こんにちはあきブログ管理人のあきです。
今回のテーマは
春イカシーズン終盤戦 和歌山の新規地磯ポイントでヤエン釣り
です。
今回はシーズン終盤戦って事で和歌山県南紀ではなく紀北の地磯ポイントで春イカを狙いに行って来ました。
日程は1泊2日で組み、前から気になっていた紀北の地磯です。
春イカのポイントなのかも分からないまま新規開拓ですw
シーズン的にも終盤なので新規ポイントでの春イカ狙いは心配なのですが頑張ってみようと思います。
春イカのシーズンに外せないのはウィード
今回の日程は一泊二日で紀北の地磯で春イカを狙う作戦。
毎年、シーズンになれば1度は渡船に乗っていましたが、今年は渡船は封印して地磯でヤエンですw
先ずは昼前頃、自宅を出てアジ屋さん目指して走ります。
途中、海南辺りでアジ屋へ電話すると・・・
アジが売切れと
「Oh~ no~ 」笑
迷った挙句、衣奈までアジを買いに行く事に
衣奈まで行くと戻らないといけなくなりますが、少しでも安いアジ屋さんでと思い向かう事に
いつもひょろひょろなアジしか置いてないイメージでしたが、今回は前情報通り大きかったw
でも、網でウロコが剥がれてて弱そう
来てしまった以上、仕方ないので取り敢えずアジを仕入れて目指す紀北の地磯ポイントへ
紀北の某地磯入口に着いたのが15時頃
とりあえず初めての春イカポイントなので荷物を背負子に積む前に釣り場を見に行く事に
幸い、だーれもいない(釣れて無いのか)
ポイント見るとホンダワラが生えており良さそうです。
そこまでモサモサでも無いけど水中にも生えてて良さげですw
湾口に岬状に突き出たポイントなので潮通しも良さげで藻も生えてるからデカいの居そうなポイントですw
春イカシーズン終盤戦に新規開拓とはなかなかの冒険なんですが、同じ場所ばかりも飽きるし、やってないポイントでヤエン釣りするのもなかなか乙ですしねw
釣れるか釣れないかは後で付いてくる話なんで頑張ってみる事に・・・
取り敢えず車に戻って道具を運びます(;^_^A
ジャングル入口w
ここから進みます。
迷えば大変な事に・・・
目まぐるしく分岐される地磯の道
迷わないようにあちこちに目印を付けて進みます。
「これぞ地磯道w」
道を間違えでもしたら命を落とす事にも・・・・
有りませんw
安心安全のほぼ、ほぼ一本道w
今シーズンはまだ春イカで3キロオーバー釣ってないし何とか釣りたいところですね
背負子にヤエン道具をコンパクトにまとめたバッカンとソフトクーラー、アオリイカ用のスカリとヤエンケースをまとめてスタコラサッサと急ぎます。
荷物無しで3分程で着くので背負子担いで7~8分ってとこかな?
もちろん、ハードロッドケースなど持っていきません。
地磯に行くならライトなロッドケースが良いですよ!
とにかく軽くするって事が地磯道を極める第一歩となりますw
今回は地磯用にスパイクソールに貼り替えしてきたので安心して歩けますw
そうこうしてると直ぐに到着しました。
春イカシーズン ヤエンスタート
到着したは良いけど何処にピトン打とう・・・
地形(傾斜)と水中を想像しココって場所へピトンを打って準備完了ですw
後は春イカを釣るだけですw
水流ポンプ良い感じで流れています。
アジがアユに見えてくるw
アジも「ん~~~気持ちいい~~~~~💛」って言ってるようです(このフレーズが分かる人はなかなか通ですw ヒントはゆ○グループですw)
取り敢えずアジ活かしクーラーの海水を入替えてアジを落ち着かせてやりますw
一応、説明しますと私の使用してるUSB式水流ポンプは10000mAhのモバイルバッテリーでドライブさせますと大体、10時間は動き続けます。
ただ、フィルターにアジのウロコやフンなどが詰まると水流が弱くなるんで、汚れれば時々水汲みバケツでジャブジャブ汚れを除去してやればOKです。
アジ活かしクーラーの水流ポンプの記事はこちら>>>【アジ元気】アジ活かしクーラーに水流ポンプ付けてみた! | あきブログ ヤエン釣り情報サイト
ついでに自分も冷たいモノでも飲んで落ちつく事にw
「グビグビ・・・」
「ぷ~」
暑いとこでキンキンに冷えた飲み物は最高ですね
今回は食料も地元で購入してきたので準備万端ですw
ちなみに、こちらのソフトクーラーも断熱材が10ミリくらいだったかな?
ホームセンターのレジャー用クーラーボックス(断熱材が発泡スチロール)より良いかもしれません。
保冷力もそれなりでなかなか良いですよ!
