こんにちは
あきブログ管理人のあきです。
先日、一時的に下がった水温が持ち直してきたので、和歌山県すさみ地磯までアオリイカのヤエン釣りに行ってきたので釣果を報告したいと思います。
当日の潮はこんな感じでアオリイカの釣果を期待するなら夜の方が分の良い潮周り…。
現地の渡船屋の水温や海流、田辺湾の水温を見る限りすさみ地磯が少しでもサイズの良いのが獲れそうな気がするので一路、和歌山県すさみ地磯に向けて車を走らせましたw
アオリイカの釣果の程は如何に…!?
今回の釣行とは別にアオリイカは昼か夜かどちらにヤエン釣りに行けばいいの?って時どき問い合わせを頂くのでお答えしておきます。
答えは干満差です。
干潮時の干満差が昼夜どちらの方が大きいかが基準になると思っています。
これは実釣してきて感じたもので、全てが当てはまるとも思いませんんが、産卵を意識した個体は干満差の大きい潮を意識していると感じています。
そのような見解から潮汐をみてみると、3月22日ごろから昼夜の干満差が逆転する兆しがあるので、条件次第では昼のヤエン釣りで爆釣するかもしれません(昼パターンになるかも)
また、その逆も有り得ます。
人よりたくさん釣りたいのであればリスクはある程度仕方ないかもしれませんね。
山を張るなら地磯ではなく沖磯オンリーですが、ポイント選定だけは間違えないようにね(どこでも良い事はない)
こんな所を考えるのもヤエン釣りの楽しさはありますね!
自分で考えた戦略がハマって3キロ、4キロ釣れればそれこそヤエンドリームですから…。
【釣果優先】すさみ地磯でヤエン釣り!私のアオリイカのタックル
今回すさみ地磯で使ったヤエン釣りタックルに少し触れておきます。
こちらのスイベルはセーフティースナップではなくスナップが少し大きいインタースナップタイプです。
強度はインタースナップの方が高くなりますが、スナップ自体が大きくなります。
ヤエンストッパーの使い方について知らない方はこちらの記事を参考にして見て下さい。
ダブルラインのやり方はこちらの動画を参考に…。
オトリフック結び方
すさみ地磯でアオリイカは釣れた?ヤエン釣りの釣果は?
目的地のすさみ地磯に到着したので、先に場所が空いているかポイント確認しに行くと、グレ釣り師の方が数名おられますが、上手い事に入りたい場所は空いていました。
地磯に波被ってる
しかしここ最近のウネリが残っていて少しやりにくそうです。
予報では1メートルでしたが、現地は西風強く2メートルにウネリがある感じ…
少しバチャバチャしているのでどちらかと言うとアオリイカ釣りには向いていない
干潮になれば落ち着く位の波なのでこの地磯でアオリイカをヤエン釣りで狙う事にしました。
地磯で荷物はほどほどに
この場所へ行く為にはこんな感じの山道を少しだけ歩きますので、軽量のロッドケースがあれば便利です。
最近の私の場合は沖磯でも地磯でもほぼ同じ感じw
違うのは背負子を担ぐか担がないかの違いくらいですw
地磯でも立派なロッドケースを担いでくる方もおられますが、地磯に行く極意はどこまで削り取るかかもしれませんね
季節にもよるかもしれませんが案外、必要でないものも有るかもしれませんよ!
皆さんも地磯いくなら軽量化必須で行ってみて下さいね!
すさみ地磯のアオリイカヤエン釣りが開幕!!
ヤエン釣りをスタートしたのは日没までもう少しに迫った午後6時ごろ
今日のアジは少し多き目でぷりぷり
水流ポンプを使うとスキマーだけの時より元気そうに見える…。(ような気がするw)
フラフラしてないと言うかなんと言うか…
酸素が循環するからか…。
しらんけどw
釣果祈願して第一投
第一投目を投げて少し待っているといきなりアタリです。
アオリイカの重さからしてたぶんキロ超えくらいの感触
今日は新しく作ってきたローラーヤエンのテストも兼ねての釣行。
いつもどうり寄せてヤエンをラインに通すと「ん?」これはヤバいかも…
一番先にある針とラインの間が狭すぎるw
案の定、普通に送り込んでいくとヤエンが到達した瞬間に離してしまいました(涙)
回収してヤエンだけ外して再投入するも再ノリは見られませんでした。
仕方ないので新しいアジに付け替え待つことに
今度こそ釣果に繋げたい
お歳暮で貰ったビールをごくり。。。
本当は焼酎をロックでやりたい所では有りますが、氷やらなんやら用意しないといけないのと、ヤエン釣りどころではなくなるのでビールでガマン。。。。
ん~
酔わない…けどこれでいいような気もする。
アタリ来ないかな~
アタリよ来い!
今すぐあたれ!
アタリですww
先ほどのアオリイカ?
重さ的に同じくらいのアオリイカです。
少し嫌がりますが、ラインを出したり引き寄せたりしているとスグに大人しくなったので見える所まで寄せて来てヤエン投入!
今度はラインの張りに気を付けながら張り過ぎず緩めすぎず、張って緩めてを繰り返しヤエンを進めていくとすんなりアオリイカの下に入ったようです。
釣果ゲット!ヤエン釣りは楽しい
竿先を海面付近までおろしてラインを緩めると、アオリイカに到達した合図が出たのでそのまま寄せてくるとバッチリと針掛りしていました(ホッ…)
サイズはキロ超えてる感じ(計ってない)
幸先良くキロクラスのアオリイカをゲットできたのでこれから迎える底(干潮)に期待しながら即ドレススカリへINしてもらいましたw
前回のすさみ地磯でのアオリイカヤエン釣りを読んでいない人はこちら
すさみ地磯で釣果は?ヤエン釣りで2キロのアオリイカ!
