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【最新版】ヤエンラインのおすすめ10選!初心者でも釣果が変わる選び方と号数を徹底解説

【最新版】ヤエンラインのおすすめ10選!初心者でも釣果が変わる選び方と号数を徹底解説 ヤエン ライン

ヤエン釣りでアオリイカとの緊張感あふれるやり取り。その最高の瞬間を、「まさか」のライントラブルで台無しにしてしまった経験はありませんか?「ヤエンがうまく滑らない」「根掛かりで切れてしまった」など、ライン選びの失敗は釣果に直結する深刻な問題です。

釣具店にはナイロン、フロロ、PEと様々なラインが並び、「一体どれが自分に合っているんだ…」と頭を抱えてしまう方も少なくないでしょう。実は私も、趣味のヤエン釣りでライン選びに散々頭を悩ませてきました。

だからこそ、各ラインの素材や特徴を徹底的に分析した経験が、今では私の大きな武器になっています。

この記事を読めば、初心者の方でもご自身の釣りスタイルやフィールドに最適なラインが明確になり、自信を持って「これだ!」と思える一本を選べるようになります。

ラインの種類ごとの特徴から、釣果を左右する号数・比重の選び方、そして本当におすすめできるラインまで、順を追って丁寧に解説しますので、もうライン選びで失敗しないために、一緒に見ていきましょう。

記事のポイント

  • なぜヤエン釣りでライン選びが重要なのか?釣果を左右する3つの理由
  • 【基本のキ】ヤエン用ラインの種類と特徴を比較!ナイロン・フロロ・PEの違い
  • ヤエン用ラインの選び方で失敗しない4つのポイント
  • 【初心者・中級者向け】ヤエン釣りにおすすめのナイロンライン6選
  • 【感度・操作性重視派向け】ヤエン釣りにおすすめのフロロカーボンライン
  • 【遠投派・上級者向け】ヤエン釣りにおすすめのPEライン2選
  • ヤエン用ラインに関するよくある質問(Q&A)
  • まとめ:自分に合ったヤエンラインのおすすめを見つけて釣果を伸ばそう
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監修者

セントラル代表のあきです。
毛髪診断士として薄毛にお悩みの男性 女性をサポートしながらプライベートでは趣味でアオリイカのヤエン釣りをしています。
当ブログでは総合毛髪業での経験を活かし、育毛剤・サプリ・ウィッグなどの動線による問題解決から、釣り道具に関連する話題までをブログ形式でお届けしています。

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  1. なぜヤエン釣りでライン選びが重要なのか?釣果を左右する3つの理由
    1. ① 生き餌(アジ)の泳がせやすさが変わる
    2. ② ヤエンの滑りと投入タイミングを左右する
    3. ③ アオリイカのアタリ感度とやり取りに直結する
    4. ④ トラブル(絡み・根掛り)が減少し釣りに集中できる
  2. 【基本のキ】ヤエン用ラインの種類と特徴を比較!ナイロン・フロロ・PEの違い
    1. 【万能で扱いやすい】ナイロンラインの特徴とメリット・デメリット
    2. 【高感度で沈下速い】フロロカーボンラインの特徴とメリット・デメリット
    3. 【圧倒的な軽さと強度】PEラインの特徴とメリット・デメリット
    4. 一目でわかる!3種ラインのスペック比較表
  3. ヤエン用ラインの選び方で失敗しない4つのポイント
    1. ポイント①:まずは基準となる「太さ(号数)」を知る
    2. ポイント②:釣果を分ける「比重」の理解が最重要
    3. ポイント③:視認性を高める「ラインカラー」の選び方
    4. ポイント④:必要な「ラインの長さ」は150mが基本
  4. 【初心者・中級者向け】ヤエン釣りにおすすめのナイロンライン7選
    1. オルルド釣具ナイロンライン USN500
    2. サンヨーナイロン アプロード GT-R N-SPEC LIMITED
    3. サンヨーナイロン アプロード GT-R ピンクセレクション
    4. アトミックスライダー磯 アーデントピンク
    5. ダイワ(DAIWA) 道糸 ヤエンライン
    6. サンライン(SUNLINE) ナイロンライン アオリヤエンII
    7. DUEL ( デュエル ) ナイロンライン 釣り糸 X-TEX コブラ
  5. 【感度・操作性重視派向け】ヤエン釣りにおすすめのフロロカーボンライン
    1. サンライン(SUNLINE) フロロカーボン ダンクスナイパー VS ’24
  6. 【遠投派・上級者向け】ヤエン釣りにおすすめのPEライン2選
    1. セフィア G5
    2. ピットブル G5
    3. 忘れてはいけないPEラインの「リーダー」とは?結束(ノット)も解説
  7. ヤエン用ラインに関するよくある質問(Q&A)
    1. Q. 結局、ナイロンとフロロはどっちがいいの?
    2. Q. ライン交換の頻度やタイミングは?
    3. Q. ヤエン釣りの竿やリールは何でもいいの?
  8. まとめ:自分に合ったヤエンラインのおすすめを見つけて釣果を伸ばそう

