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【PEライン】ヤエン釣りのリーダーの長さと太さはどうしてる?

ヤエン釣りでPEラインを使う時のリーダー長と太さ【ヤエンPEライン】 ヤエン ライン

こんにちは、あきです。

ヤエン釣りでPEライン使いたいけどリーダーの長さと太さはどうすればいい?です。

最近、ヤエン釣りでも高比重のPEラインを使う人が増えてきましたね!

ヤエン釣りに新しい風を吹き込む高比重のPEラインですが、皆さんリーダーの長さや太さはどうしていますか?

ヤエン釣り初心者さんにはショックリーダー(リーダー)って聞き慣れないと思うのでショックリーダーとはなんぞやから説明します。

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監修者

セントラル代表のあきです。
毛髪診断士として薄毛にお悩みの男性 女性をサポートしながらプライベートでは趣味でアオリイカのヤエン釣りをしています。
当ブログでは総合毛髪業での経験を活かし、育毛剤・サプリ・ウィッグなどの動線による問題解決から、釣り道具に関連する話題までをブログ形式でお届けしています。

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ヤエン釣りにも使うPEラインに接続するショックリーダーとは?

ショックリーダーとは

PEラインは擦れに弱い為、そのままオトリフックに結ぶと障害物に擦れる事により頻繁にラインブレイク(切れる)が起こるのでPEラインの先に擦れに強いフロロカーボンラインやナイロンラインを結びます。これらのPEラインの先に接続するラインをショックリーダー(リーダー)って言います

さて、ヤエン釣りにPEラインを使われるてるアングラーの多くはショックリーダーを10メートルや20メートルと長めにとられてる人が多い様な気がしますが本当はどれ位の長さがいいのか?

財布にも優しく機能として果たせる長さとは?

ロングリーダーに使えば使うほどライン消化も早く出費も掛かる訳ですが、超ロングリーダーにしてるアングラーにそれに見合うだけのメリットがあるのか?

実際、ヤエン釣り用のPEラインは昔からあったのはあったんですが、比重も軽めでラインカラーも見難くそれほど普及しませんでしたw

当時は確かロングリーダー(10メートルや20メートル)が提唱されてた様な記憶が有りますが、ヤエン釣りにPEラインがそれほど使われなかった事も有りリーダーの長さの基準も浸透しなかったと思います。

なので今回はリーダーの長さはこれ位で太さに関してはこの位をベースにして、後はフィールドによって振り幅を考えてけばって事を記事にしていますw

私事にはなるんですが釣りに行く時にはフィールドの変化にリーダーの太さを合わせられる様にフロロカーボンラインの1.75号 2号 2.5号と三種類は持っていく様にしています

高比重PEラインを使うメリット

  1. 軽くキャストするだけで飛距離バツグンでアジが弱り難い
  2. PEライン特有の強さで海藻や藻などを切る力がある
  3. ナイロンラインよりも細糸が使える
  4. コストパフォーマンスが高い(と思う)

コストパフォーマンスに於いては岩礁帯での根掛りなどでラインが高切れ(途中で切れる)して無くなっていくのが忍びなくなりリーダー部分から切れる様なラインシステムが作れ、ナイロンラインよりも細く強度が高いのもPEラインを使い始めた理由として挙げられますw

そんなPEラインを使うヤエン釣りを長きに渡り展開してきましたが今回、ショックリーダーの長さや太さについてお問い合わせ(コメントではないよ)頂きましたので記事にして見ました。

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ヤエン釣りでPEラインを使った基本的な仕掛け(ショックリーダーの太さ)

ヤエン釣りでPEラインを使う時のリーダー長と太さ【ヤエンPEライン】

PEラインを使ったヤエン釣りはどちらかとゆうとヘビータックルとなります。

PEラインは同じ太さのナイロンラインと比べると遥かに強い強度を持っているので、PEラインを磯竿に使う場合はロッド号数を上げてラインシステムとのバランスを図るようにして下さい。

ヤエン釣りでPEラインを使用する際にはPEラインを0.5号~0.8号の範囲で選べばOKです。この時、できるだけ国内メーカーのPEラインを推奨します。

海外メーカーのPEラインは、同じ号数でも少し太く作ってあるので潮流を受けやすくアジのコントロールがしにくくなります。

PEラインの号数に関しては、強度で考えた場合0.8号以上は必要ないと考えます。0.8号のの強度は約7.2kgありナイロンラインで換算すると16ポンド相当の強度があり、アオリイカとの引っ張り合いで0.8号のラインが切れるなんて事はありません。PEライン強度表

ヤエン釣りでPEラインを使用する際は、ロッドとのバランスをよく考えセッティングする事が重要となります。

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ヤエン用PEラインのリーダーの長さと太さは?

