こんにちは、あきブログへようこそ
今回はヤエン釣りでシマノ社ボーダレス460mh-tを使って見たいけどロッドの調子って実際どうなの?
そんな疑問に皆の口コミ評価と実際に購入したレビューをお届けします。
シマノ社がボーダレスオリジナルモデル販売から何年経ったでしょうか?
ここ最近になって、ネットでの口コミやシマノ公式サイトでも「ヤエン釣りで使えるよ~」って宣伝され、ようやくヤエン釣りに使うロッドとして普及してきたように感じますね!
又、ボーダレスを使用した記事なんかも少しづつ増えて来てヤエン釣りしてるアングラーにも認知度が高まってきた感じです。
シマノ ボーダレスはヤエン釣りに向いてるのか?
名前の由来
ボーダレスはネーミングの通り、なになに専用とかって事ではなく、当初は、幅広い対象魚やフィールドで使える万能竿として開発され「線引きがないよ~」って意味を込めてボーダレスとネーミングされました。
なのでヤエン釣りだけに留まらず、色んな釣りに使える万能ロッドなんですが、ヤエン釣りに関して言えば、ボーダレス460MH-Tはマイルドでありながらも少し尖がった所を持ってる感じかもしれないなぁ~。
でもそんな部分がヤエンロッドとしてアングラーに受け入れられ、普及している要因なのかもしれませんね。
ヤエン釣法に変化
皆さんがご承知の通り、これはヤエン釣法が昔に比べて変化してきたからかもしれませんw
昔はアオリイカが乗ったら、そぉ~っと足元まで寄せて来て、ヤエンが掛かるのを待つようなスタイルだったのが、ローラーヤエンの出現でそこまでアオリイカを寄せなくともヤエンが撃て、すばやくアオリイカまでヤエンを到達さす事が可能となり、ヤエンさえ到達してればそこで一気にあわせを入れて掛けに行くあわせスタイルが定着しました。
当然、そぉ~っと寄せてアオリイカ主導で掛かるのとは違って、釣り人がマニュアル感覚で掛けるヤエン釣りとなると、胴調子のロッドではあわせ時に力を吸収してしまい、少し役不足が否めないのかもしれません。
その点、やや先調子でロッド自体にパワーのあるシマノ ボーダレスに人気が集まってくるのも頷けますね
そんな攻撃的なヤエンスタイルにシマノ社のボーダレスはピッタリマッチするんですが、実際に購入されたアングラーはどの様に感じてるのか?
ボーダレスをヤエンで使ったインプレや評価はどうなのか?
ボーダレスの口コミを見ていきたいと思います。
ヤエンロッドの問題点
口コミを見る前に今使ってるヤエンロッドにこのような物足りなさを感じませんか?
もし一つでも当てはまるなら、今回のボーダレス記事を見れば何かヒントや解決策があるかもしれませんねw
- とにかくロッドが重い
- 竿の幹径が太くて風が少しでもあると大変
- ベールオープンにしてもアジがラインを引き出せない(インターラインロッドに多い)
- 竿がフニャフニャで感度が悪くてシャキッと感が全くない
- ロッドの曲がりがいびつで綺麗に曲がらない
ヤエン釣りに使う前にシマノ ボーダレスの特徴を知っておこう!
スパイラルX
ボーダレスはロッドの内側と外側に、リボンテープ(カーボン)を逆方向斜めに密巻きした三層構造。
カーボン縦繊維に斜めから補強を入れる事により細身にシェイプアップ!