なぜヤエン釣りでライン選びが重要なのか?釣果を左右する3つの理由

ヤエンラインのおすすめ10選!初心者でも釣果が変わる選び方と号数を徹底解説

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ヤエン釣りにおいて、ラインは単にアオリイカと自分を繋ぐ「糸」ではありません。むしろ、ヤエン釣りほどラインの性能が釣果に直結する釣りは他にないと言っても過言ではないでしょう。なぜなら、アオリイカがアジを抱いてからヤエンを投入し、フッキングに至るまで、ラインは常に重要な役割を担い続けるからです。

ここでライン選びを間違えてしまうと、どんなに良い竿やリールを使っていても、アオリイカを手にすることは難しくなります。具体的に釣果を左右する3つの理由を解説します。

① 生き餌(アジ)の泳がせやすさが変わる

ヤエン釣りの主役の一人は、間違いなく生き餌のアジです。このアジがどれだけ自然に、そして元気に泳ぎ回れるかがアオリイカを誘う最初の鍵となります。硬すぎたり、重すぎたりするラインは、アジの動きを著しく制限してしまいます。

想像してみてください。元気なアジも、まるで重い鎖に繋がれたかのように頭を上に向け不自然な動きしかできなければ、アオリイカの捕食スイッチを入れることはできません。

しなやかで水の抵抗を受けにくいラインを選ぶことで、アジは広範囲を自由に泳ぎ回り、その生命感あふれる動きがアオリイカへの最高のアピールとなるのです。

② ヤエンの滑りと投入タイミングを左右する

アオリイカがアジを抱いたら、次はいよいよ「ヤエン」の出番です。このヤエンは、張ったラインを伝って滑り落ち、アオリイカのもとへと到達します。この時、ラインの滑りの良し悪しが、ヤエンがスムーズに到達するかどうかの生命線となります。

ラインに巻き癖がついていたり、表面がザラザラだったりすると、ヤエンの進むスピードが落ちるだけでなく、最悪の場合は途中で止まってしまうことも。

この一瞬の遅れが、アオリイカにアジを放させてしまう原因になります。ヤエンのスムーズな投入と滑走を実現するためには、ラインの素材や表面加工が非常に重要です。

③ アオリイカのアタリ感度とやり取りに直結する

アオリイカがアジを抱いた瞬間の「アタリ」は、竿先に明確な反応が出ることばかりではありません。「今まで沖に向かって泳いでいたアジの動きが止まった」「ラインが不自然たるむ」といった、ごく僅かな変化を捉える必要があります。

この微細なアタリを感知する能力、すなわち「感度」はラインの伸度に大きく影響されます。伸びが少ないラインほど感度は高くなりますが、一方で、アオリイカとのやり取りでは適度な伸びがクッションとなり、身切れによるバラシを防いでくれるという側面もあります。

感度とやり取りの安定感、このバランスをどう取るかがライン選びの面白いところであり、難しい点でもあります。

④ トラブル(絡み・根掛り)が減少し釣りに集中できる

せっかくの釣行も、ライントラブルが頻発すると楽しさは半減してしまいます。特にヤエン釣りは磯や藻場など、障害物が多い場所で行うことが多く、根掛かりのリスクは常に付きまといます。

また、風が強い日には、ラインが竿先に絡みついてしまうことも少なくありません。自分のレベルや釣り場の状況に合ったラインを選ぶことは、こうしたストレスの元を減らすことに直結します

