ヤエンのバランス設定 ヤエン自作時に気を付ける事

ヤエン自作

こんにちは

あきブログヤエン釣り情報サイト運営者のあきです。

今回のテーマはヤエンのバランス設定 ヤエン自作時に気を付ける事

ヤエンのバランス? ヤエンのバランスは重要??

です。

前回の支柱の話から変わって今回はヤエンのバランスについてです。

おっと、その前に前回記事は参考になりましたか? 支柱の高さにも糸掛け部の大きさにも全て意味があり大切な部分でになります。

決っして私のエゴでそのようにしているのではなく根拠のあるモノなので、ヤエンを自作する際のノウハウの一つにして頂ければ嬉しく思います。これを機にオリジナルヤエンの自作に励んで下さいね!

今回はヤエンのバランスについてのお話しとなりますがヤエン初心者の方からすればヤエンのバランスってなんなん?

そんなの関係あるの?となるに違いありませんので簡単にご説明しておきます。

ヤエンのバランスとはどの支柱でヤエンのバランスを取っているのかって事です。一応、支柱とはラインを通すところです。

オカサンヤエンを例に見てみると支柱が3本あり真ん中(第二支柱)の支柱でバランスを取っています。

オカサンヤエンは3か所有りますが他のヤエンでは2か所のヤエンも多く2か所のヤエンの場合は前側の支柱でバランスが取られています。

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この記事の監修者

セントラル代表のあきです。
毛髪診断士として薄毛にお悩みの男性 女性をサポートしながらプライベートでは趣味でアオリイカのヤエン釣りをしています。
当ブログでは総合毛髪業での経験を活かし、育毛剤・サプリ・ウィッグなどの動線による問題解決から、釣り道具に関連する話題までをブログ形式でお届けしています。

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ヤエンによっていろいろなバランス設定がある

ヤエン自作時のバランス設定 ヤエン自作時に気を付ける事

ヤエンのバランスは大きく分けて三種類

ヤエンのバランスは大きく分けて三種類に分ける事が出来ます。 これは市販ヤエンもヤエン自作しても同じです。

ベテランヤエン師ならば分かり切ってる事でしょうが、これからヤエンを始めようと考えてる人や経験の浅い方はピンと来ないかもしれませんね

先程の章で解説したバランスなのですがバランスと聞けば均等とお思いでしょうがヤエンに限っては少し違うんですねヤエンのバランスは大別して3種類有ります。

では具体的にどんなバランスが存在するのかを下に纏めてみました。

  1. 前上がり設定(針側が上がった状態)
  2. 50:50の均等バランス
  3. 前下がり設定(針側が下がった状態)

【上記三点をイラストにしてみました】

ヤエン自作時のバランス設定 ヤエン自作時に気を付ける事

どのバランスがアオリイカに掛かりやすい?

三種類のバランスをイラストにしてみましたが、いったいどのバランスが良いのでしょうか?

これはヤエンの種類にもよるので一概にこれが良いとゆうバランスは有りませんが良く考えてみて下さい。

今言ってるバランスとはどれか一つの支柱を指で摘まんで前上がりか平行か前下がりかを言っているだけであり実際には後ろの支柱にもラインを通してある程度ラインを張りながらヤエン投入しますよね?

なのでバランスを取ってる支柱だけを指で摘まんでヤエンバランスを見てもラインを通した状態とは違うとゆう事です。

支点を指で摘まんだ状態と全支柱にラインを通してラインを張った状態の時のヤエンバランスとは違いが出ます。

ラインテンションが緩んだ状態の時が指で摘まんだ状態と同じ状態となりますので誤解なきようお願いします。

ラインテンションを緩めた状態なら上記の説明通りバランスを取ってる支柱に一番荷重が乗りますがラインを張るとホントにこの状態(イラストの三種類)で滑っていくのか??

例えば前下がり45度のヤエンにラインを通して滑らすと前下がりになるの?

厳密に言えば多少はなりますが針側の重さとウエイトの関係が全ての要因ではないんですね。

では何が要因なのか???

それを明かすと支柱高と支柱距離に関係しています。

限界は有りますが、前下がりヤエンでもラインをピンと張れば針側が持ち上がります。小さなアオリイカの場合はラインを張る事が出来ないので掛かり難くなるんですね。

どの様なバランスのヤエンでもラインテンションをしっかりと張ってやると針側が持ち上がり掛かりやすくなるんですね。

なので小さなアオリイカの場合はその事を理解した上で針を掛ける方法を変えなければ感覚で掛ける事になり任意に掛ける事は難しくなります。

ヤエンは奥が深いな~

この辺りの関係が分からなければオリジナルヤエンは難しいかも知れませんし、実際にヤエン釣りに行って掛けても、なぜ掛かりが良いのかが分かりませんし、反対に針掛りが悪い場合も原因が分かりませんのいで対策を講じるのが難しくなってきます。

そうは言いつつも余り難しく考えないで先ずはヤエンを自作して釣りに行って下さいw

習うより慣れよですw w

なんかヤエン初心者の人に対して難しい感じになっちゃいましたね

ヤエン初心者の方はこうゆうヤエンが良いんだな程度に読んで頂ければ間違いないと思いますw

ヤエンはどのバランスが掛かりやすいのかな??

