こんにちは あきです。
今回のテーマは
釣りの服装で悩まない!釣りに行く服装のポイントです
これから釣りを始めようと思ってるんだけれど釣りにはどんな服装で行けば良いのか分からない人や釣り場での急な天候変化や寒暖差に手軽に対応できる服装はどんなのかを知りたいユーザーに対して、これさえ持っていけば大体対応できるよって服装を記事にしてみました。
先に言ってしまうと中に着る服も大事だけど一番大事なのは一番外にきる服装になるアウターウェアです。
中に着る服が防水できなくても一番外に来ている服装であるアウターウェアが防風防水してプロテクトしてくれれば体を守ってくれますしね
イメージ的にはバリアを張る感じかなw
なので中着はそれなり(良い物がいいけど)でも良いですがアウターウェアは良い物を購入して欲しいな~ってのが本音ですw
ま~考え方は人それぞれなんですけどねw
ではいってみましょうか~。
釣りの服装① アウターウェアは必ず持っていく、これさえあればほぼ完璧!
釣りの服装で必ず必要なのがアウターウェア(レインスーツ)です
知っての通り、釣りは屋外で行うもので天候や風、波(海釣り)の影響をもっとも受け、登山と違って歩行とゆうよりは、その場に立ち止まっている事が多いのが特徴なので特に服装が大切になってきます。
天気が幾ら良くても風が強い時なんかは体温を奪われがちになり,釣りどころでは無くなってくる場合も有る位です。その様な場合でもアウターウェアを持っておけば楽しく釣りを続けられると思います(もちろん上下でね)
又、普段着のままの服装で釣りに行くと、雨天時は基より、エサの付け替えや波しぶきなどで、どうしても汚れますのでアウターウェア(レインスーツ)は釣りの必需品で一番大切な物になります。
釣り初心者の方ほど先にアウターウェアを釣具店で購入してから行く様にして下さいね。
最初にアウターウェアをなぜ購入するのかを纏めますと
- 風雨から守る
- 防寒する
- インナーウェアを汚れから守る
上記3点の理由から釣りに行く場合は通常の服装の上から着れるアウターウェア(レインスーツ)を必ず持っていく様にして下さいね!
それと、アウターウェアは頭から被るポンチョタイプはタブーですw
ポンチョは下半身の露出が多く風雨や寒さから体を守る事は出来ませんので野外で行う釣りには不向きな服装となるので止めておきましょう!
釣りの場合は上下で分かれているモノが機動性も損なわず風雨にも強いのでおすすめですw
レインウェアのパンツには二種類あり腰で止めるタイプ(普通のズボンタイプ)とサロペットタイプ(吊りバンドタイプ)が有りますが私的には長時間着ていてもズレて来なくて心地よい着心地を提供してくれるのはサロペットタイプだと思います(購入の際はサロペットタイプをおすすめしますw)
又、サロペットタイプの中には腰部分にカイロを入れるポケットが付いたモノもありサロペット生地と相まって腰が冷えない様にサポートしてくれると思います。
釣りの服装② アウターウェアは3種類ある
アウターウェアは3種類ある
釣りで着るアウターウェアは大きく分けて3種類有りそれぞれの特徴を知っておく必要があります。
どれを選ぶかはその人次第になっては来ますが最初の一着を選ぶとするなら中着で調整でき汎用性の高いフィッシングウェアやレインスーツがおすすめとなります。
一応、私はフィシングウェア2着 レインウェア2着 防寒着1着持っていますが釣りの服装として着てる殆どはフィシングウェアですw
関西に住んでる私的には防寒着は滅多に着る機会は無く中着で調整できるシマノのテクノレイヤードシステムのフィシングウェアの方が重宝してる感じで今思えば防寒着は必要無かったかもしれませんね。
レインウェアは気温が高い時の雨天時(フィシングウェアでは暑い時)や朝晩のみ冷える時だけ着る様にしています。
防寒着
釣り用の防寒着は中綿が入っていますので非常に暖かく出来ており表地には透湿防水生地を使用していますのでムレに強く雨が染み込んでくる事は有りません(カッパ不要)