適度なしなやかさを持つラインは余計な巻き癖がつきにくく、耐摩耗性の高いラインは多少の根ズレにも耐えてくれます。

トラブルが減ることで、アオリイカの繊細なアタリに集中でき、結果的に釣果アップへと繋がるのです。

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【基本のキ】ヤエン用ラインの種類と特徴を比較!ナイロン・フロロ・PEの違い

【最新版】ヤエンラインのおすすめ10選!初心者でも釣果が変わる選び方と号数を徹底解説

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ヤエン釣りに使われるラインは、主に「ナイロン」「フロロカーボン」「PE」の3種類です。釣具店で誰もが一度は「何が違うんだろう?」と悩んだ経験があるのではないでしょうか。

それぞれに全く異なる個性があり、その特性を理解することが、ライン選びの第一歩です。ここでは、各ラインのメリット・デメリットを分かりやすく解説し、あなたが選ぶべきラインの輪郭をはっきりとさせていきます。

【万能で扱いやすい】ナイロンラインの特徴とメリット・デメリット

ナイロンラインは、ヤエン釣りにおいて最もスタンダードで、初心者からベテランまで幅広く愛用されている万能ラインです。しなやかで扱いやすく、価格も手頃なため、多くのアングラーが最初のラインとして手に取ります。

⭕ メリット:

  • 抜群の扱いやすさ: しなやかで糸癖がつきにくいため、ライントラブルが少なく、誰でも快適に扱えます。
  • 適度な伸び: ラインに適度な伸びがあるため、アオリイカの急な引き込みを吸収し、身切れによるバラシを軽減してくれます。この「タメ」が、初心者にとって大きな安心材料になります。
  • ヤエンが滑りやすい: 表面が滑らかなため、ヤエンをスムーズにアオリイカまで届けることができます。
  • 高いコストパフォーマンス: 他のラインに比べて安価なため、釣行ごとに巻き替えても経済的な負担が少なく、常にフレッシュな状態で釣りに臨めます。

❌ デメリット:

  • 吸水による劣化: 長時間使用すると水を吸って強度がわずかに低下する性質があります。

【高感度で沈下速い】フロロカーボンラインの特徴とメリット・デメリット

フロロカーボンラインは、直線性とハリの高さが魅力のスペシャリストラインです。比重が重く沈みやすい性質を持つため、風や潮流が強い状況でもラインを張った状態を維持しやすく、微妙なアタリを察知する攻めのヤエンを展開したい中級者以上のアングラーに人気があります。

⭕ メリット:

  • 沈みが速い: 比重が重く(約1.78)、水中での馴染みが良いです。
  • 吸水劣化がない: 水をほとんど吸わないため、長時間の使用でも吸水による強度の低下がありません。

❌ デメリット:

  • 硬く扱いにくい: ラインに張りがある分、巻き癖がつきやすく、初心者には扱いにくい場面があります。
  • 価格が高い: ナイロンラインに比べると高価です。

【圧倒的な軽さと強度】PEラインの特徴とメリット・デメリット

PEラインは、細い原糸を編み込んで作られたラインで、他のラインを圧倒する「強度」と「軽さ」が最大の特徴です。より遠くのポイントを攻めたい、深場を狙いたいといった、特定の状況下で絶大なアドバンテージを発揮します。

⭕ メリット:

  • 圧倒的な強度:同じ太さならナイロンの3倍以上の強度を持ち、非常に細い号数でも大型アオリイカと渡り合えます。
  • 驚異的な飛距離: ライン自体が軽く作られており、キャスト時の空気抵抗やガイドとの摩擦が少なく、アジを遠くまで飛ばすことができます。
  • 超高感度: 伸度がほぼゼロに等しいため、遠くのポイントでのアタリも明確に手元に伝わります。

❌ デメリット:

  • 根ズレに非常に弱い: 摩擦熱に弱く、岩などに少し擦れただけで簡単に切れてしまうことがあります。
  • リーダーが必須: 根ズレ対策として、必ず先端にフロロカーボンなどのリーダーを結ぶ必要があります。
  • 1度絡むと解くのが難しい: エアーノット(キャスト時に結び目ができる)で絡まるとほとんどの場合、解くのは至難の業となります。
  • 弛みが出やすい:ライン自体が弛みやすいので、ヤエン釣りの場合はアタリが伝わってこないケースもあり、居食いが多い場合は食い逃げされるデメリットもある。常にチェックが必須のテクニカルなライン。