ヤエン釣りでPEラインを使う時のリーダー長と太さ【ヤエンPEライン】

リーダーの長さ

ヤエンに使用しているPEラインは高比重PEラインと言われている中でも草分け的な存在のシマノ G5 0.8号ですが、こちらに接続するショックリーダーはサンラインFCスナイパー7ポンドを一ヒロ半~二ヒロ位までで接続するようにしています。

大体、二ヒロが多いです。

フロロを使う利点としてはライン自体がナイロンに比べて硬くて直線的なので海中でたわみにくいのが一番の使用理由です。強度自体を考えると、同じ太さならナイロンラインの方が強度も強いです。

他にも利点を挙げるなら

  1. 高比重
  2. 海藻など柔らかい物に対してはPEラインと同様に強い

などですが、海藻ではなくテトラ帯や岩場なんかでは固い物との擦れに強いナイロンリーダーを使う事も有ります。

ただ、ナイロンラインは吸水率が有る為、暫く使ってるとへしゃげやすいので、長さにもよりけりですがヤエン釣りでPEラインのリーダーとして使う場合は特性を分かった上で使う事をおすすめします。

個人的にPEラインを使う場合のショックリーダーの長さに関しては、先に説明してるような感じですが、ショックリーダーの長さを10メートルとかそれ以上の長さに設定してしまうと、高比重PEラインの持ち味が発揮し難くなる事と、根掛りが頻発する可能性が高まるので、長くても二ヒロ半位までに留めるようにしています。

長く取れば取るほどノット部分が巻き込まれてキャスト時にガイドにコンコンコンって当たって出ていきますので飛距離も伸びませんし余計な力が必要になってきます。

電車結びなんかしてると下手すればトップガイドで引っ掛かって最悪はガイド抜けが起こる事も可能性としては有ります(ガイドに負担が掛かる)

二ヒロあれば根ズレでPEラインが擦れまくる事は殆ど無いですが、釣り場によっては一ヒロ半にするなどショックリーダーの長さは臨機応変に調整して使うようにしましょう。

どちらにしてもヤエンに高比重PEラインを使って根掛りも回避しながらアタリをたくさん出したい場合はリーダーは二ヒロまでに留める方がバランス的に良いと思います。

フロロリーダーの長さを10メートルや15メートルとかに設定すると底を引きずる様な感じになりやすく根掛りも多発しますし高比重PEラインを使っている意味が無くなるので注意して下さい。

理想は竿先からアジまでラインが斜めに入る感じです。

(下のイラストは分かりやすくする為、少しオーバーに書いています)

ヤエン釣りでPEラインを使う時のリーダー長と太さ【ヤエンPEライン】

リーダーの太さ

ヤエン釣りで使うショックリーダーの太さは大体、フロロカーボンラインの7ポンド~10ポンド位を使い分ける様にしていますが7ポンド(1.75号)あれば3キロオーバーでも全く問題ありません。

アオリイカはグレと違って、ヒットして根に潜り込む様な事はしませんので引っ張り合いで7ポンドが切れるなんて滅多にないと思います(5キロなら分かりませんけど)

ドラグ調整をしておけば3.6キロでも大丈夫と思いますが、根が荒いヘビーカバーな場所ではもう少し太いライン(10ポンド)をリーダーに使っても良いかもしれません。

私の場合はPEラインはG5 ショックリーダーはFCスナイパー7lbでオトリフックのヨリ戻しへの結び方もダブルラインで結び目が無いチチワ結びダブルヨリノットで結んでいますので、ラインに対しての直線強度は80%以上となり根掛りでラインを切る場合はPEラインとショックリーダーがしっかり結べていればヨリ戻し部分から切れます。