モンスターアオリを寄せる際、ロッドの向きとアオリイカの方向が意図せぬ角度でも追従するようにボーダレスなら保持できる。
見た目だけが類似しているようなロッドと比べれば分かる、ボーダレスの歴然とした本物の存在感。
オールチタンIMガイド(オリジナルモデル)
ガイドリングが正円ではなく楕円径で角度が付いており、いま流行のPEラインを使ったヤエン釣法でも糸絡みし難い。
ガイドフレームはオールチタンでガイドリングはSICにて超軽量設計で穂先にいくほど軽量のガイドフレームが効いてくる。
ボーダレス自重
460MH-T⇒160グラム
495M-T⇒167グラム
リールシート(オリジナルモデル)
感度と軽量化、操作性を重要視したCI4リールシート
460MH-T、495M-Tには軽くて操作性に優れたCI4リールシートとイーブンフィットCI4フードの組み合わせにより、リールとボーダレスとの密着剛性が上がりモンスターアオリと更にパワーファイト出来る仕様です。
見た目もカッコいいですよ!
シマノ ボーダレスはヤエン釣りに最適?実際のベントカーブをレビュー
私の使用しているボーダレスは460MHで号数で換算すると1.7号相当と書かれているので皆さん硬いと思われがちなんですが、実際はそうとも限りません。
良く周りにいる人から「よ~曲がるな~」って言われる事もしばしばです。
釣り人視線の曲がり
ここでは1キロのアオリイカが乗った事を想定し、どれくらいボーダレスが曲がるのか確認して下さいね!
1リットルのペットボトルをぶら下げてロッドを曲げてみます。
「ドリャ~」
横から見た曲がり
実際に寄せる際は、アオリイカは海中にいるのでここまで曲がる事は無いかもしれませんが、キロクラスのアオリイカを抜き上げる際にはこれ位のベントカーブをイメージして下さい。
今回の曲がりはロッド全体に荷重が掛かるようにしていますので、本番の際には手元の位置次第でベントカーブを調整し寄せをおこなうと更にgoodですw
これを意識すればミディアムヘビーのロッドもミディアム風に使えたり、ミディアムライト風に使う事も出来ます(近い感じで)
ボーダレスはマニュアル感覚
1.5号ロッドを使っても太い節(竿の2/3くらいに)に一番荷重を乗せるようなロッドワークなら急激な反発が入って元も子もありませんから・・・
それを踏まえてミディアムヘビー(MH)やらミディアム(M)を選ぶ様にすると、よりロッド性能が引き出せるかもしれませんねw
ロッドはただの棒では無いのでアングラー次第で色んな使い方が出来ますので楽しんでみて見て下さいw
シマノ ボーダレスの口コミと評価|ヤエン釣りに使用してる人も!!
ボーダレスの口コミをかき集めてみました。
口コミ内容もさまざまですが良い口コミが多いイメージです。
ただ、ヤエン釣りの口コミばかりではないので、逆にボーダレスの信憑性というか評価が忖度なくされていますので参考になりますよ!
良い口コミ
悪い口コミ
SNSの口コミ
届いた
シマノボーダレスbb 460M-T
ルアーもサビキももちろんフカセ釣りもできる万能磯竿 pic.twitter.com/hduGhfXZu6— ファントムX (@phan_phan_x) November 9, 2021
フカセはシマノボーダレスBB 495M-T
リールレブロス2500番0.8号を200m
ですよー
さっきのは白スピニングはオルルド3bb4000番270gギア5.2:1ですー pic.twitter.com/Go7tVFI5Yd— さえ (@sae19850725) October 12, 2021
シマノ ボーダレスをヤエン釣りに使うメリット・デメリット
メリット
- とにかくカッコいいw
- マニュアル感覚で扱える
- 上級ロッドで釣る喜び
見た目がダントツにカッコいい
ヤエン釣りってエギングと違っておじさん臭いって思われがちですよね?