一目でわかる!3種ラインのスペック比較表

特徴 ナイロンライン フロロカーボンライン PEライン
扱いやすさ
感度
強度
(同号数比)
耐摩耗性
(根ズレ)
×
比重
(沈みやすさ)

(ゆっくり沈む)

(速く沈む)
×
(浮きやすい)
飛距離
価格 ◎(安い) △(高い) △(高い)
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ヤエン用ラインの選び方で失敗しない4つのポイント

ヤエンラインのおすすめ10選!初心者でも釣果が変わる選び方と号数を徹底解説

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ラインの種類(素材)が決まったら、次はそのラインの具体的なスペックを選んでいく必要があります。ここで注目すべきは太さ(号数)」「比重」「カラー」「長さの4つです。

この4つのポイントをしっかり押さえることで、あなたは釣具店で迷うことなく、自分の釣りに最適なラインを自信を持って選べるようになります。一つずつ丁寧に見ていきましょう。

ポイント①:まずは基準となる「太さ(号数)」を知る

ラインの「号数(ごうすう)」とは、その太さを示す単位です。初心者のうちは「太い方が切れなくて安心」と思いがちですが、ヤエン釣りにおいては、太すぎるラインはかえってデメリットが多くなります

ラインが太いと、アジの自然な泳ぎを妨げたり、潮の流れの影響を強く受けてしまったり、ヤエンの滑りを悪くしたりする原因になるからです。

とはいえ、細すぎても大物とのやり取りや根ズレに不安が残ります。このバランスを考えたとき、基準となるのは以下の通りです。

  • ナイロンライン:2号~3号

  • フロロカーボンライン:1.5号~2号

  • PEライン:0.8号~1.5号

もしあなたが「最初の1本」に悩んでいるのであれば、まずは扱いやすさと強度のバランスが最も良い「ナイロンラインの2.5号」を基準に選ぶことをおすすめします。

ポイント②:釣果を分ける「比重」の理解が最重要

ヤエン釣りにおいて、ライン選びで最も重要と言っても過言ではないのが、この比重です

比重とは、簡単に言えば「水の重さを1としたときのラインの重さ」のことで、ラインが水中で浮くか沈むかを決定づけます。

✅ ナイロン(比重:約1.14): 海水(約1.025)よりわずかに重く、水中をゆっくりと漂うように沈んでいきます。これがアジの自然な泳ぎをサポートし、ヤエンが滑り降りる角度も最適に保ちやすいため、ヤエン釣りに最も適した比重とされています。

✅ フロロカーボン(比重:約1.78): 水よりもかなり重く、速く沈みます。深場や潮流の速い場所では有効ですが、浅い岩場では根掛かりの原因にもなります。

✅ PEライン(比重:約1.25〜1.43): ヤエン釣りに使用する場合は通常のPEラインでは浮いてしまう為、シンキングタイプを使います。水より少し重いため、基本的にゆっくりと沈みます。通常のPEラインと比べて、風や波の影響を受けにくいですが、ラインがフケやすい(たるみやすい)ため、初心者にはコントロールが難しいラインです。

この比重の特性こそ、ヤエン釣りでナイロンラインが長年支持され続ける最大の理由なのです。

ポイント③:視認性を高める「ラインカラー」の選び方

ラインのカラーは、アオリイカに見せるためではなく、釣り人自身がラインの状態を把握するために非常に重要です。ヤエン釣りでは、ラインの動きでアタリを取ったり、アジがどの方向に泳いでいるかを把握したりする必要があります。そのため、自分の目でしっかり確認できる「高視認性カラー」を選ぶのがセオリーです。

ピンクやイエロー、オレンジといった派手な色がおすすめです。

また、10mごとなどに色分けされた「マーキングライン」も、アオリイカとの距離を把握しやすく、ヤエンを投入するタイミングを計るのに非常に便利です。派手な色でイカに警戒されるのでは?と心配するかもしれませんが、アオリイカはアジに夢中なので、ラインカラーが釣果に影響することはほとんどありません。

ポイント④:必要な「ラインの長さ」は150mが基本

リールに巻くラインの長さは、まずは「150m」を基準に考えましょう。

ヤエン釣りでは、アジを遠くまで泳がせたり、アオリイカがアジを抱いてから走ったりすることを想定して、ある程度の長さを巻いておく必要があります。150mあれば、ほとんどの堤防や磯からの釣りで「ラインが足りない」と困ることはないでしょう。

