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和歌山県新規地磯ポイントへヤエンでアオリイカ狙いに行ってきました

ヤエン釣りタックル和歌山ヤエン釣行

こんにちは

あきブログ管理人のあきです。

和歌山県すさみ町の地磯へヤエンでアオリイカを釣りに行ってきました。

今回は月夜の峠を越えて闇夜周りに入った下弦周りの潮で、どちらかというと夜中にアオリイカの地合いが来るであろう人間にとってはあまり行きたくはない潮周りですw

とはいえ、諸事情もありこの日しかヤエンに行けなかったので夕マズメからポイントへ入るために自宅を10時過ぎに出発…。

この記事の監修者

セントラル代表のあきです。毛髪診断士として薄毛にお悩みの男性 女性をサポートしながらプライベートでは趣味でアオリイカのヤエン釣りをしています。当ブログでは総合毛髪業での経験を活かし、育毛剤・サプリ・ウィッグなどの動線による問題解決から、釣り道具に関連する話題までをブログ形式でお届けしています。

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【釣行データ】アオリイカ釣り当日の海流と潮周り

アオリイカ釣り当日の海流と潮周りを解説しておきましょうか…。

当日の海流は数日前に遠州灘沖から黒潮から暖水が波及された影響で三重県沿岸から串本沖まで黒潮分流が流れ込んでいる状況。

一部がすさみ沖まで来てるか来てないかって感じです。

黒潮流路を解説

潮周り(潮汐)

当日の潮汐

冒頭でもお伝えしているように当日のお月さんは下弦周りに入っており、月出時間がPM21時とこよみカレンダーには記されていましたが、実際に月が出てくるまでは地理的な理由から大体の場合は1時間遅れです。

ですのでアオリイカ釣りの地合いとしては、夕マズメから日没までと夜中の干潮前後の潮を本命としてヤエンで狙う計画

当日も22時を過ぎたころに東の山間からお月様が出てきました。

本当は山間から月が出てるんですがスマホではうまく撮れないですね

月出の状況

代わり映えしないけれど当日のタックルデータです。

タックル

ヤエンポイントには先客が…未開の地磯でアオリイカを狙う!

ヤエン釣り当日は計画通り自宅を出発しましたが、寄り道をしているうちにどんどん時間は経過しホームである和歌山県すさみの地磯に着いたのが15:30を回ったくらい

ここのポイントは知り合いのヤエン氏が少し前に2キロ中盤のアオリイカを釣り上げたポイント

車3台止まっていましたが、フカセ釣りだろうと思いながら覗いてみると、本命ポイントに人影と第一精工の緑のアジバケツが!!

こりゃあかん…

ポイント変更

そこから更に南下し知っていたけれどアオリイカ釣りでは踏み入れたことのない新規地磯です。

一度、いこういこうと考えていたヤエンポイントなんですが、こうでもならないとなかなか足が向きませんw

このアオリイカポイントは2通りの行き方があるのですが当然のごとく私は距離が短い方を選択

新規のヤエンポイントは不安だらけ…アオリイカは釣れるのか?

車を道ギリギリに止めます。

こんな時にバックモニターは便利ですね

今日もゴトクとガスボンベ、水を持ってきたので少し荷物が重め…

新規ポイントなのでもしもの事を考えて荷物は2回に分けて運びます。

まずは釣り道具を入れたバッカンやウエア、スカリを背負子に積んでロッドケースと運びます。

こんなとこを歩いていきます。

アオリイカポイントへの道中を紹介

ここから更に獣道のようなところがあるのですがそこを超えたとこでツルが足下にあり、気付かず足首に絡まってこける事2回…

幸いにもケガ無くなんとか通過w

獣道を超えると少しだけ急こう配の山道がありますが、ロープを張ってくれているので大丈夫

山道を抜けると少しだけ崖w

左をみると「ふぅ~~」って感じ

上からみた地磯

上から見たアオリイカのポイント

背負子でツンのめらないようにゆっくり後ろ向けに降りていきます。

くれぐれもゆっくり…

バランスを崩したら大変

距離的にはそんなにないけれど、勾配があるので特に帰り道は大変そう

ここでなぜか「み~上げてごらん~降りたガ~ケを~♪♪」が聞こえてきた

振り返って崖をみると、よー降りたなって我ながら誇らしいw

アオリイカポイントまでの道のり

とか、なんとか言っても、急勾配だけど階段状になっているのでゆっくりと降りれば小学生でも問題ないかと…。

でも、地磯へ行く場合は最低でも片手が開くように背負子と、落ち葉も多いのでスパイクシューズを履いていくようにして下さいね

フエルトスパイクの場合は滑る可能性があるので注意です。

この磯シューズは値段が手頃で耐久性もありおすすめですが、デフォルトでフエルトスパイク(一番高い)が付いてるので少し価格が高いのがネック。(購入時に選べる配慮が欲しいなぁ)

