ヤエン釣りに使うラインの種類に関してはヤエンラインおすすめで記事にしたと思いますがヤエン釣りに使うライン色に関しては未だ触れた事が無かったと思うので今回記事にしてみたいと思います。
記事にしてみようかと思ったキッカケは今春釣り場でお会いした方々にヤエンライン色に関しての質問を受けたからなんです。
ヤエンラインの色に関してはこれからヤエン釣りを始めようと思ってるアングラーやヤエン釣り歴の浅い方々には特に関心が高いようでヤエンで使うライン色は黒が良くて色つきのヤエンラインはライン自体が目立ってアオリイカにバレてしまいアタリが出ないのではと感じてる人が多いみたい・・・。
アタリが出ないのはアジが浮いてる等、他の要因が多々あるんですが、釣り人の性なのかついつい自分以外に要因を持ってきてしまうw
インターネットの情報も本当にヤエン釣りしてる人の情報も有れば、ヤエン釣りどころか釣り自体の事も詳しくないライターが調べながら書いてる記事も多いですので読み手側は迷うんでしょうね。
釣りしてる人がそのまま記事にすれば良いのでしょうがライターに頼んでしまうんですよ…
なぜ頼むのかと言うと…
ライターの方がインターネットに精通していてライティングやSEOに詳しいからなんですね、ライターの人がタイトルに「今日は・・・」とか付けないでしょw
あ~脱線したw
戻しますw w
実際にヤエンライン色で釣果に差がつくのか見て行きましょう!
ヤエン釣りはラインの色で釣果に差がつくの?
アオリイカにラインは見えてる?アオリイカの視力はどれ位?本当にヤエンラインの色はアタリの数と関係するのか?アオリイカは目が非常に良いのは本当ですが色覚はありません
アオリイカは非常に目が良く視覚に頼った狩りをする事で有名ですが色味を感じたりする事が出来ない代わりに振動を感じる器官は発達しているみたいです。
なので視覚は通常の魚類に比べてもずば抜けて良いとの知見が有ります。
アオリイカの視力は大体0.6~0.7くらいで人間の少し目の悪い人位の視力は持ち合わせています。
一般的な魚の視力は0.1位で回遊魚(カツオやマグロ)で0.3~0.4位と言われています。
実際の所はアオリイカに聞かないと分かりませんがヤエンラインに関して言えば恐らく視力0.6程度あればライン色に関わらず見えていると推測できますがアオリイカは色覚を持たないみたいなので色を感じる事が出来ず(出来にくい)無色濃淡にしか見えてないはず
色覚とは⇒網膜の視細胞のうち,中心部に多くある錐体細胞の働きで光の波長を感じとり大脳に伝えて色を感じる事
ヤエンのラインは何色でもOK!アオリイカは色覚を持たない
無色覚ならヤエンライン色は蛍光色もOK
アオリイカは色覚を持たないとゆう事が研究により明らかにされましたので見るモノ全て、色が付いていない状態で見えてる事になる様ですが見えやすい光(色)の波長は有る様です。
アオリイカは色覚を持たないので色としては見えないようですが見えやすい光の波長は494nm(ナノメートル)らしいです。 ナノメートル⇒1メートルの10憶分の1
その前に光の波長とはなんぞやを引用で説明させて貰います(自分も知りませんでした)
電波も波、そして光も波!
光は、電磁波という波の一種です。そして、粒子(りゅうし)つまり「物」としての性質も持つ不思議な存在です。波といえば、石を投げたときに池の水が輪を描くように広がっていく様子が思い浮かぶかもしれませんね。水面に山と谷が交互にできて、周りへと伝わり、波は広がっていきますよね。光にも同じような性質があります。
目には見えなくても宇宙空間には、そして部屋の中にもいろいろな波が飛び交っています。そのひとつがよく耳にする、電磁波であり、光もこのなかまなのです。
色の違いは波長の違い
波の山から山までの長さを「波長」と呼びますが、光も波の性質がありますから、波長を持っています。そして、光の色のちがいは、実はこの波長のちがいなのです。人間の目は、波長にしておおよそ380~780ナノメートル(ナノメートル=100万分の1ミリメートル!)までの光を見ることができますが、この間に紫(むらさき)から赤までの色が連なっています。
実は、赤い光の外側には目に見えない赤外線が、さらに波長の長い波として、電波が存在します。そして、紫(むらさき)の外側にも目に見えない紫外(しがい)線があり、さらに波長の短いX線、γ(ガンマ)線が存在しています。
光のスペクトル
太陽光のような、白っぽい光。これを、プリズムや分光シートを使ってさまざまな色に分解することを「分光」といい、分光によってできた虹のような一連の光の帯を「スペクトル」と呼びます。
私たちにとって身近な電灯、蛍光(けいこう)灯のスペクトルは、精密な分光装置で調べると右の図のようになっています。波長ごとの明るさがちがいますが、目に見えるはんいの波長の光は、ほとんどすべて含まれています。
昔のカメラなどでは、蛍光(けいこう)灯の光は緑が強く、白熱電球の光では赤が強調されるといったようなことがありました。カメラマンはいろいろなフィルタを使ってこれを補正していました。私たち人間にはこれら波長のちがいを頭脳で自動的に修正して、おおむね白いと感じているのです。
デジタルカメラでも、光の色がちがえば写されるものの色も変わってしまいます。でも、キヤノンのデジタルカメラなら、自動的にこれを補正します。ひとつの画面を数十万にも分割して、計算。これを“ホワイトバランス”を取るといいます。
どうして物に色がついて見える?