市販されているラインは100m、300m巻きが主流なので、購入する際の目安にしてください。釣行後に傷んだ先端部分をカットすることも考慮すると、150m巻いておけば安心して釣りを続けられます。

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【初心者・中級者向け】ヤエン釣りにおすすめのナイロンライン7選

【最新版】ヤエンラインのおすすめ10選!初心者でも釣果が変わる選び方と号数を徹底解説

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さて、ここまでの解説でヤエンラインの選び方の理論はご理解いただけたかと思います。ここからは実践編として、数あるラインの中から「これを選べば間違いない」と自信をもっておすすめできる、ヤエン釣りに最適なナイロンラインを5つ厳選してご紹介します。

扱いやすさ、視認性、そしてコストパフォーマンスというヤエン釣りに求められる要素を高いレベルで満たす製品ばかりを集めました。それぞれの特徴を比較し、あなたのスタイルにぴったりの一本を見つけてください。

オルルド釣具ナイロンライン USN500

オルルド釣具のナイロンラインは、高伸度・高強度・高耐久を兼ね備えた設計。不意の大物や瞬間的な強いアタリにも対応でき、ショックリーダーとしても活躍します。また、クセが付きにくく滑らかなのでリールや仕掛けへの馴染みも抜群です。

連結強度はノットにより7〜8割程度。直径は0.10〜0.60mm、強度は10lb(4.8kg)〜130lb(50kg)まで幅広く対応し、さまざまなシーンで安心して使用できるナイロンラインです。

メーカー オルルド釣具
素材 ナイロン
カラー 蛍光イエロー / クリアー/ブルー/
ブラック/オレンジ
主な号数 0.4~10号

サンヨーナイロン アプロード GT-R N-SPEC LIMITED

GT-Rシリーズの中でも特に感度と強度にこだわって作られた、まさに「勝つため」の高性能ナイロンラインです。大物とのやり取りにも絶対的な安心感が欲しい、本気のアングラーから絶大な支持を得ています。

メーカー サンヨーナイロン
素材 ナイロン
カラー 蛍光バイオレット /
クリアーウォーターグレー
主な号数 2号 / 2.5号 / 3号

このラインの最大の特徴は、驚異的な粘り強さと、ナイロンとは思えないほどのダイレクトな操作性です。キロアップの大型アオリイカのジェット噴射もしっかりと受け止め、バラシを徹底的に防ぎます。

また、空中で見やすい蛍光バイオレットの特殊カラーは、ラインの軌道を把握しやすく、水中ではクリアグレーになるためイカにプレッシャーを与えません。性能に一切妥協したくない、そんなあなたにおすすめの逸品です。

サンヨーナイロン アプロード GT-R ピンクセレクション

釣り場での「見やすさ」を徹底的に追求して生まれたのが、このピンクセレクションです。特にマズメ時や曇天といった光量が少ない状況でも、ラインの存在をはっきりと目で追うことができます。

メーカー サンヨーナイロン
素材 シリコン配合ナイロン
カラー スーパーピンク
主な号数 2号 / 2.5号 / 3号

特筆すべきは、通常ナイロンの約20倍という驚異的な耐摩耗性。これにより、磯やテトラ帯での根ズレを恐れることなく、大胆な攻めの釣りが可能になります。鮮やかなピンク色はアングラーからの視認性を最大限に高め、アジの動きやイカのアタリを逃しません。

「とにかく見やすいラインが欲しい」「根ズレの多い場所で釣りをする」という方には、これ以上ないほど頼りになるパートナーとなるでしょう。

アトミックスライダー磯 アーデントピンク

磯際のモンスターを狙うために必要な強度・耐摩耗性・結束強度を高水準で実現した「アトミックスライダー」をアオリイカ専用にカスタマイズ。フッ素加工によりベタつきを防ぎ、ヨレや巻きグセも少なく快適操作と遠投性能を両立。

メーカー 株式会社生駒興産
素材 ナイロン
カラー イエローグリーン / クリアー/ピンク
/グリーン/オレンジ
主な号数 1号~100号

和歌山紀南の地元名人「OIYAN」の知識を結集し、夢のモンスター級アオリイカを仕留めるための調整を施しました。先行発売の紀伊田辺地区ではすでに高評価を獲得し、多くのアングラーから「操作性抜群」と支持されています。

