こんにちは、
あきブログ ヤエン釣り情報サイト
を運営しているあきです。
今回のテーマは
【和歌山南紀】春イカは時期到来?シーズン序盤のアオリイカ夜釣り
です。
今回は春イカを狙いに和歌山県南紀と時期早々と思いながらもシーズン序盤の中紀へ、アオリイカを夜釣りで狙いに行って来ましたw
釣り方はもちろん、ヤエン釣りオンリーですw
もともとは、タイミングさえ合えば爆発しそうだった中紀をメインにヤエンでアオリイカ釣りに行こうと思ってたんですが、春イカシーズン後半とは言え、やはり水温的には南紀の方が安定して釣れる可能性が有ると判断し南紀へ向かいましたw
結果的には南紀も厳しくてストレスの残る春イカのヤエン釣りとなりました。
黒潮が離岸しているのもあってか、この時期(4月)は釣り場選びが難しくて苦労しますね。
黒潮が接岸していれば南紀でも中紀でも春イカが釣れるシーズンなのは間違いありませんが今回は厳しいヤエン釣りでした(釣れたは釣れましたが・・)
初日の夜釣りで釣れれば南紀のみで帰宅する予定でしたが、満足な釣りが出来ず今回は次の日も春イカ調査して帰った次第ですw
【今回の春イカ釣行予定】
夕方から次の日の明け方まで夜釣り
アジが大量に残ったので夜釣り明けの昼過ぎ~夕方まで中紀を調査
こんな感じで春イカを狙いに行って来ました(涙)
通常なら春イカシーズン、時期早々って訳でも無いんですが初日がショボかったんで仕方ありませんw
春イカシーズン終盤の和歌山県南紀・・ 南紀地磯でアオリイカ夜釣り開始!
コロナの影響もあるのか、いつもたくさんの釣り人で賑わっている和歌山県南紀の某地磯も気のせいか、少しだけ釣り人が少なく感じる・・・
早々に荷物を背負子に載せて地磯への道をテクテク・・
途中まではそれほど勾配も無いので楽に行けるが、途中からはちょっとした崖なので注意して降りていく
崖と言っても所どころの足場は良好なので、ゆっくり行けば女性でも問題はない
熱くも寒くもない時期なので足取りも軽い・・・
地磯までいくとポイントには底物師2名がやっているが、もう帰るとの事w
底物師曰く、今シーズンは良くないと
アタリも無かったらしい(涙)
底物師と交代で夜釣りポイントに入る事に無事成功w
陽が落ちるまでには少しあるのでアジ活かしクーラーの水替えをし、水温を確認しておく
衛星画像では16度中盤、前日の渡船屋の水温では16.7度
現地の汲み上げ水温ではギリ17度w
ま~多少の誤差はあるにせよ、ここしばらくは安定してる水温なので期待はモテそうw
クロロフイル濃度(植物プランクトン)も良い感じの分布を示しており夜釣りでアオリイカが釣れそうな感じです。
アジは20匹調達w
なぜか、毎回アジ活かしクーラーの水流が気になるw
特にこれから海水温が上昇してくる初夏にかけては水流ポンプの役割は大きい気がする。
スキマーと水流ポンプで泳ぎがバツグンに良い
私が使用している水流ポンプは5V2.4W 揚程200センチでH/250リットル
こちらの水流ポンプを10000mAhのモバイルバッテリーで動作さすと約10時間ほどドライブする。
もちろん10000mAhのモバイルバッテリー1台では足りないのでもう一つ持っていっていますw
さすがに揚程200センチでH/250リットルは水流もそこそこあり水面に吐出口を出すとなかなかの勢いですw
年寄りの私には羨ましい位の勢いですw
これでもフィルターにゴミが少し付いてての水流の強さなので、本来はもう少しだけ強い感じです。
フィルターも細かく出来ており、モーター破損に繋がるアジのウロコなど細かいモノもシャットアウトしてくれますので水中ポンプを使うなら必ず装着するようにして下さい。
又、10時間位回してるとフィルターの目詰まりによって水流の強さが弱まってきますので途中で掃除してやってくださいね
掃除と言っても水汲みバケツでバシャバシャするだけですけどw
時期的に南紀もまだアオリイカは釣れるはず!夜釣りで狙う春イカ!
