こんにちは、あきです。
今回にテーマは
アオリイカ時期真っ只中!釣果求めて和歌山のポイントへ!
ですw
前回はポイント選定が功を奏したのかアオリイカの活性自体も高くアタリもボツボツ有りましたが活きアジが小さくて非常に悔しい思いをしましたので今回は時期にあった活きアジを調達しての月夜の間にアオリイカの釣果を求めて再度、和歌山まで狙いに行って来ました!
今回、和歌山のアオリイカを狙う潮周りは満月大潮(個人的には嫌いな月)
月齢も嫌いだけれど潮周りも嫌な潮周りw
そうそう日も選んでられなくて、この日が凪っぽかったのもあり今回も前回同様に和歌山県南紀すさみ町のとある地磯ポイントへ出撃です。
さて今回が令和元年ラストのアオリイカ狙いになりそうですが和歌山でアオリイカの釣果出たのか?!?
正月用のアオリイカはゲットできたのか!?
アオリイカ劇場のはじまり~
アオリイカの時期にポイントはフカセ銀座状態
アオリイカの時期とフカセの時期が重なってポイントは24時間大繁盛
今回は活きアジ購入には気を使い印南の釣り吉で@140の良いアジを18匹調達
前評判どうり丁度良い大きさで内心はアオリイカを釣りまくる妄想でウシシ状態w
これで前回くらいアタリあればバコバコと、捕らぬ狸の皮算用ってかw
このタイミングでこの時期に20匹では無くなぜか18匹w
18匹は野球で言えばエース番号w(単に2,500円位に抑えたかっただけw)
予定よりも早くエサ屋さんにも着いたんで南紀のアオリイカぼこぼこポイントへも前回より1時間早く到着
駐車場は思いのほか満車でしたが辛うじて1台分のスペースがあったんでそこへねじ込む様に止めて先ずはアオリイカ釣りが出来るかポイントを見に行ってみることに
何かをのみ込んで行きそうな入口から進入して・・・
獣道を恐るおそる進みますw
開けたところは別天地!!
想像はしていたが寒グレの時期と相まって端から端までアオリイカ釣りではなくグレ釣り師とイガミ釣りの人、人、人 w w
磯はグレ銀座状態。
ねーちゃんもおらんのにこんだけ人が集まる場所も珍しいw
幸いアオリイカ釣りは居なかったのでアジ活かしクーラー以外を背負子に積んでポイントへ降りる事にした。
例の如くポイントまでは少しだけスパイダーマンになりながら降りますがそんなに険しくも無いので楽勝ですw
入りたかったポイントには御夫婦でフカセをされていましたのでお声がけすると夕方には終わるとの事。
後ろで待つのもせわしいので空いたら変わって頂く事にして荷物だけ置いて一度車に戻る事にしようと周りを見渡すと前回もお会いしたオール ガマラー着たフカセ師さんが高場に・・・。
話し掛けると覚えてくれてて思わず話し込んでしまい気が付けば夕方になりご夫婦も帰るとの事でアオリイカ釣りと交代する事にw
アオリイカはどこへ?釣果出るのか?和歌山の海からの返答は?
最初に来たのはアオリイカではなく嫌な奴。釣果に不安がよぎる和歌山リベンジ戦!
本日の日暮れ時間は17時過ぎ頃で月出没時間は18時頃ですが山があるので実際の月出時間は19時前後となる予想
この2時間弱のほんの一瞬の夕マズメを狙ったら次は月出没してから下げ潮が勝負w
水温18度。
数日前から1度ちょい下がってるがな・・・(同じポイントです)
早々に釣果を出したいところですがアオリイカが活きアジを掴んでくれなければ始まらないので活きの良さそうなアジを選んで第一投目
アジをポイントまで誘導し落ち着いた所で喉が渇いたのでジュースをゴクリ
これ、強炭酸でなかなかうまいな~
また買っといて貰お~っとw
半分ほど飲んだところでアタリですw
お!
水温下がってるけど今日は良い日かもと、この後の苦しさを予想してない楽天的なあきでしたw
今日はサイズ抜群の活きアジ揃えてるで~~と心の中で語ったとか語らなかったとかw
ロッドを持つとなんか感触が伝わるがアオリイカっぽくない
アオリイカ同様にいやいやはするけど何か軽い感じw
ひょっとしてと思いながら寄せて来るとやっぱりじゃ~
お前か!
