みバケツの中に直接入れる方が無難かもしれません。

その際、バケツに入れる前にヤエンは外しておきましょう!

さてさて暑さも限界点まで来ましたw

凍らせたお茶もみるみる溶けていきますが、11時の時点で残りアジは3匹、このまま続ければもう少しアタリも拾えそうな感じはしましたが私が限界になり残りアジは放流して帰る事にしました。

6時頃から11時30分頃までやって5ハイ釣れたので楽しめました。

夏アオリは水温が高いせいもありファイトもなかなか激しくて楽しませてくれます。

水温は朝から昼までほぼ同じだったんで良い潮を掴めれば連発も夢では無いので暑いですが汗かきながら楽しんで下さいw

帰りに白浜温泉や御坊にある風呂屋でリフレッシュしてみては如何でしょうか?

御坊の宝の湯は仮眠できる場所も有りますよ!

私も風呂セットを持っていってたんですが、今回は温泉には入らず帰りに印南のSさんに会いに行きい冷たいモノをゴチになり終了です。
Sさんアイスコーヒーごちそうさまでした! また行った時は連絡しますんで宜しくですm(__)m

まとめ

今回は夏アオリ狙いで和歌山のアオリイカポイントへ出陣しましたがまだまだアマモ帯にはGoodサイズが周っていますので暑いですが準備万端にして出かけてみるのも良いかもしれませんよ!

上手くいけば2キロアップにも出会えるかもしれませんが、飲み物は多めに持っていき塩気のあるモノも口に含ませながら熱中症に注意して楽しんで下さいね!

今回持っていった活きアジは15匹にしましたが半日の釣りなら十分でした(アジが死ななかったらですが)

活きアジ在庫状況をつり吉聞いたところ年中置いてるとは言ってたけど遠くから行って無かったら最悪なので行かれる際は一応、つり吉に電話して在庫確認してから行って下さいね

和歌山のアオリイカポイントへ出陣! 夏アオリ求めてヤエン釣り【和歌山アオリイカポイント 夏アオリ編】

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