なので根掛りの度にPEラインとショックリーダーを再構築する必要は有りません。

但し、PEラインとショックリーダーは結束強度を考えてノーネームノット・FGノット・PRノットで結束するようにして下さいね

結束強度が弱い電車結びの場合は、PEラインとショックリーダーの結束部から切れてしまうかもしれません。

又、ヤエン投入して合わせを入れるスタイルの人は、リーダーの太さは最低でも7ポンド(1.75号)以上を推奨します(合わせ方にもよりますけど細いと切れます)

フロロカーボンラインであれナイロンラインであれ、1.5号以下の場合はラインブレイク(切れる)の可能性がつきまといますので注意して下さい。

選ぶヤエンにもよりけりですが、ガッツリ合わせを入れるスタイルの人はリーダーは太さめが無難です。

リーダーの長さと太さまとめ

まとめますと基本的にPEラインとリーダーの結束部分から切れないラインシステムを作る

リーダーを太めにするとどうしてもPEとリーダーの結束部分から切れる事が多くなりますが針側をクリンチノットなど強度の弱い方法で結ぶなどすればクリンチノット部分から切れる可能性も高まります。

ま~PEラインを使う場合の一番のデメリットはPEラインとショックリーダーの結び目から切れて結び直さないといけない事ですがメリット部分も大きいので太号数のリーダーを使う場合はあきらめた方が良いのかもしれませんねw

私の場合は面倒くささは割り切ってアタリ優先で考えてますけどw

オトリフックに結ぶ結び方の強度的にはパロマーノット>チチワ結びのダブルヨリライン>ダブルクリンチノット>クリンチノットの順と思いますw

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PEラインは感度が悪い?ヤエン釣りでの置き竿には注意!

ヤエン釣りでPEラインを使う時のリーダー長と太さ【ヤエンPEライン】

PEラインは感度が良いと思ってる人が多いと思いますが確かに伸び率3%前後なのでラインの感度自体は良い様ですがヤエン釣りでの使い方が問題なんですね

ヤエン釣りの場合は、手持ちヤエン以外はアジをキャストして置き竿でアタリを待つと思いますが、この時に常にアジが沖側に向かって泳いでくれればラインがフケるなんて事も無くアタリが来れば直ぐに分かります。

PEラインは感度悪い…。

しかし、糸フケが多く出ているとアオリイカのアタリがあっても気付き難くなります。

基本的にPEラインはコシが無いので海中でたわみやすいんです(ラインを海面に置いてみれば分かりやすいと思います)例を挙げるとショアジギングでジグのフォール中にラインをフケフケにしてるとアタリは取れませんよね?

エギングでもフリーフォールさせてたらアタリは殆んどラインに出ません。

シマノ G5 高比重PEラインの場合はG-CROSS工法(芯部分にPTFTが使われている)で比重も重くなり、たわみも緩和されてはいますが、PEラインでヤエン釣りをする場合は、PEラインのデメリット部分も理解した上でメリット部分を伸ばすように使う事が大事になります。

ヤエン釣りでPEラインを使う時のリーダー長と太さ【ヤエンPEライン】

出典:Amazon(シマノ社)

キャスティングでのルアー釣り(エギングやショアジギなど)や船釣りで真下に落とす釣りは殆んどラインテンションが掛かった状態で使用するのでナイロンラインやフロロカーボンラインからPEラインにするだけで感度は上がりますがヤエンでPEラインを使うと逆効果になりやすいので注意して下さい。

PEラインの感度を良くする方法

なのでアジをキャストした後、そのままほっとかないでアジが潜ったと思ったらラインを1度張らず緩めずの状態にするようにして下さい(グィって張ってアジの頭を沖に向けてももOK)

置き竿でPEラインを使ったヤエン釣りをする場合はアタリを出す為にアジをキャストしたらそのままにせずに小まめなラインメンディングをする方が良いです。

PEライン使ったヤエン釣りをするとアジに負担も掛けずに元気に良く潜るのでアタった時に気が付ける状態にしておくのが肝心かもです(でないとデカイカに食い逃げされる)

