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よくかかるヤエンとはどんなの?ヤエンを深掘りする【動画有】

ヤエン自作

こんにちは、あきです。

今回のテーマは

よくかかるヤエンってどんなのなの?

ですw

今季こそ、自分でよくかかるヤエンを作って大型アオリイカを釣ってみたいと思っているあなたへ、よくかかるヤエンとはどの様な考えをもつと良いのか?を綴っていこうかと思いますw

恐らく、この記事に辿り着いた方はヤエンを自作してみたいけれど、人のマネや市販品のコピーでは無い、よくかかるヤエンの作り方や考え方を知りたいヤエン師が辿り着いておられるかと思います。

ヤエンは市販ヤエンであれ、自作であれ、作り手側の考えがヤエン形状や寸法に反映されていると思います。

そうなんです、全てに意味があるんですね

ヤエンを自作するアングラーは今、使っているヤエンよりは更によくかかるヤエンに改良したいからこそヤエンを自作したいのでしょう・・・

要は現状と理想のギャップを埋めたい

現状と理想のギャップ、すなわち課題(問題点)を埋めたいのでしょう。

市販ヤエンのコピーや誰かのヤエンの真似でもなく、自分の釣り方や考えに沿ったヤエンを自作してアオリイカがよくかかる事になれば喜びは何倍にも膨れ上がると思いますw

その為には順序立てた方法でヤエンを自作する事が大事になってきますので見出しに沿って進めて行く事にしますね

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監修者

セントラル代表のあきです。
毛髪診断士として薄毛にお悩みの男性 女性をサポートしながらプライベートでは趣味でアオリイカのヤエン釣りをしています。
当ブログでは総合毛髪業での経験を活かし、育毛剤・サプリ・ウィッグなどの動線による問題解決から、釣り道具に関連する話題までをブログ形式でお届けしています。

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自分の釣り方を分析

よくかかるヤエンとは?

よくかかるヤエンとはいったいどのようなヤエンなのか?

ヤエンを自作する際は、先にも書きましたが現状の問題点を考え、それが克服(解決)できるように考えながら自作していきますよねw

それ、そのものがヤエンを自作する上のコンセプトなんですね

なんにも、誰かの考えに合わせたヤエンを自作する訳では無く、使ってるヤエンの問題点をみつけて解決する為にヤエンを自作する
とは言ってもヤエンの改良箇所が分ってないと直しようがありませんが・・・

自分で自作し改良を加えたヤエンを自分以外のよその人が使ってもよく掛かるヤエンになるなら自作冥利に尽きますもんね

どんなヤエンも100%は無いですけど…

それは扱う側もさまざまなので、アングラーの力量で100%にも80%にもなるのがヤエンなる物だからですw

なので結論言えばヤエンを自作する場合は各寸法(設計)を自分の釣りに合わす事がよくかかるヤエンになると思うし、客観的に自分の釣りが分かってないとヤエン自作するのも難しいのかもですw

単にハンダ付けするだけならいくらでもできますが、それだけではよくかかるヤエンは自作出来ません。

ヤエンの軸線の太さ

あと、良く聞かれるんですが、ヤエンを自作する際に使うステンレス線は1ミリが良いのか?1.2ミリが良いのか?

結論から言うと、全長38~40センチの長さのヤエンを1ミリのステンレス線で作っていますが3キロや4キロのアオリイカを釣り上げても問題が出た事は有りません。
逆に加工もしやすくヤエン本体で軽量化したい場合は1ミリのステンレス線がおすすめかもですw

ただ、軸線が細い事によりヤエン自体がたわむ事で針が抜ける方向に作用するのも確かです。

理解しておく針はずれの原理

私が思うには1.2ミリであろうが1ミリであろうがキロオーバーのアオリイカが掛かると距離が近ければ近いほど、ヤエンの軸なんてたわみますし2キロ位になると1.4ミリでヤエンを自作してもたわむと思います(1.4ミリでヤエンを自作すれば、たわみはかなり改善される代わりに加工が大変です)

