こんにちは!
今回はアメブロでブログを執筆されてる味カツさんからお誘いを頂き和歌山のアオリイカポイントへヤエン釣りへ行って来ました。
和歌山のアオリイカポイントと言っても今回も沖磯ではなく地磯を中心に二夜連続で釣り三昧ですw 最初は日程が厳しかったんですが何とかなったので二人揃って二泊三日の釣り行脚。
和歌山のアオリイカポイントの状況は?
快晴 月有り べた凪で言うことなし
幸いに天気も良く釣果に期待したいところでしたが一つだけ懸念事項が・・・
懸念事項とは海流です。
水温自体は高いのですが内海系の海水が南下しており高いなりに底潮と表面水温と水温差が生じてる感じです
釣行前から当日まで間、確認はしていましたが、もう少し南下した方が良かったのかもしれませんが全て結果論ですので次の釣行に生かしたいと思います。
まず1日目は和歌山の日ノ御崎と白崎間の中紀アオリイカポイントです。
和歌山でのアオリイカポイントのエリア分けは私の中では白崎から北を紀北、白崎から番所鼻灯台手前、又は白浜半島までを中紀エリア、以南を南紀エリアって感じで自分勝手にぼんやりと定義していますw
1日目の地磯ポイントは比較的アクセスのしやすくアオリイカ道場で名高い渡船屋さんが近くにある地磯ポイントです。
道具を運んで地磯周りを見渡すと空缶が散乱していますので準備をする前に先ずは空缶拾いからスタートw
全ては拾いきれませんので見える範囲とレジ袋分を拾い集めやっとこさヤエン釣りの準備です。
※自分のゴミ位は持ち帰りましょう!
ポイントにはだいぶ早く到着してしまいましたので陽が傾くまで暫し味カツさんと談笑です。
西の水平線に陽が掛かり出した頃ようやくスタートフィッシングです。
厳選したメタボアジをキャストしアタリを待ちますが一向にアタリが来ません。 味カツさんはとゆうと一投目からアタリますがウツボっぽい感じ
本日の干潮は20:00頃なので日暮れから下げ潮を釣りますが予想に反してアタリは有りません
満潮が翌13日の2:30頃なので何とか干潮挟んだ前後でと期待しますが期待とは裏腹にアタリが来たと思えばウツボばかりw
味カツさんは特にウツボにモテモテで投げる度にウツボにやられる始末(涙)
和歌山のアオリイカが沈黙を破り活気づいたポイント!
25時頃に私に最初のアタリです
やっときた・・・
正直、そんな感じ
今回は厳しい釣りになりそうな感じ
そんなに大きくは無い感じですのでガンガン寄せて来てヤエンを撃ちます、少し嫌がりましたがキロ無いんでスィ~プに合わせ掛けして捕獲
700g位の女の子です。取り敢えずスカリにINして貰いましたw
あかん、デカくないと雑になってる・・・アタリの数だけ獲る努力しないとなそこから2連続バラしです(涙)
少し違う掛け方を試したのが災いの元でした。
2バラシ後は深夜2:30の満潮挟んでポツポツアタリ有り慎重でも無いけど大事にグィグイよせてキロ超え頭に4ハイで終了。しかも全部メス!
シーズン終了を物語ってる様な釣果ですね
味カツさんはとゆうとウツボ攻撃に合いながらも何とか2ハイ釣り上げましたが二人にとってかなり厳しい1日目となりました(涙)
和歌山二日目はどのアオリイカポイントにするのか
1日目が終了し疲れを癒やしに二人して御坊にある宝の湯へGo~
お風呂に入ってリフレッシュし仮眠所?休憩所で和歌山二日目のアオリイカポイントはどこにするか作戦会議を開きますw
一日目がそうだったように二日目のポイントは考えて相談し綿密な計画の元決めます!
私:どこいこ
味カツ:任せますよ~
私:ほなあそこしよか~
味カツ:了解です~~~
二人共:zzz…zzzz…..。。
はや~w w
こんな感じでユル~く決めたのが災いの元となったのかどうか分らんけど二日目は厳しかった
渡船に乗る事も考えたのですが今夜は紀北のとある地磯に行く事にし15時頃まで仮眠 zzz…zzz….