ただ、防寒着の場合は汎用性がほとんど無く着るのも真冬中心になりますので、どうしても着る期間が短くなるのが特徴ですがその分、中着を薄着できるのが特徴かもしれませんが逆を言うと釣りの帰りの服装に気を使わないといけません。
フィッシングスーツ
フィシングスーツやプロテクティブスーツとも呼ばれており釣り専用設計で作られています。
もちろん、表生地も透湿防水素材であるゴアテックスやシマノ社で言う所のドライシールド(シマノ独自開発した透湿防水素材)ダイワではレインマックスなんて言われていて完全防水で出来ていますので風雨はもちろんの事、釣りに役立つ細かな装備品も付いているのが特徴です(コンビネーションシステムなど)
この服装は防寒着でも無く、レインスーツでも無いちょうど真ん中くらいの位置にある釣り専用のウェアと言えます。
防寒着との違いは中綿が入っていないのが大きな特徴で、レインスーツとの違いは表生地が少し厚目で裏地にもカーボンを練り込んだ蓄熱保温素材を裏地に採用したりしているので汎用性が高く秋口から春まで中着を調整する事によりロングランでの着用が可能となります。
シマノ社ではこのクラスの服装の事をテクノレイヤードシステムと言いインナーウェア、ミドルウェア、アウターウェア、それぞれをコーディネートする事により防水透湿、防風性能などをしっかりと備えながらも、中綿を使わないことでウェアの軽量化とスリム化を図り、着ぶくれを大幅に軽減した画期的な釣りの服装です。
又、釣りの帰りはフィッシングウェアを脱ぎ中着のまま車へ乗り込んで帰る事ができますので、フィッシングウェアの着脱だけでシーズンや状況に応じた最適な服装が叶えられ釣りの帰り道の服装に気を使いません。
レインスーツ
最後にレインスーツを紹介しておきましょう!
レインスーツとフィシングウェアの違いは生地の厚みと各機能が違います。
レインスーツは生地も薄くシンプルで比較的、暖かい時期の雨天を想定し作ってありますので着用は冬以外に着るのが良いと思います。
どちらかとゆうと4月から10月の気温が少し高めの時期に着るイメージだと思いますねw
アオリイカ釣りで着るなら秋は9月~11月位でしょうか?
春なら4月頃~6月までですかね?
春から初夏はどちらかとゆうと朝晩と雨天時のみ着用する事が多いかもしれません。
釣りの服装③ フィッシングウェアの中に着る物は何着たらいいの?
ここではフィシングウェアの中に着る服についてです。
防寒着を着用する場合は防寒着自体に中綿が入っている為、中に着る物は薄着になります。
防寒着でミドルウェアも厚着してしまうと着ぶくれして思うように動けなくなり逆に危険ですので着過ぎない様に注意して下さい(かがむのも大変になるよ)
フィシングウェアの場合は項目別の欄でお伝えしているように中着で寒暖調整する形になります。
フィシングウェアの中に着る物は大別してインナーウェアとミドルウェアになりますが一応、選ぶ基準が有りますのでご紹介します。
- インナーウェア ミドルウェア アウターウェアの順で考える
- インナーウェアとミドルウェアは動きやすい服装にする
- 軽くて暖かく吸湿速乾なポリエステル素材を着る様にする
保温性を維持し尚且つ動きやすくする為、服装の基本となる重ね着に関してはシマノ社のテクノレイヤードシステムの考えで空気層をなるべく作れる様に心掛けて下さい。
その中でも防寒の基本であるインナーウェアに関してはここ数年私が着ているのはおたふく手袋の防寒インナーです。
立体裁断してあって肌に密着し適度なコンプレッション性がありますので暖かくて動きやすく筋肉をサポートしてくれるインナーウェアです。
又、裏地は起毛になっており空気層を作り出すことによって暖かく過ごせるよう工夫されています。
いろいろなメーカーを購入しましたが暖かくてコストパフォーマンスに優れた商品で使いやすいと思いますね。
真冬に着るんでぽかぽかするって事はどのインナーウェア着ても無いですがおたふく手袋のインナーウェアは暖かいと言うよりも、どちらかと言うと着ていて寒くないって感じですw w
ミドルウェアに関しては着心地や動きやすさ、乾きやすさを考慮すればフリース素材がが良いのではないでしょうか?