最悪・・・。
ケンサキイカですw
和歌山では赤イカと言われてますが水温が下がった時に良く釣れるイカです(これとスルメ)
食べるのは良いですが釣果としては全然嬉しくないターゲットw
胴長20センチ有る無し位ですがアジはやられて死んでるので逃がしてまた乗ってきても厄介なんで仕留める方向にw
ヤエンをセットしてケンサキイカ目がけて発射~
スゥ~と滑っていき、あっちゅう間にケンサキイカの下にIN
アホなケンちゃんはモグモグしてるw
アジの頭はまだまだ残ってましたがケンちゃんに食べさせてやるほど気が長くないので待ってられませんw
ヤエンが入り込みましたので一気に合わせて無理やりかけてゴボウ抜きしてやりました!
帰って食べよw
アオリイカでは無いですが、せっかくの釣果なのでウツボにめっぽう強い(今までやられた事なし)ドレススカリにINしてもらい本日のファースト釣果となりましたw
このドレススカリはウツボが沢山居る場所でも穴を開けられたことが無く安心して使えます。
大型ファスナーが外側に付いていて開け閉めもしやすいです。
そこから月は出ましたがアタリのアの字もなく無情にも時間だけが過ぎていくだけ(涙)
アジを触ると冷たいし今日はダメな日に来てしまったのか?
前回来た時よりも約1度水温は降下していますが底潮はもっと冷たそうです。
この日の和歌山県南部の干潮は夜中の1時頃だったはずなので前後数時間に釣果が無ければこの時期としては非常に辛い釣りになりそうです。
この日最大のアオリイカは干潮時に来た!今日一の釣果にホッとする
アオリイカの釣果もないまま時間だけが過ぎていく・・・和歌山の闇は深いw
時計を見ると22:30。
ぼちぼちアタリが出てくれないとキツいな~なんて考えてると来ました!
アオリイカのアタリです!
何時間ぶりやろw
そんなに大きくはないですがこの時期のアベレージサイズ?かな?
待ってられないんで即、ロッドを持って寄せに掛かります。
少し寄せて海面を見ると600g有る無し位のイカがぼんやり暗闇に浮いてきましたのでココでヤエン投入です。
アオリイカ一発目の釣果にしたい所なのでアオリイカをビックリさせない様に慎重にヤエンを下から進行させて行くと見事到着。
見えてるのでここで悪い癖がw
ヤエンの動作を見たくて穂先を海面すれすれに降ろして張っていたラインテンションを抜いてまた張ります。
当たり前ですけどヤエンストッパーを支点にしてヤエンが跳ね上がってるのが見えますがハリ掛かりはしていない様ですので張る緩めるを2~3回繰り返すとようやく薄掛りしたようですw
アオリイカが小さいと跳ね上がった時にアオリイカの横から跳ね上がったヤエンが出てくるんですが次の張る動作で掛かる事が確認できましたw
今回は上手く針掛りしましたが余りにも小さいアオリイカだと(300g程)跳ね上げて掛けるのは難しいくなるんで合わせた方が確実に獲れそうですねw
今回は500~600gまでのアオリイカだったので何とか掛かりましたが1キロ未満の場合は合わせる方が良いかもしれません。
ま~軽く触れ掛りしてるのでゆっくり寄せてきます。
10メートル位の位置まで来た時アジを放しましたが針は触れが掛かってたのでジェット噴射した勢いでそのまま深く針掛りしてファイト開始
なかなか良く引くアオリイカですがロッドはボーダレスMH、ラインはセフィアG5の0.8号、リーダーはフロロ1.75を2ヒロ程なので楽勝でランディングですw
やっと1ハイ目のアオリイカ(涙)
心配してましたが釣果がでて素直に嬉しいw
長かった~
半夜だったらボーズ確定だったけど夜中の干潮が時合と思い、このポイントで頑張って耐え抜いた甲斐が有りました!
ココからはポツリ ポツリ(本当に殆どアタリ無い感じ)とアタリを拾ってバラシなしで釣り上げていくが、どれも大した事ない大きさw
少ないアタリを大切にしアオリイカが小さくても釣果優先(食欲優先)で丁寧に釣る様に心掛けるw
でもアジは余り食べさせないw
と、その時・・・
ん??
今までとは違う感じのアタリです。
ロッドを持つとグィ~~っと引き込みます。
感触からしてキロ有る無しサイズで今日一かもw
心のなかでヤッターマンの最後のセリフが出てくる(ヤッター♪ヤッター♪ヤッターマ~ン♪♪)
タイムボカンシリーズのヤッターマンとかヤットデタマンはおっさんにしか分からんと思う今日この頃w
嫌がってますが調教しソッコーで寄せて来るとぼんやり見えてきました!