確かアヤハで800円位だったと思いますw
底だけ果物に使われてるクッション材?みたいなのをひいて地熱の影響を受け難くしてます。
違いはあまり感じないけれど、気持ちの問題ですw
時計を見ればすでに16時
今回は陽が暮れてから1時間程するつもり
夜釣りはしない予定で定番の春イカの昼釣り(暑いけど仕方ない)
長くても21時までに終了するつもり
理由は今のシーズン、昼間の干潮の方が潮位差があるからです(本命は明日の朝から夕方)
そうこうしてると汗も引いて落ち着いたんで、そろそろアジを泳がそうかな
シーズン終盤戦の紀北地磯から春イカの反応は?
道具も準備出来たんでそろそろスタートしたいところ
さてと、今回の和歌山県紀北での春イカ釣りはどうなるか?
シーズン最大級は出たのか?
春イカヤエン1日目
取り敢えずアジも落ち着いたんで一番デカそうなアジをチョイスしてブレイクライン沿いにキャスト!
PEラインも巻き替えてきたので軽く投げるだけで良く飛ぶわ
しばらく変化無し
暫くし、ふと目をやるとロッドがもたれ掛かっている。
これはもしかして、もしかするかもw
居食いの可能性大!
そろっとロッドを持ってテンションを与えると「グィ~」と引き込まれました
アオリイカが乗ってますw
サイズは2キロくらい有りそうです。
そぉ~っと寄せに掛かると「グィ~グィ~~」と嫌がります
嫌がっても寄せますw
ロッド角度だけ気を付けて寄せに掛かると付いてきます
すかさずテンションフリーで縦抱きさす動作に。
そのまま引っ張っても縦抱きするんですが、一応の儀式ですw
薄っすら見えてきたのでここでヤエン投入です。
ス~~と進んでいきます。
張って緩めてアオリイカの下側からヤエンが入るイメージで操作します。
そうこうしてると直ぐにアオリイカに到着した合図が来ましたw
ヤエンは到達しているようですので更に2~3回張る、緩めるをしてヤエンを跳ね上げてアオリイカを掛ける動作をします。
今回は合わせず寄せて来ると既にアジを放して針掛かりしています。
片手にロッド持ちながら撮るのムズすぎですw
取り敢えず写真撮れたので即、ギャフでランディング
後で測ったら2キロほどのアオリイカでした。
幸先よく、1ハイ獲れて上機嫌でスカリに掘り込んでると上から「どうですか~」って
声を掛けられた方を見ると春イカ狙いのエギングの人でした。
「今釣れたとこです」と安定のやり取りをし隣同士でやる事にw
話すと、シーズンになればちょこちょこ来るそうですが今年はイマイチみたいですが色々な情報を教えて頂きました!
その節はありがとございました。
そこからなんやかんやしてると、足下に大きなアオリイカがツガイで2ハイ泳いでいるではありませんか!
エギングの方に教えてあげエギを投げるも、一瞬、興味を示すがどっかに行ってしまいました(涙)
惜しかった・・・
私のアジも死んでたので大きなアオリイカが泳いで行った方の足元へ落とすと直ぐに抱いてきました!
重さから言っても先程のデカイカです。
足下なんでボーダレスが弧を描くように海面に突き刺さりそうになっています
すこし持ち上げるとボ~っと浮いてきました!
これはまぁまぁですが、足下なんで少し怒らせて沖に出します(ヤエンでビックリさす方法を取りました)
案の定、少し沖に走りましたが、そこからゆっくり寄せて来てヤエンが行きついてるのを確認し穂先を下げ、張る緩めるを試みます。
急遽、猛烈なジェット噴射がボーダレス4.6MHを襲います
ドラグからラインが滑り出しましたが想定内ですw
ゆっくり寄せて来てランディング
「お~デカい、デカい」エギンガーも言ってくれてます
計る準備して無かったんで取り敢えずウツボ対策抜群のドレススカリへINして貰いましたw
ギリ、3キロあるかないか
胴長は長いけど少しやせてる感じ
でもこのシーズンに新規開拓に春イカ狙いに来て良かったw
結局、日が暮れるまで2回あたりが来てキロクラスと600グラムほど2ハイ追加して合計4ハイで初日終了です。
春イカヤエン2日目
春イカ2日目はエサの調達から
アジを買いに行き釣りを始めたのが10時頃かな?
車を止めさせてもらってる所のおばちゃんと話してたら遅くなった
でも、こんな時間も必要な時間と思える年齢になりましたw
磯へ向かうと昨日来られていたエギンガーのお兄さん
挨拶したら「ここどうぞ」って感じで昨日の場所でやらせてくれましたw
エギンガーのお兄さん、色々な話せて楽しかったです。ありがとう!