では白い光によって照らされた物になぜ色が付いて見えるのでしょう。
それは、それぞれの物の表面が特定の色だけを反射(はんしゃ)しそれ以外の色を吸収するからなのです。例えば、紫色(むらさきいろ)の花は400、赤いくつは700ナノメートル前後の光だけを反射(はんしゃ)し、その他の色を吸収しているから、色が付いて見えるのです。
アオリイカに見えやすい波長は494nm(ナノメートル)と有りますので青緑系が一番シルエットとして区別しやすい色となる様です。
先にも色覚を待たないと申し上げた通り色を判別する事は出来ませんが色によって反射されるシルエットは認識できる目を持っていると言えますのでヤエンライン色なら青緑系が一番アオリイカに認識される色となるみたい。
ヤエン用のラインで避けるべき色は青緑色なの?
ヤエンはラインの色で釣果に差は出る?
ここまででアオリイカには色を見分ける能力(色覚)は無い事は分かりましたが波長によってはシルエット(影)は判別しやすいのも分かりましたね。ではヤエン釣りに於いて色のついたヤエンラインは釣果に左右されるのか?
確かにアオリイカがもっとも感知できる波長は有るのでしょうが感知できる波長色のラインの先にアジが付いていて、そのアジに襲いかかった結果、釣られるとゆう思考は無いと思います。
アオリイカにはヤエンライン自体見えてると思いますがヤエンラインの色が青緑であれ緑青色であれ蛍光色であれ関連性を持った考えが出来ないのではと思います。大袈裟に言うと直径5㎜の青緑色の紐の先にアジを結んでても襲いかかってくると思いますね
襲い掛かっては来ますがそんな太い紐でヤエン釣り自体成立しないですし・・・
私の結論はヤエンライン色はどんな色を使っても問題なしと思います。
PEラインでヤエン釣りを初めて何年も経過しますがリーダーも何色でも構わないと思っています。赤でも黄色でも・・・
強度的に問題なければどんな色でも良いかな
メインラインのPEはず~っとこればかり使っていますが特に不満点はありませんねw
最近ヤエンラインにPEラインを使うアングラーも増えて来ましたので嬉しい限りですね
ヤエン用のラインは何色がいい?釣果に差がつくのか?|まとめ
ヤエンラインの色が黒であれ蛍光色であれアオリイカに見えてるかもしれませんが関連付けて考える思考力がアオリイカには備わっていないとゆうのが私の結論です。
色付きヤエンライン+活きアジ+ヤエンが滑ってくる+引っ掛かかって釣られる・・・そんな思考は持ってない
アオリイカが関心あるモノは目の前の動きの悪い(ラインに結ばれてる)アジだけです。 アオリイカにすれば捕まえやすく食べやすいのではと思います。
色付きをヤエンラインとして使うとアタリが減るの?
エギでも494nmの波長をもつカラーで商品化された物も有りますが針が剥き出しで付いていても掴んで来る位ですのでヤエンのラインの色なんて全く問題ないですから初心者の人はライン色なんて気にしないでいいですよ!
色を気にする場合はアオリイカ視点ではなく釣り人側が良く見えるって視点で良いのではないでしょうか?
これからヤエン釣りを始めようと思っている人にアドバイスするならヤエンラインの色は自分が見やすい色でOKです
ヤエンラインをド派手な色にしても釣果は変わんないので安心して下さい・・・これが結論です。
ヤエンPEラインに関しての記事となりますので良ければ覗いてみて下さい。
コメント
そうなんや。私は漠然と考えて使ってました。25メートル色分けで、一番先は青か透明。理由は水の色に対して一番自然かな〜って何げなく思っていただけで… 次のシーズンからは見やすさ第一でオレンジ色使ってみます。
海の仙人さんコメントありがとうございます。
生き物の生態を知ると釣り自体が更に面白くなりますね
ご参考になれば幸いです。