デカい!!(って言ってもキロほどですw)
ロッドを真直ぐ後ろに倒して左手でラインを掴んでヤエンをセットします。
ヤエンのセットは10秒以内w
もたもたしてるとアオリイカが沈んでいくかもしれんしね。
でもこの寒い時期に和歌山のポイントまできた甲斐が有りましたw
セットしたヤエンを放すとPEラインを伝ってシュ~っと滑っていきますw
海に入ってからも抵抗が少ないローラーでウエイトも少し重め(1.5号鉛)なので速い速いw
距離も近いし直ぐにヤエンが到達したみたいなので間髪与えず合わせます!
海面近くにアオリイカが居たのとビックリしたんでしょうか、ブシュ~~~って墨やら潮を吐きまくり!!
これみるとアドレナリン全開になるわw
よっしゃよっしゃ・・・大人しくなったアオリイカを手前まで寄せて来てギャフを掛けようとしたその時!!
川口ヒロシじゃなく、私のアオリイカを狙ってこの水温の高い時期に良く居るアイツが私の今日一釣果を横取りしにきました!!
それはドデカイこいつ!
ジャ~ンw
オ~ノ~
これあかん奴やん
おぃ、おぃ~
ヤバい、ヤバい
俺のアオリイカが喰われる~~~
体長1.5メートルから2メートルは有りそうな頭が三角のやる気マンマンのサメですw
アオリイカに襲い掛かろうとしてるんでギャフでバシャバシャし寄らせない様にしてからソッコーでアオリイカをギャフ掛け
成功w
あせった~w
活きアジは良くありますが釣り上げたアオリイカに襲い掛かろうとしたのをまじかで見たのは初めてw
今日一アオリイカは無事私の手中におさまりましたw
次の1ハイを狙いに行きますがアタリ続かず
一度、アジ活かしクーラーの海水を殆ど抜いて海水温を確認すると18度ギリギリ
やはり水温が下がっています。
数日前は19度中盤位だったので表面水温だけでも1度ちょいほど下がっていますしアジ触ると冷たいので底潮はもっと下がったのが食いが悪い原因かもしれませんw
そこからアタリはほぼ無く(2回位あった)アタリあれば釣り上げこの時点でケンサキイカ2ハイ、アオリイカ5ハイ
もう少し南のポイントにすれば良かったかも
この時期のアタリ無し状態は拷問w 和歌山のアオリイカよ~はよこい!!
和歌山のアオリイカは沈黙を貫いた!?この時期にこの仕打ちは辛い~
それからポイントの隅々まで探ってはみるもののアタリはコズ!!
アオリイカの釣果も止まったまま(涙)
なんとかアタリを出そうと色んな所へキャストするがアオリイカからの返答はない
アタリが無い時ほど投げ返すのも増えるのでアジもJOJOに弱っていくが仕方がない
アジが死ねばひとまず足元へ置いておくようにする。
海に捨てるとそれにアオリイカが喰いついてしまって肝心の私の活きアジに喰らい付かない様になるのを防ぐ為でもあるw
初心者の人は参考にして下さいw
食われたり死んでしまったアジは帰りに海に捨てる様にしましょう!
ゴミは持ち帰るのも忘れずに!!
なんやかんやしてると磯靴がなんか緩い様な感じがしたので左足を見てみるとBOAのワイヤーレースが切れてるではないですか(ー_ー)!!
“” ガーン “”
最悪や~
幸いBOA修理キットを持ってきてたのでその場で修理し復活w
BOA修理キットの注文方法はコチラの記事を参考に。
【誰でもできる】boa修理キットは無償で頼めて修理も簡単です | あきブログ ヤエン釣り情報サイト
こんにちは あきです。 今回のテーマは ですw 数年前から磯靴やゴルフ靴など様々な物に活用されているboaワイヤーレースシステム boaは紐と違ってダイヤル一つで締め込んだり開放したりできる便利なシステムですが一つだけ欠点が有ります。 その欠点とはboaが搭載された靴を履いておられる方なら一度は経験した事があるのがワイヤーレースの切れ(破損) …
夜中でヘッドライトの明かりだけが頼りでしたが何とか直してテッテレ~って感じw
自分で言うのもなんですが準備万端w
沈黙からアオリイカ三連荘!釣果が形になって長い和歌山の夜は終了
【沈黙のアオリイカ】 三連荘でアオリイカを仕留めてこの時期の釣果に形がついたw
スティーブンセガールでもないですが殆どの時間が沈黙でしたw
夜中の干潮前後に何とか釣果が出たので次にアオリイカのアタリが有る可能性が高いのは、この時期定番の光量変化が得られる朝マズメ!
