こんにちは
あきブログ運営者のあきです。
今回のテーマは春イカはまだいける!紀北の地磯のヤエン釣りがアツすぎる!ですw
今回も前回に引き続いて和歌山県の紀北にある地磯に春イカ狙いでヤエン釣りに行って来ました!
結果的に、春イカは激アツでしたw
当日の渡船屋さんのアオリイカの釣果を見ても寂しい感じでしたが地磯の春イカはアツいです!
気温とは違って水温はまだ22℃台~23℃台と例年と比べて低く推移してるのでヤエン釣りの道具を仕舞ってしまったあなたも、もう一度ヤエンタックルをひっぱり出してきてヤエン釣りに行ってみてはいかがでしょうかw
良い春イカ釣りが出来るかもしれませんよ~
今回のヤエン釣りの日程はデイ、ヤエンオンリーですw
デイとは昼釣りですw
そうです、泊まりなしw
車中泊のマッタリ感も好きなんだけど今回はなしw
明け方からヤエン釣りを開始し、日暮れまでには終わる感じで春イカを狙ってきました。
釣果は追って報告とゆう事にしますが、先にもお伝えしています通り、全体感としてはまずまずの釣果だったのではないでしょうか?
一応、春イカの定番サイズ、2キロのオスも出たんで充実感はありますw
感じ的にはメスが増えつつありますがオスも半分は混じるのでまだいける感じはしました。
今回も自宅に帰ってからのウィスキーが美味かった!
では前置きはこれ位にし始めましょう!
紀北地磯での春イカ釣りがスタート!
今回は脱水症状もなく元気ですが湿度が高く朝から暑い
ゆっくりと用意を整えて、落ち着いてから始めますw
暑いと言えども気温的には30度ない感じですが、湿度が高い・・・
なので蚊が多い
気温が35度以下の朝夕は蚊が活発に飛び回ります。
どこの釣り場にもヤブ蚊はつきものかもしれません。
蚊対策をしっかりして春イカ釣りに専念できるようにしておきましょう!
蚊は車外に降りて用意している時から刺しまくってきますので、車から降りたら即、虫よけスプレーするのが理想ですよ!
私は車内で軽く付けてから降りるようにしていますw
虫除け対策をしっかりしておくと、釣り場に行くまでと釣り場で蚊に刺されるのが防げ集中できますよ。
話が春イカから脱線してしまいました…。
始めていきましょうかね
「どのアジから春イカの餌食になってもらおうかなw」
本日のアジも天然バリバリの超ドデカアジw
普通の人なら投げるのを躊躇するくらいのデカさがありますが、その中に可愛いサイズのアジが1匹混じってます。
秋に良いサイズの小アジです
時合はまだ先なんでこいつからイッテ貰おうと思いますw
ちっこいけど元気は元気
しばらく泳いでいましたが泳ぎが止まっていますのでロッドで聞いてみると「グィ、」って引き込まれるアタリ
重さから言っても5,600ってとこか
春イカサイズには程遠いけど、最初のアタリなのでバラしたくはない
最初はゆっくりと寄せに掛かりますが、アオリイカが付いてくると確認できれば容赦なくグイグイ寄せますw
これがいかんかったのか
あと少しでヤエン投入するところで放されてしまいました(涙)
いかんいかん
もう少し大切にやらんとね
かじられたアジを投げ直すも再ノリせず
ここからが和歌山の春イカヤエンの本番です!
気を取り直して20センチか、それ以上有りそうなまるまる太ったデカアジをキャスト
さっきのが乗らんかな~
なんて考えるがそんなにうまい事いくわけ無いのであるw
待てど暮らせどアタリは無いので、前回も持っていったサーモス真空断熱缶ホルダーを使ってサワータイムw(写真は前回のです)
詳細ってほどでもないですが真空断熱缶ホルダーの記事はこちら
なんで磯で飲むサワーってこんなに美味いのだろうなんて考えながら穂先から出ているライン角度を確認するとどうやらアジが浮いてる感じ
これでは春イカサイズと呼べるアオリイカは乗ってこないのでアジのエアー抜きをかまして再キャスト!