黒潮が接岸している年であれば、そろそろシーズン終了を迎える和歌山県南紀
しかし、2017年に4キロオーバーを仕留めてるので白系アオリイカなら何とか釣れるかもと、淡い期待を持ちながらボーダレス460MH-TとBBXデスピナをセットする
まだ、ちょっと明るいけれど、用意も出来た事だし、陽も傾いてきたのでそろそろ始めるとします。
アジを付けてキャスト~
10分経過
良い感じに泳いでいますがアタリが無い・・・
ま~まだ始まったばかり
今日はどれくらいのアタリが来るんだろうw
そんな事ばかり考えてまうw
シーズン最大級のアオリイカを夜釣りで仕留めたいなぁ~
陽が落ちて辺りが暗くなった時に春イカからのシグナルが
すっかり陽も落ちてライトが無いとラインも結べない位になって来た
春とは言えこの時期は陽が落ちるとまだまだ寒い
ちょっと寒いけれど季節は確実に進んでる・・・
夜釣りも1ヵ月振りなんでワクワクするな~
春イカよ来い!!
そう思ってると春イカからのアタリですw
ボーダレスを手に取るとまぁまぁな感じ
感触ではキロくらいw
そそくさと寄せてヤエン発射~
ヤエンはアオリイカの元へとスゥ~と進んでいき、ものの10秒で到達。
そのまま浮かせて来ると先にぼんやり見えてきたので、ここで合わせを入れる!
「グィ~~っと」スィープに、ストロークを長めに・・・
ブシュ~ ブシュ~ といやいやしながら上がってきたのは、キロちょいくらいのメスの春アオリイカw
春イカサイズにはほど遠いサイズですけど、どんな時期でも釣れたらそれはそれで嬉しい
きれい好きの管理人はアオリイカちゃんを決して素手では掴まず、イカバサミでスマートに掴んで、さっさとウツボに強いドレス スカリに入れて浮かべておく
本当にドレススカリに変えてからというもの、ウツボにやられたためしが無いw
安心して浸けて置ける(ニセスナホリムシには注意)
春イカシーズンにしては小ぶりなアオリイカ
横でエギングしてるアングラーも気合が入った様で、ビシバシサウンドジャークしてる(画像は明るい時に盗撮w)
春イカシーズンに向け、幸先良い1ハイを釣り上げ爆釣を予感w
ウシシシシ
暫くしてまたまたアタリが・・・
これまた先程と同じくらいの重さですw
キロくらいかな
春イカを狙いなんで、もう少し大きいのが欲しいとこですが贅沢言えませんw
今度は、そろっと寄せずに、一瞬、グィ~っと強く引っ張ってテンションフリー、また一気に強く引っ張ってテンションフリー
これを2~3回繰り返せばアジに対する執着心が増すのかアオリイカはアジをガッチリと掴んで離しにくくなるので寄せるのが楽w
ボーダレスもそこそこ曲がってますが、グイグイ寄せてヤエン発射!
ツッ~っと滑っていってシュポ!
「ええ音や~~~」
今回もスグにアオリイカまでヤエンが到達してスィープにアワセを入れて確保w
これまたキロくらいのメスのアオリイカ
これはあかん日に来たのかも
メスが先行して釣れる時はオスが釣れない事も多い
しかも大潮・・・
先にメスのアオリイカが入ってきてから大潮明けにオスが来るのか?
この時点で時計を見ると20時過ぎ
エギングのにーちやんは釣れないので帰るとの事(おつかれさん)
ここからが長かった
ここ最近の夜釣りはどうなっとんや、アタリが少なすぎw
いくらこの時期とは言えアタリが少なすぎる。
結局、次のアタリは夜中の2時半頃に来たw
400グラム? シーズンは春のはずだよね!?
キロクラス2ハイ釣ってから7時間経過してようやくアタリが来た!
それまでは殆どアジも消費してないからぜーんぜん減ってないw
今度は居食いしてた。
なんとなく違和感を感じてロッドを持つと先程よりも軽い抵抗がある
サイズはスクールガールサイズw
ホンマ、春イカシーズンとは思えない大きさw
大きいアオリイカが釣れた中でのマメなら分かるんですけど、キロほどの中に混じるんでデカイカは出なさそうw
そうこうしてるとスグに浮いて来たのでヤエン投入し仕留める。
ヤエン入れるんかいって声が聞こえてきそうだけど入れますw
そして食べます・・・w w
小さいくせして必死にキリモミなどしながら抵抗するがボーダレス460MH-Tの敵ではないw
ハリ掛りしてる位置だけ確認してゴボウ抜きw
計りもせんけど、たぶん4,500グラムほどか・・・
スカリに入れておく。
そこからアタリのアの字もなくとうとう夜明けを迎える・・・
朝マズメの明暗で来なければ ジ・エンド
アジはたくさん残ってるけどアジ活かしクーラー持ってまた崖を上がるんはしんどいな~
暫し考えるが、放流してまた購入するのもバカバカしいので、海水を最小限に減らして持って上がる事に決めたw
朝マズメは見事にスルー(涙)
結局はキロクラス2ハイとチビ1ハイの計3ハイで終了。
3杯ともにメスでキロクラスのメス1ハイだけ卵持ってた。
これから産卵する個体も居るようで、すさみももう少し釣れるかもしれんね
しかしさみしい釣果・・・
磯場は捨てて、春イカシーズン特有の産卵個体に的を絞る
さてと、どうするか・・・
次のポイントを考える。
白浜辺りもよぎるが、同じ変わるなら思い切って通常の時期なら中紀もシーズンインしてるはずなので産卵個体を狙うべく中紀まで北上を決意する
決まればこの崖を上って荷物を運ぶしかないが、とても1回では無理というか危ないので2回に分けてゆっくりと運ぶ事にする。
幸い、2回に分ければそうそうしんどい事も無かったけど、出来ればしたくないw
昼前にはお目当ての中紀の春イカポイントへ到着。
本来なら誰かしらは絶対にいる春イカを狙うポイントだが、人っ子ひとりとしていないw
釣れて無いだろうね。
アジもあるから釣れなくてもやってみるか・・・
水温は約16度あるかないか位で春イカが産卵するには少し冷たいなぁ~
しかも大潮で昼間が底なのでアタるなら満潮と明暗が重なる夕方
それまでは昼寝でもしながら時間を潰す
天気はサイコー!