アジ活かしクーラー内の水温計をみると2度弱ほど下がって16度台まで降下している。
朝マズメにアジが浮くのを避ける為、アジ活かしクーラー内の海水を入替え昇温させておく事にする。
海水を入替えしているとアタリ鈴が鳴る
大松 イカすずは廃盤になりました。
大松のイカ用すずはそこら辺の鈴とは違って音が良く響きますのでおすすめです。
私のおすすめは大の方です。
リールを音出し改造して無いので画像の様に昭和チックにして鈴を使っていますw
ハンドルが半回転アタリ1回鈴が鳴るのでハンドルが一周すれば2回なる感じですw w
田辺のヤエン師はロッドに付けてピアノ線の先に蛍光で大き目の発砲浮きを刺さる様にして視覚的にもアタリが来れば分かる様にしているみたいです。
通常はラインはL字状の所に引っ掛けて使います。
さてさて少し薄明るくなってきた時にアタリが来た!
チリチリいわないプリウスの様なアタリw
これも先程同様か少し小さそうでは有るが贅沢は言ってられないので慎重にやり取りを開始する。
慎重と言いつつもグイグイ寄せるのはいつもどうりw
放されてもまた乗るやろ的な感じですw
20メートル程沖に浮いて来たのが見えたので口に咥えていたヤエンにラインを通してヤエンを滑らせる
途中、ちょっと嫌がりましたがロッドとラインであしらいアオリイカにヤエンが行きついてるのを確認し合わせて一気に捕獲w
完全に夜が明けきるまでに他アオリイカのアタリが2回来ましたが同様にしてキャッチ
この時期としてはアオリイカのサイズも小ぶりでしたがアオリイカ8ハイ ケンサキイカ2ハイ釣り上げたところで完全に夜が明けて終了。
食べるのには良いサイズかもですw
これを正月用として頂きます。
今回は前回のリベンジに和歌山まで中数日でアオリイカ釣りに来ましたが水温降下し大潮と条件は揃いませんでしたが何とか正月用のアオリイカを釣り上げる事が出来ましたw
釣り自体は今年は終了かもしれませんが来年も時期問わずアオリイカの釣果を出しに和歌山のポイントには通いたいと思ます。
では今回のテーマである
アオリイカ時期真っ只中!釣果求めて和歌山のポイントへ!
を終了とさせて頂きます。
お付き合い頂きありがとうございます。
この記事が参考になりましたらシェア頂ければ幸いです。
良ければコチラの記事も読んでみて下さいw
よくかかるヤエンを自作したい! ヤエン自作するポイント | あきブログ ヤエン釣り情報サイト
こんにちは、あきです。 今回のテーマは ですw 今季こそ、よくかかるヤエンを自作して大型アオリイカを釣ってみたいと思っているあなたへヤエン自作する際のコツやポイントを綴っていこうかと思いますw …
コメント
アドバイスありがとうございます。
ちなみにあきさんはいつも一本竿なんですか?
シンさんコメントありがとうございます。
私は一本竿ですね。
たくさん出しても釣果は変わらないので…w
ま〰️人それぞれですけどね
いつも拝見させて頂いております。
今年の秋からヤエン釣りにハマりました。時間があれば釣りに行きたくて仕方がありません(笑)当方和歌山県の有田から由良方面を中心に釣りに行くんですが、これから3月頃まではこのあたりでの釣りは無理があるんでしょうか?けっして大きさや種類にはこだわりはありません。
よければ詳細なポイント、時間帯等教えて頂けたらありがたいです。 宜しくお願いします。
シンさんコメントありがとうございます。
これからの時期は紀北~中紀でも釣れるかもしれませんが出来れば水温の高い南紀が良いのではないでしょうか?
ポイントはココって場所は無いので外洋に面した地磯などで竿出しされれば、きっと良い思いができるかもしれませんw
細かな釣り場は過去の実績に捉われず黒潮情報見て戦略を考えてみるのも釣りの楽しみかもですw(この場でのポイント公開は控えさせて下さい)
これからの時期の狙う時間帯は夜釣りが良いのではないでしょうか?
夜釣りの場合はむやみに海面にライトを照らさないなど暗黙のルールは有りますが昼間より期待できると思います。
ご返答ありがとうございます。
ちなみに日中釣れる時期は何月頃でしょうか?やっぱりアオリイカは夜釣りですか?
シンさんコメントありがとうございます。
4月~7月の産卵絡みのアオリイカは昼間でも釣れますよ!
それと秋の新子ですね。
冬場に昼釣りで狙うなら渡船乗った方が確率は上がりますが、地磯での夜釣りの方が私的には釣れると思うんですけどねw
相対的に見てやはり夜に分があるように感じますが季節と狙うターゲットさえ間違わなければデイでも出ます。