出来ればアウトドア用のポーラテック200~300が良いかもです。
冬ともなればフリースだけでは寒いと思いますのでもう一枚、ミドルウェアとして薄手のダウンジャケットを用意しておいた方が良いでしょう!
ダウンジャケットの選び方は化繊の中綿が入っている物はアウトドアには保温力が足りないのでホワイトグースダウンが入った暖かいダウンジャケットを選ぶ様にして下さいねw
暖かさが段違いに違いますからw
こちらはLLビーンの850フィルパワーをもったウルトラライトダウンジャケット
タウン用のウルトラライトダウンよりも更に寒冷地にあわせた極寒仕様で暖かさは折り紙付きです。
後、ズボンに関してはGパンはツッパリ感もあり、動き難く一度濡れるとなかなか乾かないので避ける方が無難です。
また、スエット素材も冬場は保温力に掛けるので避ける様にして下さいね
冬にフィシングウェアの中に履くズボンは立体裁断で動きやすく、ストレッチ性があり裏地はマイクロフリースで覆われたワークマンのクライミングパンがおすすめです。
如何にアウターウェアが立体裁断してあっても中に着る物が立体裁断してないと服の内で突っ張ってストレスの何物でも有りませんのでズボンは履きやすさで選びましょう!
ワークマンのクライミングパンについては記事にしていますので良ければ見て見てみて下さいw
釣りの服装④おすすめフィシングウェアを紹介
シマノとダイワの防寒着(中綿入り)とフィシングウェアを並べてみましたw
他にも色々なデザインや素材、価格帯が有りますが私の印象では高額なフィシングウェアはやはりそれなりに良い物が多いと思います。
品質自体は大手2社なのでどちらも高品質ですが素材に関しては摩擦や透湿性の高いゴアテックスがおすすめです。
一度、着ると快適過ぎて雨降りが好きになるかもしれない位に良いですよ!
一応、YouTubeなんかでもゴアテックスの透湿性の凄さは色々なコンテンツとして紹介されています。
一番興味深かったのは熱湯をコップに入れた状態で透湿防水素材の服でフタをして湯気が出てくるかの透湿テストをされてるモノが有りましたがゴアテックスはダントツの透湿性能でしたw
さすが本物です。
なので私的には一番外に着るフィシングウェアの素材はゴアテックスがおすすめですが少し高価なので同じ透湿防水素材であるレインマックスやドライシールドも視野に入れて選ばれれば良いかと思います。
以下は価格、機能を見ての私が良いと思うフィシングウェアのおすすめとなります。
因みに私の着ているものは少し前のシマノ社製 NEXUS・GORE-TEX プロテクティブスーツ EX RT-119Q ブラックです。
防寒着、フィシングウェアどれを取っても釣りに特化されてますので後は好みのメーカーや細かな仕様、デザインで選ばれれば間違いないと思います。
先に紹介しているコンビネーションシステムが良い場合はシマノ社の場合はネクサスシリーズかリミテッドプロシリーズを選べば付いていますので参考にして下さいね。
何年も釣りしてる人も、これから始める初心者の方も、この冬は快適に釣りが出来るようにバーションアップした服装で釣り場に立たれてみてはいかがでしょうか?
今回は釣りで一番大切なアウターウェアをテーマにしてお送りしました。
お付き合い頂きありがとうございます。
この記事が参考になりましたらシェア頂ければ幸いです。
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