ボーダレスはルアーロッドとして使用されていたり、見た目がすごくスタイリッシュに仕上げられているのが特徴で、ボーダレスを所持するだけでウェアや靴なんかも変えてしまいたくなるほどです。
ヤエン釣りはアタリがあっても釣れない釣りから釣れる釣りへと変貌を遂げてきましたが、如何せんイメージがおじん臭いw
ボーダレスはそんなイメージを払拭してくれるヤエンロッドと思います。
マニュアル感覚で扱える
ベントカーブを見て頂ければ一目で分かると思いますが、ボーダレスはキレイに曲がります。
ロッドの曲げ方は手元で決まりますが、ヤエン釣りに於いてボーダレスはアングラーの要望に素直に反応してくれ、マニュアル感覚で扱えるのもメリットの一つです。
上級ロッドで釣る至福のひと時
ヤエン釣りは高級ロッドでも低価格なロッドでもどちらでもアオリイカを狙う事は可能ですが、1パイのアオリイカを釣り上げるプロセスをより感じるならばボーダレスは最適です。
時間はお金で買う事はできませんが、良い道具を使って至福のひと時を感じられる手段としてヤエン釣りにボーダレスも有りかと思います。
安いロッドで釣り上げるアオリイカもボーダレスで釣り上げるアオリイカも1パイは1パイです、あなたはどちらの1パイを選びたいですか?
デメリット
- 破損しやすい
- 専用ロッドではない
破損に関して
悪い口コミを見てると穂先が折れたっていうのが多い気がしますね
これも見てるとキャスティング系の釣りのようですw
ボーダレスでジグなどウエイトのあるルアーや大き目のアジをキャストする際にはルアーキャスティング方法(ピシッ!)で投げるより、ウエイトを胴へ乗せるイメージでふんわりとキャストした方がキャスト後に穂先がバタつかず損傷しにくいようですね。
ロッドの胴に乗せる感じのキャスト。
これは過去動画でシーバスハンターの泉 裕文氏も提唱していましたが、元は磯竿なのでビシッ!とキャストすると、どうしても穂先に負担が掛かり破損しやすいようですね。
ロッド破損に関してはボーダレスが弱いとかではなくキャストの仕方にも問題があるように感じます。
専用のロッドではない
又、ボーダレスは専用品ではなく汎用性があるのでどっちつかずになりやすいとの意見も有るようですが、これも考え方次第で変わります。
ボーダレスのテーパーバランスや硬さがアオリイカ釣りに合わないと思うか、合うと思うかはその人の主観で決まりますのでここは何とも言えませんねw
私的にはフニャフニャの何してるか分からない磯竿よりも、ボーダレスの方がハリがあって軽く、取り回しも良い為、ヤエン釣りにはバッチリとハマると思います。
それと、自分の不注意で穂先を何度か岩などに強く当てたりした事が有るんですが、その時は折れたと思いましたがキズさえ付けど、折れる事も無く現在も使用しています。
1.7号だったからなのか、スパイラルXが効いてるのか、何なのかは分かりませんが極端に弱い竿って事は感じません。
結局は釣り方によっても変わるんではないかと感じます。
寄せ調子を重要視するか、寄せはテクニックでカバーし、あわせて掛けるダイナミックなヤエンに注視するかはアングラー次第ってところです。
どんな竿でも向き不向きは有るが決めるのはあなた次第。
あなたはどの様に思いますか??
ヤエンで使おう!ボーダレスの口コミ評価と購入レビュー|まとめ
今回はシマノのボーダレスの使用感や口コミ、評価をお届けしました。
実際、アオリイカが掛かったらボーダレスってどれくらい曲がるのかもイメージ出来たのではないでしょうか?
購入前にベントカーブなどを使ってる竿と比較して頂き購入の参考にして頂ければ幸いです。
ロッドの名前は線引きしないって意味で命名されたシマノ ボーダレスですが、スパイラルXも相まってネジレに強くブランクも強靭なので令和のヤエン釣りにはベストマッチすると個人的には思いますw
手元はCI4リールシートとイーブンフィットCI4フード(460MHと495M)で軽量ロッドですがロッド剛性もしっかりしてるのでデカイカとバトルしても安心感を与えてくれる作りとなっています。
アオリイカはどんな道具でも釣り上げる事自体は可能ですが、より上質で楽しい釣りをするならばボーダレスを一考されてみてはいかがでしょうか?
みんなと違う道具で最高のひと時を過ごさせてくれる、ボーダレスの世界観に触れてみて下さい。
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