アジが元気すぎるので少し強めにキャストし腹打ちを決めるw
案の定、上手く潜ってくれたようです。
何やら怪しいムード
ラインを注視しているとなんか変です。
特にラインを引き出す訳ではないですがたぶん乗りました。
ロッドを持ってやり取りしようと立ち上がると、なんか後ろから気配を感じる
振り向くと偏光グラス掛けたぽっちゃりしたにーやんがヌボ~っと立ってこっち見てる(3メートル後ろw)
気持ち悪い・・・「そこおるなら声ぐらい掛けや~」と思いながらもこちら側から「こんにちは!」と爽やかに大人の挨拶をかますw
ちょっと話してると先程乗った春イカに引っ張られリールのハンドルが逆転し始めた!
ぽっちゃりさんと話してる場合ではないのでロッドに集中する
「ぐぃ~」と押さえ込む感じからして2キロある無しの春イカとよべるサイズ
これはバラしたらあかんヤツなんで慎重に寄せに入る(けど、普通の人から見たら強引かも)
薄っすら姿が見えるような見えない様な・・・
ヤエン投入タイミングがきた!
一応、後ろを振り返ると、ぽっちゃりさんは向こうに戻って釣りしてる
5秒でラインにヤエンを掛け発射!
アッとゆう間にヤエンはアオリイカに到達した様です
そのまま寄せて来ると完全に姿が見えてきました。
2キロくらいですw
更に寄せて来るとアジを放してガッツリヤエンの餌食にw
難なく取り込んで即スカリに入れておく
帰る時にまとめて計ろう。
藻と共に春イカゲット!紀北地磯は藻もすごい
時合です。
即、アジを付け替えて春イカの居そうなポイント目がけてキャスト!
これが失敗
根がかった(涙)
なんとか根掛りを外そうと思い「あーだ こーだ」するが外れず
おまけにノット部分からブレイク(切れる)した
「はぁ~」
めんどいけどノットの組み直し
幸いにも風が無いのでノットも組みやすい
けど風が無い分、暑さはハンパない
しばらくアタリは無いが2回目のアタリがきた
持ってはいくんだけど、持っていき方がぎこちない感じw
こんな時は大体がアオリイカの手前側で何かに引っ掛かってる
寄せて来るとある所までは寄っては来るが、そこからは寄りもしない
春イカの捕獲を阻むホンダワラ
グィーっと強く引っ張ると引っ掛かってるのか、その向こう側でイヤイヤしてるw
どうしようもないので一か八か、一旦、アオリイカはあきらめて根掛りを外してみる
上手くいけば根掛りから外れて再ノリする可能性も有るが、今回は難しそう
どうやっても外れないのでラインブレイク承知で引っ張ると外れましたw
けれど、藻ごと外れた感じ
やっぱり・・・
水面に縦横30センチくらいあるホンダワラの塊が浮いてきました
なにやらおかしい・・・
その後ろに大きなアオリイカが藻の中のアジを追いかけて浮いてきました!
そのまま見てると見事掴みました
けど、藻の塊が大き過ぎてヤエン投入してもアオリイカまで届くかどうか・・・・
コネコネしてるとまた放しました
全部が見えてます
掴もうとしてるんですがホンダワラの中にアジが入ってしまって躊躇してる様です
ラインをできる限り緩めてアジがホンダワラから落ちるように張ったり緩めたりしてみると上手く出たみたい
直ぐに掴みに来ましたw
アジはあと半分位残っているので、ここで勝負を掛ける事に
どの様な感じで絡んでるのか分かりませんが、出来るだけ藻の下側からヤエンを持ち上げて先にいるアオリイカに届くように進める
違和感を感じたアオリイカがアジを放した瞬間、水中に煙幕が広がりヤエンへの針掛りを告げてくれました!
こうなれば問題はありません。
近くで針掛りしている箇所を確認し、藻ごとギャフでランディング!