さて、本日の干潮が確か、14時頃なので来るならその前後
やはり、午前中は全くアタリ無く昼頃にようやく本日1回目のアタリです。
コイツは昨日の最小サイズくらいのアオリイカ
とても春イカとは呼べるようなサイズではありませんが、シーズンサイズでなくとも釣れるだけありがたいと思い、寄せに掛かります。
すんなり寄ってきたのでヤエン投入し掛けて釣り上げます。
地面に置くと火傷を起こして弱ったり、最悪は死ぬので水汲みバケツの海水を流してから地面に置きます。
直ぐに海水を追いがけしイカバサミで掴んでスカリに入って貰いましたw
時合です。
暫くするとすぐに2回目のアタリw
2キロ有る無しくらい
順調に寄せてきて、ぼんやり見えたところでヤエン投入
ヤエン操作が悪かったのか、驚かせてしまい途方もない位に走られましたw
寄せながらヤエンを送り込む動作を入れますが、ヤエン到達するかしないかの所で「プィ」っとアジを放しちゃいましたw
もう少し、慎重にしてれば獲れてたアオリイカなんで悔やまれますが、悔やんでても仕方ないので、ヤエンを外して喰われかけのアジを再投入するが追い食いなし(涙)
新しいアジに付け替え泳がせるもアタリは来ない
何分間泳がしただろう?
アタリが来ました!
先程と同じ位か、少し軽い位です。
今度はしくじれませんw
慎重に寄せてヤエン投入~
ロッド角度に気を付けながらヤエンを進めます。
ヤエンが到達したようです
こうなれば、頂いたも同然w
「ウシシシシ」
そのままロッド2本分ほど寄せた時です
一瞬、テンションが抜けたかと思うと、後方に構えた針に「ガッン」と乗りましたw
ドラグ音を奏でてラインを出していきます。
数十メートル前の海面に黒い煙幕が・・・
ファーストランが済めばこちらの番ですw
BBXをゴリゴリまいて寄せて足元でギャフを掛けようとしたら、エギンガーさんが気付いてくれてギャフ掛けしてくれました。
「ブシュ~~ ブシュ~~」とスゴイ量の墨です。
水温が高いので元気、元気
1.8キロほどのアオリイカでした。
ここで時合が終了し暫しマッタリとした時間が続きます。
夕方に差し掛かったところにカップルさんが来られましたw
話すと、エギングを始めたばっかで初心者とのこと
2人仲良くやってはりましたが、歓喜の声が聞こえたので振り向くと彼氏さんがアオリイカと格闘してます。
少しバタバタ感はあったけど2人で取り込んで釣り上げました。
ま~このブログ見てないと思うけれど、「おめでとうございます」
もう、夕方です。
エギンガーさんも帰るとの事でお帰りになられ、カップルもほどなくしてお帰りに。
暗くなる前にアオリイカを捌かないといけないので、私もそろそろ止めようかと思ってた矢先に奇跡的にアタリが来ました!
そんなに大きくないけれど、2ハイと3ハイでは響きが違うと言い聞かせバラさないようにやり取りします。
ぼんやり見えてきたのでヤエン投入
瞬く間にヤエンも到達したのでガッツリと合わせて何とか3ハイ目を捕獲しストップフィッシングとしました。
残ったひょろひょろアジを放流しゴミをひらって後片付けし帰路に。
春イカシーズン終盤戦 和歌山の新規地磯ポイントでヤエン釣り|まとめ
今回、一泊二日の春イカヤエンでしたが約1日半釣りさせて頂き600か700グラム~2.8までを7ハイ釣る事ができました!
やはり新しい地磯ポイントって良いですね!
地磯はムードもあって楽しいです(荷物運ぶのが少ししんどいけど)
ただ、残念な事に、この地磯は潮通しが良いからなのかグレやチヌ狙いの人も多く来るみたいで、マキ餌袋や食べ物の容器などゴミがすごかったです。
このブログを読まれている読者さんは間違いないと思いますが、自分で出したゴミは必ず持ち帰りましょう。
これからにシーズンは天気が良いとマゼ(南寄りの風)も強く吹くのでゴミ袋を飛ばされないようにカラビナなどで固定するのを忘れずに
春イカシーズンは終盤戦に入っています。
春イカか夏イカか分かりませんが釣れるのは8月まで親イカは十分狙えますので、撃沈されても諦めず頑張っていきましょう!
今シーズンのアオリイカは遅れてる感がありこれからがひょっとして春イカ本番になるかもしれませんよ!
私はもう少し粘って見ます。
皆さんも熱中症には気を付けて良いフィッシングライフをお過ごしください。
釣りに行く前に海や河川の状態を確認するならこちら>>>
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