特に太軸を使うとある一定の所までは曲がらずに耐えますが一定を超えた荷重が掛かると”ビョ~ン”ってなり、一気に針が抜ける事も考えられます。

この場合の太軸とはステンレス線1.2ミリ位から上ですのでヤエン自作する場合は硬くて加工もしずらい為、殆ど使う事も無いと思います。

その時のタックルやアオリイカとの距離、ロッド角度などさまざまな要因が絡み合うので、一概に細軸で自作したから大丈夫とか太軸だから問題あるとも言い切れませんねw

結論を言うと1.2ミリでも1ミリでもたわみ具合は変わらないと思いますが、神経質な人はヤエンに掛かって手前に寄せてきた時にロッドを寝かせる方がベターなのかもしれませんねw

これも時と場ですが・・・w

自分流のヤエン

ヤエンを自作する際に一番最初に決めるのが支柱間の距離(針から最初の支柱までの寸法)

この寸法はなんセンチが良いとかは決まっていません。

市販のヤエンは作者のコンセプトや釣り方で決まっていますが自作ヤエンだと自分のコンセプトや釣り方で決めれますw

あなたがアジをどの辺りまで食べさせるのか?

ここが肝心要

寄せの技量やアオリイカまでの距離、サイズにもよるかもしれませんが、自分がヤエンを撃てる射程内までどれ位の早さで寄せられるのかがカギです。

当然、自分一人に合わしたオーダーメードの寸法とで市販品では全く違います。

私の考えでは自作とはオーダーメードですのでわざわざ既製品(市販品)に合わすなら自作の意味が薄れる・・・

慣れるまでは仕方ないですがw

今回は自作ヤエンなので自分の寄せるスピードに合った寸法を考える事が重要になります。

第一支柱と針の間の寸法

よくかかる=自分に合ったヤエン

ヤエンを自分に合わすとは? 自分の何に合わして自作するの?

  • 寄せの早さに合わす
  • アジの食わせる量に合わす

よくかかるヤエンを自作する要点はこの2点に集約されると思います。

ここに照準を合わす事によりヤエンを作る時にもっとも最初に決める第一支柱から最初の針までの長さがの基準が決まりますからねw

釣り方に合して考える寸法

先ずヤエンを自作する際に一番初めに決める箇所は画像の通り第一支柱と最初の針の間の長さです。

ヤエンのこの長さがあなたが食わす?食われる?アジの量になります。

当然、季節によって手に入るアジもさまざまでしょうが、先に書いたアオリイカを寄せるスピードとアジをどこまで食べさすかによって第一支柱から最初針までの長さが変わってきますので、誰かが何センチと言ったから何センチにするとゆうものでもないし市販のヤエンをマネても意味は有りませんw

寄せるスピードなんかは使用するロッドによっても変わってきますし、釣り人側の力量でも変化しますので自分の釣りに合った長さにする様にして下さいね。

後は購入するアジの大きさにも左右されるので有る程度の幅を持たせた寸法が良いのではないでしょうか?

私が今現在自作しているヤエンは第一支柱から最初針までの長さを14センチで設定しています。

14センチならゆっくりやり取りする事が出来ますのでオールマイティなのかもしれませんw

でも私の場合はせっかちで直ぐにヤエンを入れてしまいますので、支柱から最初の針まではもう少し長くてもいいかもしれませんw

春に3キロオーバーをデカいアジで狙う時は第一支柱から最初針までの長さが16、17センチを使用していました。

しかし、それだとヤエンの全長も40センチほどにもなり、年間通して手に入るアジのサイズ等を考慮し、使ってみて使いやすかったのは第一支柱から最初針までの長さが14、5センチ位のヤエンでした。

ま~これは私の考えなので自分に合わせたヤエン寸法を自作されるのが一番よくかかるヤエンになると思いますので試行錯誤しながら自作してみてはいかがでしょうか?