「ゲボボボボ~」とけたたましいうめき声とも言えるような噴射で辺り一面墨だらけw
一応、持ち上げる前に水面すれすれで海水を吐かせて陸に上げる
よくあるのが、直ぐに持ち上げて墨を掛けられるやつw
墨は海水が無いと噴射できないので、上げる前に体に溜めてる海水を吐かせましょう!
大体は、水面を切ると吐きますが、稀に吐かない奴もいてます
そんな時はギャフ掛けたままの状態でアオリイカの顔を海面に浸けたり、出したりしてやれば吐きますw
バウンドさせるイメージw
焼きたての焼肉をアツアツご飯にバウンドさせる感じw
自分はしょっちゅうやります。
これやる時はタモの柄は畳んで下さいよw
長いままなら垂直に上げれませんからね
ちゃんと、畳んでギャフの根本(タモととギャフのジョイント辺り)辺りを握って下さい。
紀北地磯の春イカは2キロ超えたか!?
完全に時合に入ってますw
続けてアタリますw
これもやり取りが楽しいサイズ感です。
これくらいの重量感があると春イカ釣りに来たって感じですね
順調に寄せてきましたが浮いてこないのでヤエン投入
アオリイカにビックリさせないようにヤエンを下側から入れる様にあしらう
そろそろか?
春イカゲット!
確認すると、ヤエンは届いたようです
ゆっくりと寄せて来ると「ギュイン~ ギュウイン~」っと引きます
すでにヤエン針に掛かっているので強引に寄せて上げてきます。
しばらくすると見えてきました!
まぁまぁデカい!
春イカって感じw
ミスなくギャフでランディングし弱らないうちにスカリへw
和歌山県紀北地磯の春イカ釣り|まとめ
写真は最後に撮りましたが、この後もアタリはあり全部で5ハイで終了です。
本日の感じとしては時間が進む毎にJOJOに食いが悪くなる感じでした。
17時前頃が底だったので、その前後に爆発すると思いきや今回は尻すぼみな感じになりました。
朝の満潮からの下げで食ってきた時は今日は何杯釣れるんだろうと、獲らぬ狸の皮算用でしたねw
自然相手なんでうまくハマる事もあれば、そうでない時もあります。
でもそれを楽しめるとまた一つ、ヤエン釣りが楽しくなるんでしょうね
いかがだったでしょうか?
今回は梅雨の大雨を考慮し前回釣行から余り日を空けずにに行ってきました。
まだまだ、春イカか夏イカかは分からないけれどアオリイカは釣れます。
皆さんももう少し悪あがきしてみては如何でしょうかw
良い釣果がでたらコメント頂ければ嬉しく思います。
コメント
いつも拝見させて頂いております。
今年は恥ずかしながらまだ1杯も釣っていません。
もしよければ紀北地磯の場所のヒントを教え頂けませんでしょうか?
シンさん
コメントありがとうございます。
今年は釣果が無かったのは残念でしたがこれから夏イカが盆前まで釣れますので安心して下さい。
ブログ本文にも記載してますが、場所は潮通しの良い外洋に面した湾口にある岬の先端付近ですよ!
でも、夏イカの釣り場は変わるので参考になりませんが・・・
こちらの記事を参考に場所選びして下さいね
https://aoriyaen.com/yaen-manual-2/
あきさん、はじめまして・・・
『ぜんやん』と申します!
いつも更新される度に読ませていただいています。
また、過去のブログも読ませて頂き、勉強になるばかりです(笑)
紀北で天然のアジを置いている店あるんですね?
天然だと、高いんでしょうか?(笑)
ヤエン釣りをやり始めて28年経ちますがいまだに3キロアップに出会えていません(泣)
今年こそは・・・と、意気込んでたところに『コロナ』(泣)
3キロアップは来年ですかね(笑)
ぜんやんさん
コメントありがとうございます。
いつも読んで頂きありがとうございます!
ヤエン釣りを始めて28年とはなかなかの強者ですね
3キロアップはまだ釣られていないとの事ですが、不意に3キロは乗ってきますので
その時に確実に獲れるようにメンテナンスをしておいて下さいね!
引きはハンパないので・・・w