ヤエン自作時のバランス設定 ヤエン自作時に気を付ける事

ヤエンバランスの理想は?

ヤエン自作する際のバランスはどれが良いのでしょうか?

支柱高と支柱距離が大きく関与してきますが今回、支柱高と支柱距離の話まですると10,000文字を超えてしまいますので割愛させて頂きますw

そこら辺の話はまたリクエストが有れば記事にしてみたいと思いますので、今回は支柱高と支柱距離を踏まえて前上がり45度で滑走するヤエンか平行滑走するヤエンか、はたまた前下がり45度で滑走するヤエンが良いのかを書いてみたいと思います。

前下がり45度

こちらのヤエンは針側が下に傾いているためアオリイカの下側に入りやすいヤエンとなりますが入ってからも針下り状態の為、ラインをピンピンに張っても針側はさほど持ち上がりませんので掛かりが悪くなると思います。但し、ヤエンストッパーを使って支点から跳ね上げさすようなヤエンならば多少の前下がりも有りかもしれません。

前上がり45度

こちらのヤエンの場合は掛かりやすいのでは?と思いがちですが、確かにアオリイカの下側に入りラインを張れば針側が持ち上がります。 針側を持ち上げながら少し早めの寄せをする事により針がアオリイカの身を捉えて針掛りは容易になると思いますが問題はアオリイカの下側に入れるのが難しい事です。

元々、前上がり45度で作成されているのでヤエンとラインの間に隙間が余りなくヤエンがアオリイカに到達した際には針の頭部分が先にアオリイカに当たってしまいアオリイカを驚かせてしまいます(下写真) 少し重め(20g位?)のヤエンで急角度でこの様なヤエンを滑らすとアオリイカに針の頭が当たった瞬間にアジを離すかもしれません。

また、大型になればなるほどラインテンションを張って落とす為、更に針側が持ち上がりラインとの隙間が殆ど無くなった状態になります。 そのようなヤエンをお持ちならラインを通して両手でラインをピンピンに張ってみれば分かりますが針とラインの隙間が狭まりますよ。

ヤエン自作時のバランス設定 ヤエン自作時に気を付ける事

この様に前上がり45度のヤエンを使うと針の頭が先にアオリイカに当たってしまうためにヤエンが到達する直前にラインテンションを緩めて下側から入れなければなりませんがラインテンションを緩める事により元々のバランス(支点を中心とした前上がり)に戻ろうとする為、針がラインに引っ掛かりやすくなりますので非常にテクニックが必要なヤエンとなりますね。

一番良いバランスとは?

管理人が勧めるヤエンバランスは支柱全てにラインを掛けた状態でラインと平行に落ちていくヤエンが理想と思っています。

少し極端ですが第一支柱が2.5㎝ならラインをピンと張った時に一番先に付いてる針とラインの隙間が1.5㎝~2㎝位が良いのではないでしょうか?

管理人自身がヤエン自作する際は支点を中心に50:50のバランスで作成していますが、このバランス設定の場合ならヤエン針とラインの間隔が第一支柱の高さ分確保されておりアオリイカの下側から入りやすくなりますが忘れて欲しく無いのですが、先程もお伝えしたように第一支柱以外の支柱高と支柱距離を考えての話です。

このバランスが崩れるとウエイトバランスだけではなく前上がりヤエンになってしまいます。 又、平行バランスの場合はラインテンションを抜いてもヤエンは海底と平行に落ちていきますので海藻に絡んだり、針に絡んだりするトラブルにもなり難くアオリイカの下側から入りやすくなります。

オモリでバランスを取るのはあくまでも補助的な役割で本来、支柱高や支柱距離などの相関関係を知る事により掛かりの良いヤエンが出来たり水中像も浮かんできやすくなるのではないでしょうか。

もちろんその時々のシチュエーション(ロッド角度やアオリイカとの距離)によって掛かりは変わりますが、そんな事を考えてヤエン釣りするのも楽しいのではないでしょうか? 楽しんで、考えて、釣果が伴えば尚楽しいですしね!

まだヤエン自作した事が無い方がおられましたら前回ブログにも書きましたが先ずはマネやコピーから始めてみては如何でしょうか?

今回はアメブロからワードプレスに変更した初ブログとなります。

今後はコチラで少しでも有益なコンテンツを書ければと思っていますのでどうぞ宜しくお願い致します。

 

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