しばらく時間が過ぎお月さんをみながらボ~っとしていると、本日3回目のアタリです!
ロッドを持って重さを確かめると”ズッシリ”とした重みがボーダレスから伝わってきます。
いつものようにやり取りし、寄せてくると竿4,5本先にぼんやり白い物体が浮いてきました、先程のアオリイカよりも大きい!
ヤエンをセットして即投入です!
自作ヤエン投入!
ス~~っと滑っていきましたが、私の設計ミスで第三支柱を高めにしたのがいけなかったようで、非常に送り込みがシビアなヤエンになってしまいましたw
他のも持っては行っていましたが、このヤエンを使い切る目的があるので浮気せずw
そ~っとロッド角度と、ラインのハリに気を付けながら、ゆっくりとヤエンを送り込んでいくこと1分。
ラインを緩めるとアオリイカにヤエンが到達した合図が穂先に表れました!
そのままロッド2,3本分ゆっくりと寄せてくると、強烈な引き込みがボーダレスmhを襲いました!
地磯でアオリイカとバトル!
ヤエンの到達を確認したのと、連続的なアオリイカの強い引きだったので掛かりを確信!
こちらもロッドを立ててアオリイカに応戦!
ファーストランはなかなかのものでチ…チ…チ…とドラグが少し滑ります。
黒潮離岸している今の時期ならまぁまぁ良い大きさと言えるサイズを予想しながら「グッ」っとロッドをタメると観念したのか上がってきました。
潮が引いている事もあり5メートルあるギャフの一番後ろを持ってなんとか届くくらい
掛けにくけれど、少しかがんでなんとか一発でギャフ掛けも決まりました。
「バフ~…バフ~」アオリイカの轟が夜の地磯に響き渡ります。
地磯で横たわっているアオリイカ
まぁまぁデカい
目測では2キロはありそう…
2キロ超えアオリイカの釣果
針掛りも良いところに三段針それぞれが掛かっています。
全体的なヤエンの設計は良しですが、第三支柱だけ少し高さを抑えるようにしないと…なんて考えていると
地磯の上でアオリイカがエンペラをひらひらさせています。
計るのは後にして時合を逃さないようにアオリイカをスカリに入れて次を狙う事に…。
すさみ地磯でヤエン釣り!もう1本のアオリイカの釣果も2キロ超え!
このあと同じようなサイズを数ハイ釣り上げ今で4ハイのアオリイカがスカリの中で横たわっています。
全て良いサイズ
やっぱり全長50センチのスカリは良いなぁ~
ちょっと高いけど買って正解!
スカリは大きめがおすすめ
これなら3キロでも横向きに何とか入るし、それ以上釣れたら斜めで入るし…。
ドレススカリ買おうと考えているなら、小さい方は止めて50センチの方に是非して下さいね!
絶対におすすめです!!
時間は過ぎそろそろ底だなぁ~なんて思っていると、アタリ…はきませんw
釣果なるか!?2キロのアオリイカとバトル
干潮が過ぎた夜中1時頃だったか
BBXデスピナのハンドルが瞬間的に不規則に逆転
アジが逃げまどっています。
と、その瞬間、ハンドルの回転が規則的な逆転に変わりアオリイカの乗りを告げる
ボーダレスを持つとこのアオリイカも先程の大きさと同様な感じ
2キロくらいはありそうです。
ヤエンの先のハリがアオリイカに当たらないようにラインのハリに気を付けて送り込むと到達の合図が…。
そのまま寄せてくるとすさみ産のアオリイカが見えてきました!
釣果は2090gの立派なアオリイカ
アジを放してお股全開で寄ってきます。
大きさもそこそこのようです。
一発でギャフを掛けてランディング成功!
なかなかのデカさです、たぶんさっきの目測2キロくらいありそう。
スカリがヤバ過ぎる!
すでにドレススカリの重さがハンパない。
2キロ2杯+1キロ後半ぐらいのが2杯+キロ超えが1杯入っているので、スカリを上げる時がメチャクチャ重い!
しかも重さでスカリが変形してるw
ロープ新調しないとしまいに千切れるかもw
次も釣りたいけど、スカリ上げるんがしんどいなぁ~なんて贅沢な事を考えながら、事はそううまい事はいかずこの後はノーバイト(涙)
ストップフィッシングと相成りました…。
【釣果】和歌山すさみ地磯にヤエンでアオリイカ釣りに行って来ました!まとめ
今回のすさみ地磯でヤエン釣りはいかがだったでしょうか?
釣果的には2キロ2ハイを含めて5ハイで数こそ出なかったもののサイズ感は良かったように思います。
欲言えば3キロ欲しいけれど、黒潮離岸しているとモンスター級の赤系は期待できないので致し方無い部分ではあるんですけれどね
でも2キロが2杯混じっただけでも上等ですね!
今後は、昼釣りに移行していく訳ですが、まだサイズ狙いの夜釣りもぜんぜんありですかね。
また、潮をよく見て和歌山の地磯へ出没したいと思います。
ではまた!バイバイ~。
コメント
あきさん、今回も凄い釣果ですね!
2キロ2杯とは流石です。
いつも潮や水温等でポイントを選定して結果を出されていますね。
私は何も考えずに毎回行き当たりばったり釣行なので
少しづつ勉強して釣果に繋げていきたいと思います。
ヤエン関連の記事楽しみにしています。
KENTAROさんコメントありがとうございます。
なかなかタイミングが合わず行けなかったんですが、今回はなんとか時間が取れました。
最近はヤエン関係の記事が少なくなっていますが、今後共よろしくお願いします。
YouTubeも頑張って下さいね!