国内メーカー特注生産の高品質ラインです。

ダイワ(DAIWA) 道糸 ヤエンライン

大手釣具メーカーのダイワが、ヤエン釣りのためだけに開発した専用設計ラインです。ヤエン釣りで求められる性能が凝縮されており、初心者の方が最初に選ぶ一本として、非常におすすめできます。

メーカー ダイワ (DAIWA)
素材 ナイロン
カラー 10m × 3色カラーローテーション
主な号数 2号 / 2.5号 / 3号

このラインの最大の武器は、10mごとに色分けされたカラーローテーションシステムです。これにより、「アジが今どれくらいの距離にいるのか」「アオリイカが何m先でアジを抱いたのか」が一目瞭然となります。

ヤエンを投入する最適なタイミングを正確に判断できるため、釣果アップに直結します。しなやかでアジの動きを妨げず、比重1.14というヤエンに最適な設計で、まさに至れり尽くせりの専用ラインです。

サンライン(SUNLINE) ナイロンライン アオリヤエンII

数々の名作ラインを世に送り出してきたサンラインが、操作性とヤエンの滑りを極限まで高めた次世代のナイロンラインです。アングラーの意のままにアジを操りたい、そんなテクニカルな要求に応えてくれます。

メーカー サンライン (SUNLINE)
素材 USCナイロン
カラー ホワイト・ピンク・
イエローグリーン(マーキング)
主な号数 2号 / 2.5号 / 3号

独自の「USCナイロン」素材と撥水加工により、ヤエンが驚くほどスムーズに滑り落ちていきます。

また、紫外線による劣化を抑えるUV-R製法で、ラインの初期性能が長期間持続するのも嬉しいポイント。

低伸度設計で微細なアタリも逃さず、号数ごとに糸質を最適化するというこだわりも、さすがサンラインと言えるでしょう。ワンランク上の操作性を求める中級者以上の方に特におすすめです。

DUEL ( デュエル ) ナイロンライン 釣り糸 X-TEX コブラ

ナイロンのしなやかさとフロロカーボンの低伸度を融合させた、ハイブリッドな次世代ラインです。両素材の「良いとこ取り」を実現し、多くのヤエン師から高い評価を得ています。

メーカー DUEL (デュエル)
素材 フロロとナイロンのハイブリッド(X-TEX)
カラー カモフラージュ
主な号数 2号 / 2.5号 / 3号

フロロカーボンを配合することで、ナイロンの弱点であった感度の低さを克服。アジの動きやアオリイカのアタリがよりダイレクトに手元に伝わります

それでいて、ナイロン特有のしなやかさは失われていないため、ライントラブルも少なく快適に扱えます。

水に馴染むカモフラージュカラーは、警戒心の高いアオリイカにも違和感を与えません。「感度も欲しいけど、扱いやすさも譲れない」そんな欲張りなあなたの要望に応えてくれるラインです。

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【感度・操作性重視派向け】ヤエン釣りにおすすめのフロロカーボンライン

ナイロンラインがヤエン釣りの「王道」だとするならば、フロロカーボンラインは特定の状況下で大きなアドバンテージを生み出す「切り札」です。その最大の特徴である「高感度」と「速い沈下速度」は、アジの動きを手元で常に把握し、積極的にアタリを掛けていく攻めのスタイルに最適。

ここでは、そんなフロロカーボンラインの中でも、ヤエン釣りのために考え抜かれた逸品をご紹介します。

サンライン(SUNLINE) フロロカーボン ダンクスナイパー VS ’24

「ヤエンをとにかく速く、スムーズにイカのもとへ届ける」。その一点を追求し、サンラインの最新技術を投入して生まれたヤエン専用フロロカーボンラインが、この「ダンクスナイパー」です。

メーカー サンライン (SUNLINE)
素材 フロロカーボン
カラー イエロー / ピンク
主な号数 1.75号 / 2号 / 2.5号

このラインの核心技術は、糸表面をプラズマで改質する独自の「プラズマライズ技術」。

これにより、ライン表面にシリコンのような滑らかな層が形成され、ヤエンが抵抗なく滑り落ちていきます。また、フロロカーボンには珍しい高視認性のイエローとピンクの2色展開で、ナイロンライン同様にラインの動きを目で追いやすいのも大きなメリットです。