釣果は最低~~~w
時間だけが過ぎていくが余りに暇すぎるのでフテ寝する事のする。
日暮れまではもう少し時間が有るなぁ~なんて考えてたら駐車場に車が1台。
どうやらアオリイカの夜釣りをしにきたみたい
「こんにちわ」と愛想よく挨拶し「となり良いですか?」と
どうぞ、どうぞとやり取り
しばらくまったりと時間を過ごすし日暮れを迎えたその時!
ボーダレスの穂先がビクン、ビクンと弾かれた!
来た!
直感で分かった
そのまま見てると穂先がニュ~っと押さえ込まれデスピナのハンドルが静かに逆回転する・・・
即、ロッドを持って寄せに掛かると、少し抵抗はあるが比較的大人しく寄ってくる感じ
大きさは、すさみで釣ったのと同じ位で、春イカシーズンの時期としては少し寂しいサイズw
贅沢は言えませんw
釣り上げて4ハイにしたい・・・
近くまで寄せてヤエン投入。
足場が高いせいもあり、ヤエンにビックリしてアオリイカが走る、走るw
ヤエンを投入しているので放させる訳にもいかず、慎重にヤエンを送り込んでいく
暫くはヤエンが近づくと走るを繰り返すが、やがて治まり寄って来るようになった
こうなればアオリイカの下側にヤエンが入った証拠なので合わせて掛けに行く
「グィ~っと」見事フッキング成功!
足元までアオリイカを寄せ、ギャフを掛けて「ふぅ~」っと一呼吸
キロくらいのアオリイカ。
アジは残っていて日没まではもう少しだけ時間は有るが、春イカ4ハイ釣ったところで疲れてストップフィッシング
春イカを仕留めた後、隣のアングラーと少し話すと、以前にブログで少しやり取りした事が有るもっちゃんでした。
初めましての挨拶を交わし少し話してお別れした。
もっちゃん、また会ったらよろしくです!
もっちゃんに残りのアジを託して帰路に付く事に・・・。
今回の釣りも黒潮蛇行の影響で、例年の春イカパターンが当てはまらなく苦労しました。
感覚的にはタイミングが合えば中紀も始まりそうな感じ、南紀は微妙。
白浜辺りが最善なのかもしれませんが、南紀ももう少しはいけそうな感じはします。
全ては水温と海流次第ですね
戦略を練って次回も出撃し良い報告が出来るようにしますね
では、今回はこの辺りで失礼します。
お付き合い頂きありがとうございます。
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コメント
はじめまして。いつも楽しい記事ありがとうございます。
ふむふむと思いながら、色々参考に拝見させてもらってます。
ふと質問なのですが、あきさんがボーダレスに辿り着いたそもそもの思いはどこからなのでしょうか?
私はその竿のことはよく知りませんが、ヤエン用と謳っているわけでもありませんし。
よかったら参考に教えてください。
デスピナに関しては、ちょっと違う考えで私はタイプG派です。
巻き取り量より、ラインを引かれたはじめの時の軽さを優先に考えております。
ハイギアと比べるとテンションかなり軽いですよ。
記事を拝見していると、タイミングでどこかでお会いできそうな気がしますが、
その時は名乗りますのでよろしくお願いたします。(^^♪
マロンさんコメントありがとうございます
ボーダレスを選んだのは単にカッコ良さに釣られて選びましたw
軽くて使い勝手が良く、今ではこればかりです。
タイプG良いですね
ギャ比がローギャなんで逆転も軽そうでヤエンにぴったりかもです。
毎年パターンの変化を推測するのも楽しいですね。
M村ノリオさんコメントありがとうございます。
本当ですね!
いろいろ考えたりしてると実際に釣る以外にも楽しみが増えますね!