失敗しても成功してもこの試行錯誤が楽しいですからw

作る度にPDCAを回して下さいw

ここで伝えたいのは自分の釣り方に合わせたヤエンを自作しないとよくかかるヤエンにはならないと言う事です。

その時々のシチュエーションに自分が合わせる事が出来るなら深く考えなくても良いのかもしれませんけどねw

よくかかるヤエンを自作するって事は、オーダーメードのヤエンを作って楽しむ事なんです

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ヤエン針の個数

2段針と3段針、どっちがよくかかる?

2段針と3段針。

ヤエン自作してきた際に悩む針の組み数

え!?

悩んだことない?

さすがですw

2段針と3段針、どっちが良いのか分からないですよね~

なぜ2段針と3段針があるのか?

市販が2段だから自作ヤエンも2段針にする?

いやいや、市販が3段針でよくかかるから3段針にする・・・。

正解は有りませんが、以前は2段針のヤエンでもよくかかるのとヤエンの全体バランスを考え2段針でしていましたが、最近3段針のヤエンを自作して使っていますw

2段でも全然良いのですが2段針と3段針とでは何が違うのかですよねw

存在してる意味ですねw

簡単に言えばアジが余り食われてなくて最初の針にアジが被さっていたら2段針の場合は掛かる針が1段のみになりますが3段針なら最初の針の上にアジが覆い被さっていても残りの2段針がしっかりロート付近に届き針掛りする可能性を高めてくれますw

なら、針をたくさん付けて6段針位にすればよくかかるのか?

ヤエンの長さもメチャクチャ長くなりますし、針側が重くなってバランス取るのにリアウエイトも重くしないといけなくなりますからヘビーウェイトなヤエンになりますw

それでも良いならOKですw

なら針を1本か2本にして6段にすればよくかかるヤエンになるのでは?

今度は身切れし易くなりますし市販するとなれば手間も掛かるしデメリットが大きいので作る人は居ないかもw

ちらし針も同様でちらした1本針が最低、2本以上は掛かってないと身切れする可能性が高まります。

全部の針がまんべんなくかかる保証はどこにも有りません。

ベテランは2段針のヤエンでも良いけど、そうでない人は自作する際には身切れし難くよくかかる3段針ヤエンが一番良いかもですw

3段に設定した針でどこを狙うのか?

これを知るにはターゲットを知る事で解決されるのかもです

ここが解決されると針と針の間隔も決まってきますw

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よくかかるヤエンは支柱を持って針上がり?

ヤエンバランスを確認する意味とは?

2点支柱のヤエンで第一支柱から最初針までの長さを14センチ程に設定し3段針にする際には針側が重くならない様にハンダの量に注意して下さいね!

上の章の画像は全長38センチの自作ヤエンですが支柱から最初針までの長さが14センチで3段針で作製していますがリアウエイト(鉛)1.5号を使って丁度支点を持った時に平行バランスになりますw

ハンダ付けに慣れていない人は、これ位の設計ならリアウエイトは2号で前上がり気味のバランスの方が良いかもです。

ただ、ラインを掛けないで支点だけ持って平行バランスにしてもラインを張ったり緩めたりしてヤエンを進行させない人には関係ないかもです。

前上がりバランスや平行バランスにヤエンを自作する理由は私の場合はよくかかるからでは無くてヤエン進行時に前下がりだと水中の障害物を拾いやすいからです。

ヤエンの掛かりを左右する一番の重要点は支柱をつまんで持った時のバランス云々ではなく支柱の長さと距離かもです。

このセッティング次第でよくかかるヤエンかどうかが決まるといっても良いです

ここは滑りにも影響するので試行錯誤してみて下さいw

私もたくさんの試作ヤエンが眠ってますw w

支柱間距離はヤエンの基本の部分ですので支柱間距離をどの様な長さにするにせよ、第一支柱から最初針までの長さはアジを食べさす量で考えますから、ここが長ければ長い程、先の長さも長くなりバランスが変わってきます。