「感度は欲しい、でもヤエンの滑りも犠牲にしたくない」という、こだわり派のアングラーにこそ使ってほしい、まさに決戦仕様のフロロラインです。

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【遠投派・上級者向け】ヤエン釣りにおすすめのPEライン2選

「あともう少し先へアジを届けたい」「水深がある場所を攻略したい」。そんな特定の状況で最強の武器となるのがPEラインです。その圧倒的な強度と飛距離はナイロンやフロロの比ではありません。

ただし、風に弱く、リーダーの結束が必須など、扱うには相応の知識と技術が求められるため、中級者以上の方におすすめします。ここでは、従来のPEの弱点を克服した「高比重PEライン」を厳選しました。

セフィア G5

シマノが誇るイカ釣り専門ブランド「セフィア」の名を冠した、信頼のPEライン。高比重素材を組み込んだ5本編構造で、PEラインの弱点であった風や潮への弱さを見事に克服しています。

メーカー シマノ (SHIMANO)
素材 PE(高比重タイプ)
カラー 5色マーキング
主な号数 0.8号 / 1号 / 1.2号

比重が1.25〜1.43とナイロンよりも重く設計されており、PEラインでありながらしっかりと水に馴染み、風を受けてもラインがフケにくいのが最大の特徴です。これにより、アジの操作性が格段に向上し、アオリイカのアタリもダイレクトに伝わります。

特にヤエンで多用する30〜50m区間の視認性を高めたカラーリングも、実戦的で高く評価できます。

ピットブル G5

シマノの高性能PEラインシリーズ「ピットブル」の高比重モデル。様々なソルトルアーフィッシングで実績を上げており、その性能はヤエン釣りでももちろん有効です。

メーカー シマノ (SHIMANO)
素材 PE(高比重タイプ)
カラー スティールグレー / ハイビズオレンジ
主な号数 0.8号 / 1号 / 1.2号 / 1.5号

高比重フッ素繊維を組み込んだ特殊な5本構造により、素早い沈下と優れた直進性を実現。キャスト後、無駄な糸フケが出にくいため、すぐにアジをコントロール下に置くことができます

超高感度設計で、アジにまとわりつくアオリイカの気配さえも感じ取れるかもしれません。ステルス性の高いグレーと視認性の高いオレンジから、釣り場の状況に応じて選べるのも魅力です。

忘れてはいけないPEラインの「リーダー」とは?結束(ノット)も解説

PEラインを使用する上で、絶対に欠かせないのが「リーダー」の存在です。PEラインは直線強度こそ最強ですが、岩などに擦れる摩擦(根ズレ)には非常に弱いという弱点があります。

そこで、PEラインの先端に、摩擦に強いフロロカーボンまたはナイロンのリーダーを結束(ノット)することで、その弱点を補います。ヤエン釣りでは、PE0.8〜1.5号に対し、フロロカーボンの2〜3号を1.5m〜3mほど接続するのが一般的です。

リーダーとの結束には専用のノットが必要となり、最も信頼性が高いのは「FGノット」や「PRノット」です。習得するには少し練習が必要ですが、動画サイトなどで分かりやすい解説が数多くありますので、ぜひ挑戦してみてください。

この一手間が、PEラインの性能を100%引き出す鍵となります。

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ヤエン用ラインに関するよくある質問(Q&A)

ここでは、ヤエンのライン選びに関して多くの方が抱く、素朴な疑問や最後の悩みについてQ&A形式でお答えします。解説を読んでもまだ迷いが残っている方は、ぜひこの章を参考にして、ご自身の疑問をスッキリと解消してください。

Q. 結局、ナイロンとフロロはどっちがいいの?

A. 結論から言うと、ほとんどの方におすすめなのは「ナイロンライン」です。

これは、ヤエン釣りで求められる性能のバランスが最も優れているためです。ナイロンの適度な伸びは、アオリイカに違和感を与えにくく、やり取り中のバラシも防いでくれます。何より、しなやかでトラブルが少ないという点は、釣りに集中する上で最大のメリットです。