身支度整えてメタボアジを仕入れに某エサ屋さん迄二人してカッ飛ばしますw
120/匹を15匹仕入れてお目当ての地磯に見に行くとだーれもいません。 この地磯は私も初めてですが道中はなかなかのハードさですw
ヤエン釣りなら潮位140㎝位までが片手開けてて行ける地磯です。両手が塞がってるとたぶん行けませんね、腰がゴキュル(ゴキュってなる)と思います。
地磯歩くときはケガや事故が起きない様に必ず片手は空けるように背負子を使って片手ないしは両手が空くようにして下さいね
荷物とアジ活かしクーラーを2回に分けて運びますがさすがに味カツさんは若いだけあって馬力ありますね
前日に足グネってもガンタンクのようにガンガン進んで行きますw 多少、足がもつれてもモロともしません!
おもわずハヤト待って!って言いそうになった(分かる人はなかなかの通)
それに引き換え私はと申しますと足が上がらず、つまずきそうになりながらハァハァ言って何とかって感じです
2人して初めてのポイントですが釣れるのか?
このポイントは和歌山の紀北に位置するアオリイカポイントです。
足元の水深は5メートル位でキャストする範囲で10メートル前後、底には所どころホンダワラが群生している感じです
いわゆる産卵場って感じのアオリイカポイント
根掛りして回収した時に付いてきたホンダワラを見ると少しは弱ってきてるのかもしれませんが枯れて切れるまではもう少し掛かりそうな感じで
まだ卵生みに来ても問題ない感じです。
和歌山二夜目のアオリイカポイントに胸膨らまして18:00頃スタートフィッシング!!
そんなに甘くは無かった和歌山アオリイカポイントの上はお月さんが良い感じで煌々と海面を照らしてくれています。
そんあ事を尻目に希望に包まれている二人にアタリはコズ!!
ガーン(>_<)
来るのは二人を襲う蚊のみ! プゥ~~~ン・・・・プゥ~~ン
味カツさんのほうからパチン、パチンって聞こえる
和歌山へ釣り行く人は蚊取り線香忘れずに!!
そんなこんなして時間だけは無情に過ぎていく・・・
一時間経過・・・
二時間経過
三時間経過・・・
味カツさん動かんけど大丈夫か~w
アタリ全くコズ!! どないなっとんねんw
二人して頑張りましたが朝までなぁ~んもアタリ無し(涙)
二日目の釣果は久々の丸ボーズ
一日目に私と味カツさんの釣ったアオリイカだけ うぅ~~
終盤を迎えてるのか群れが入ってきていないのかは不明ですが、この大潮後の釣果で分かると思います。
もし、ヤエン釣りに行かれるならエリアを絞ってから更にピンポイントで絞り込まないと難しいかもしれませんね
沖磯も釣れてはいますがボチボチ陰りが見え始めているのは確かです
水温が低いせいか藻が枯れ始めてる気配は幸い少ないようですので和歌山行かれる方はアオリイカが居そうなポイントを厳選して臨んで下さい。
味カツさんお疲れさまでした!今回は釣果上げれず次回リベンジです!
コメント
先日、リールの質問をさせて頂いた者ですが干潮前後がアオリイカは良いのでしょうか?
愛媛だけかもですが、青物などは満ちの上り潮が釣れるような感じですのでアオリイカも満ちが良いものとばっかり思ったおりました。
いかがなものでしょうか?
ヤエン初心者さんコメントありがとうございます。
上げに向かう潮か下げに向かう潮かどちらがアオリイカが釣れるのか?とのご質問ですが明確な答えは有りません。
書籍やネット情報にも載っていないのが現状で解明されていません。
あくまでも私の仮説ですがアオリイカの捕食に関わってるのではと考えています。
アオリイカは魚のように側線で水中にいるベイトの振動を感じる事が出来ない代わりに視力が発達していて
真後ろ以外の殆どが見え、数十メートル先まで見えると言われています。
又、アオリイカの目は斜め45度下が見やすい様になっているとの所見も有る様です。
生物の一番の欲求は食欲を満たす事、すなわち食べる事が優先順位一番であります。この様な生態を私なりに考えますと
干潮になる事により潮位が下がり、海水自体の体積が少なくなってアオリイカがベイトを見付けやすく、追い込みやすく捕食し易くなるのではと考えています。
アオリイカはどちらかとゆうと狩りがヘタで素早く動くベイトを捕まえるのが苦手なので捕えやすい環境が潮位が下がる時になっているのではないでしょうか??
実際の答えは分かりません、あくまでも仮説です。