要は支点から針側が長いと後ろのウエイトは重くなるw

ましてやハンダ付けがごて盛りになると違った物になっちゃうんで注意して下さいw

あ~それと、支点持って前上がりヤエンが掛かりが良いみたいな感じがするかもですが、支点持って前上がりとゆう事はラインテンションを緩めて支点だけにラインが掛けた状態と同じ状態って事です。

これをよくかかるヤエンバランスと勘違いしない様にして下さい。

あくまでもヤエンは自作にせよ、市販ヤエンにせよ、2支点ヤエンせよ、3支点ヤエンにせよ、ラインは全部の支柱に掛けて滑っていきますからw

また、前上がりバランスで自作したヤエンがアオリイカに到達して前上がりバランスになる為には、支点にのみ荷重が掛かった状態になって初めて前上がりバランスになる訳なので通常はライン緩めればヤエンがバックしますから前上がりバランスだからと言ってアオリイカに掛かりやすいと言う事は無いです。

大事なのでもう一度言いますw

よくかかるヤエンを自作する場合は支柱の高さ等、基本的な構造に目を向けた方が早いかもです。

ま~すこしマニアックな話になったんで分からない場合は無視して下さいw

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糸掛け穴を後方からを覗くと何がみえる?

ヤエンを自作した後、支柱穴を後ろから覗く人居るけど何が見えるの?

これもアルアルで良く見る光景かもw

先日、ヤエンを自作したので知り合いに出来たてほやほやのヤエンを見せたら、おもむろに手に取ったかと思うと真剣な眼差しでオモリ側から望遠鏡の様にして糸掛け穴を見てるんですw

ん~~~~~って言ってるんで

「何がみんねん?」って聞くとw

真直ぐやな~やってw w

本気でおもしろかったw

そりゃ真直ぐやわw

私の知り合いだけに限らず良くしませんか?

ヤエン渡したら殆どの人がやりますw

エギンガーさんはやりませんが、これやるのはヤエン師さんのみw

当の私も一応やりますw w

やる意味が有るんですけど真直ぐを確認してる訳ではなくてラインの軌道を確認していますw

ラインが通る軌道の先に掛け針が有ると滑走していく最中にラインに絡む可能性が高いのとヤエンの針のフトコロ外側が先にアオリイカに当る可能性が高くなります。

ラインを張ってヤエンを送っているとアオリイカの下側に入るまえにヤエン針がアオリイカの足に当たるんですよね

ラインとの隙間が余りなくてもテクニックが有ればヤエンを滑らしていく事は可能ですが、トラブルも増えるので少し隙間を開ける様に自作した方が扱いやすいヤエンに仕上がると思います。

私のヤエンの場合は合わせた時に掛かりやすくする為、ラインをピンと張った状態で一番先の針とラインの間は1センチ位に設定していますが、通常、ヤエンを進行させる場合はそれほど強くラインを張らないのと、ヤエン自体の重さもありラインとの間は2~3センチ位開くようにしています。

この状態でヤエンがアオリイカの下側から入るようにしてヤエンストッパーに引っ掛かって跳ね上がって掛かる感じです。

自作したヤエンを後ろから覗く場合はラインの軌道を想像しながら覗いてみて下さいね!

ま~一番早いのはラインを通す事ですけどw

間違っても穴覗いて何見てんの?って聞かれた時、う~~~ん・・・真直ぐや~はダメですよw w

それとハンダ付けする際に固定に苦労している人が沢山おられる様ですが、こちらのハンダ付けスタンドを利用すれば便利と思います。

ヤエンスタンドで取り敢えず点付けすれば後は簡単ですよ!

動画では映像的にハンダ量を多めにしてますが点付けの際は本当に少しでOKですw

はんだカスでも十分付きますw

ではこれにて”よくかかるヤエンを自作したい! ”ヤエン自作するポイント”を終了いたしますw

お付き合い頂きありがとうございます。

この記事が参考になりましたらシェア頂ければ幸いです。

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