一方で、フロロカーボンは「直線性」と「ハリ」に特化したラインです。手持ちスタイルで常にラインを張り、アジの動きやイカの微細なアタリを積極的に感じ取りたい上級者や、潮流の速い深場を攻める場合には大きな武器になります。

もしあなたがライン選びで迷っているなら、まずはナイロンラインから始めてみてください。そして、経験を積む中で「もっと感度が欲しい」と感じた時に、フロロカーボンを試してみるのが良いでしょう。

Q. ライン交換の頻度やタイミングは?

A. 「釣行3〜5回に1回」を目安に、状態を見て交換するのがおすすめです。

ラインは釣りをしているだけで、紫外線や水、障害物との摩擦によって少しずつ劣化していく消耗品です。特にナイロンラインは吸水によって劣化が進むため、定期的な交換が釣果を安定させる秘訣です。

また、回数にかかわらず、以下のようなサインが見られたらすぐに交換しましょう。

  • ラインに傷やザラつきを見つけた時(特に先端から数mは要チェック)
  • ラインの表面が毛羽立ちが目立ち始めた時(PEラインは要確認)
  • ライン表面が白っぽくなってきた時(フロロカーボンは要確認)
  • ラインのしなやかさがなくなり、ゴワゴワしてきた時(ナイロンラインは要確認)
  • 強い根掛かりを外した後

「まだ使えそう」と古いラインを使い続けた結果、自己記録クラスのアオリイカを逃してしまうことほど悔しいことはありません。お財布に優しいナイロンラインだからこそ、こまめな交換で万全の状態を保ちましょう。

Q. ヤエン釣りの竿やリールは何でもいいの?

A. 代用は可能ですが、快適に釣りをするなら「専用品」が圧倒的におすすめです。

ヤエン釣りは、アオリイカにアジを違和感なく抱かせ、自由に泳がせる時間が必要な、非常に繊細な釣りです。

🎣 竿(ロッド): ヤエン専用ロッドは、イカに違和感を与えないしなやかな穂先を持ち、ラインがスムーズに出ていくようにガイドが設計されています。硬いルアーロッドなどでは、アオリイカがアジをすぐに放してしまう原因になります。

🪝 リール: ヤエン用のリールには、アジを泳がせる際にドラグを緩めておき、ヤエン投入後に瞬時にドラグを締めることができる「リアドラグ」や「レバーブレーキ」といった特殊な機能が搭載されています。これが、一連の動作をスムーズに行うための重要な鍵となります。

もちろん、手持ちのタックルで始めることもできますが、もしヤエン釣りを本格的に楽しみたいのであれば、タックルも専用品を揃えることで、釣りの快適さと釣果が格段に向上します。

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まとめ:自分に合ったヤエンラインのおすすめを見つけて釣果を伸ばそう

ヤエンラインのおすすめ10選!初心者でも釣果が変わる選び方と号数を徹底解説

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今回は、ヤエン釣りにおけるラインの選び方から、具体的なおすすめのラインまでを詳しく解説してきました。

ヤエン釣りは、ライン一本で釣果が大きく変わる非常に奥が深い釣りです。だからこそ、ライン選びは慎重に行いたいもの。しかし、この記事をここまで読んでくださったあなたは、もう釣具店でラインを前に悩むことはないはずです。

最後にもう一度、選び方の要点をまとめます。

  • 初心者や、まず一本を選ぶなら: 扱いやすさと価格、性能のバランスに優れた「ナイロンライン」が最適です。

  • 感度や操作性を重視するなら: 沈下速度が速く、アタリが明確な「フロロカーボンライン」が武器になります。

  • 飛距離を最優先するなら: リーダーの結束は必須ですが、「PEライン」が唯一の選択肢となるでしょう。

そして、どのラインを選ぶにしても「太さ(号数)」「比重」「カラー」「長さ」という4つのポイントを意識することが、あなたの釣りをより快適にしてくれます。

もし、それでもまだ迷ってしまうのであれば、まずは今回ご紹介したおすすめの中から「ナイロンラインの2.5号」を手に取ってみてください。そこを基準に、ご自身の釣りスタイルに合わせて調整していくことが、理想のラインを見つける一番の近道です。

最適な一本を見つけることが、あなたをキロアップのアオリイカとの出会いへと導いてくれるはずです。この記事が、あなたのヤエン釣りに少しでもプラスになれば幸いです。

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