理想の海中像はアジまで出来る限り直線になる様にラインコントロールするようにすればより多くのアタリが出せると思います。

ヤエン釣りではナイロンラインの方が良い様に思いがちなんですが他の部分(細いラインで強度が高い)で高比重PEラインが勝っている部分も大きく使い方次第では安定して好釣果を上げる事に貢献してくれると思います。

ヤエン釣でPEラインを使う際のショックリーダーは2ヒロが無難

ヤエン釣でPEラインを使う際のショックリーダーは2ヒロが無難

ヤエンに長いリーダー?メリットは?

フロロカーボンラインのリーダーを長く取るとライン自体が重く根掛りの元となるので海中に漂う高比重PEラインを使って根掛りを回避しリーダーの重さでPEラインを斜めに張った状態で沈めるイメージですw

ヤエンの場合はロッドも長くなるのでリーダーの長さも一ヒロ半~二ヒロ(3メートル弱)辺りにしてもノット部分をトップガイドから出してキャストする事も可能ですのでバックスペースが確保できる場合はノット部分はトップガイドから出した状態でキャストする様にした方がガイドも傷めにくくなります。

その為にも不要に長いリーダーは根掛りも多発し邪魔なだけなので懐にも優しい使い方をしましょう。

繰り返しとなりますが最後に私が現在おこなってるラインシステムは、PEライン セフィア G5 0.8号 FCスナイパー7lb二ヒロをチチワ結びダブルヨリラインでオトリフックへ結束です。

これで4キロまで余裕で獲れると思っていますが、リーダーの太さや長さはポイントによって微調整し変えて下さいね!(リーダーは3種類ほど持ってくのが無難)

又、ヤエン釣りで使うだけならPEラインも0.6や0.5号でも強度的には問題ないので色々試してみて下さい。

自分も次は0.6号を買おうと思ってる感じです。

それと、巻長は200メートル巻を購入した方が結局安くつくと思う

 

コメント

  1. とっしー より:

    初めましてコメント失礼します。
    テトラや岩場などの固いものにはナイロンラインの方が強いと書かれていますが、間違ってないですか?
    他サイトで調べてもフロロだと思うんですけど!

    • あき より:

      とっしーさんコメントありがとうございます。
      同じポンド数で計測するとフロロカーボンラインは少し太く作られています。
      なぜかと言いますとフロロカーボンラインの方が素材自体が若干弱い素材なんですね(素材の弱さをカバーする為に太くなってます)
      同じ太さで計測するとナイロンラインの方が強くなっているのが普通です。
      又、フロロカーボンラインは縦繊維の集合体で切れ始めるとプツプツ切れていきますがナイロンラインの場合は切れて来ても
      残っている分だけの強度は確保できると思います。
      ナイロンラインの方が固い障害物に対して強くフロロカーボンラインは柔らかい障害物に強いのが使ってての実感です。

  2. はしりや より:

    こんばんは!あきさん。
    毎回、興味津々で拝見させて頂いてます。

    今シーズンからデスピナ+セフィアG5 0.8号+フロロリーダー2.0号に変更して
    ヤエン釣りを楽しんでいます。
    私はエギングもやりますのでPEとフロロの接続はFGノットを少し改良した
    結び方をしていますが、リーダーの長さをどうするか試行錯誤でした。
    今回の記事を世拝見させて頂き、PEの特性を活かす為のリーダーの長さ
    勉強になりました。
    特に結束強度を考えてラインシステムを組んでいませんでしたので
    リーダーとPEの結束部より、おとりフックの結束強度を落としておく事が
    根掛りした後のリカバリーが速くできると理解できました。
    これから親イカになって大きいサイズが狙える季節になっていきますので
    高比重PEのヤエンを楽しみたいと思います♪

    • あき より:

      はしりやさんコメントありがとうございます。
      こんばんわ!
      FGノット改、完璧ですね!!
      下手くそな説明とイラストで危惧しておりましたが何とか伝わったようで
      良かったですw
      PEヤエンでデカいの仕留めて下さいね!
      来年もよろしくですm(__)m