私が購入した時にこのシューズがあればこれにしたんだけど…。
なかったから金ピカのリミプロにした(シマノさん、もう少し渋めに作って欲しいなぁ~)
ロックショアドライシューズはジオロックなので、地磯行くときには底面だけスパイクに張り替えて使う2weyもOK!
色も形も渋めでワイヤーレースじゃないところもいい!!
これぞ地磯マンって感じで私は好きですね

ヤエンポイントで出迎えてくれた1.5キロのアオリイカ(推定)

ヤエンポイントで出迎えてくれた1.5キロのアオリイカ

転びながらもなんとか荷物を2回に分けて運んでようやく釣り開始

ギリ、夕マズメに竿出しできた感じだけど待てど暮らせどアタリなし

私の苦労対効果はいずこえ…

夕マズメは完全スルー

どっぷりと日が暮れてお月さんもないので真っ暗けの闇夜

22時頃まではアタリは期待薄だけれど、もしももあるので頑張ってアジを打ち返します。

下げ潮に入って小一時間程たった頃に待望のアタリです!

和歌山県ヤエン釣りでアオリイカを狙った地磯

こんな時に限って小さめのアジを投げているから早めに寄せないと…

最初は少し嫌がったけれど何とか順調に寄ってきた…と思いきや、何が気に食わんのか知らんけれど、急に鬼のように走り出した。

これはヤバいとベールオープンでテンションフリーで止まるのを待つがなかなか止まらん

パラパラとラインを出してだいぶ遠くまで走った

今のところは頭落としたくらいかな?

急いで寄せにかかるが、少し寄せたところでフッってアジを放しよった!

けどしばらく待つと再乗り

水中でウツボか何かが影響しているのか…

結局3回離されましたが、度にアジを5メートルは水平移動させてフォールで食わせたから実際は放してくれたおかげでだいぶ距離が縮められたかも

少し先に白くぼんやり光るアオリイカを発見!

タイムリミット近し!!

ここであきヤエンを投入!

ヤエン釣りで使うヤエン

ヤエンは一直線にアオリイカの元へ…。

勢いよく進んでいくヤエンにブレーキを掛ける為、少しラインのテンションを緩めてからそっと送り込むイメージでヤエンを操作してみる

ヤエンはアオリイカの下に入ったようだ

2~3回張る、緩めるを繰り返し、竿2~3本分ゆっくり寄せてくると水中で煙幕が広がるのが見えた

ハリ掛かりしたのを確認し、ほどよい重みと緩めに設定したドラグを奏でながらアオリイカが上がってくる

足下でヤエンの掛かり所を確認しギャフ掛け

ブフォ~ ブフォ~

最後の抵抗をするアオリイカ

引き上げる前に水面からアオリイカの胴体が出るくらいでいったん上げて保持してやると、最後の海水を勢いよく吐き出した。

ブブビュ~~ww

あとはタモの柄をゆっくりと畳んで軽くなったアオリイカを地磯へ上げて無事キャッチ!

ゆっくりと磯に置いてやり、しばらく余韻に浸る

アジは完食間近でした。

大きさ的には1.5キロあるなしですが、やり取りを十分楽しませてくれた1ハイでした。

干潮をまたいでアタリ

そこからは沈黙が続きましたが、予想どうりに潮が大きく動く夜中(2:30)の干潮前後に800gくらいのアオリイカを2杯追加。

その後は水温が下がったのか子供の赤イカを釣り上げて新規ヤエンポイントでのアオリイカ釣りは閉幕と相成りました。

和歌山県新規地磯ポイントへヤエンでアオリイカ狙いまとめ

和歌山県のアオリイカポイントでの釣果

今回の新規アオリイカポイントでのヤエン釣りはいかがだったでしょうか?

私的には行き慣れた同じポイントでヤエン釣りをするのも好きな方ではあるんですけれど、新しいアオリイカポイントってなんかワクワクしますよね

初めてのポイントでは爆釣する事もあれば、苦労が見合わない釣果も十分考えられます。

でも、釣れたら釣れたで更に楽しいけど、新規のアオリイカポイントには行った人だけが感じる何かがあるのも確かしれませんね

今年はどこも渋そうですが、こんな時ほど違った視点でヤエン釣りを楽しんでみてもいいかもしれません。

次こそは2キロを目指して私も東奔西走しアオリイカ釣りを楽しんでいきたいと思います。

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