こんにちは
あきブログ運営者のあきです。
夏イカを狙いに和歌山県南紀の某アマモ帯のポイントにヤエン釣りに行って来ました!
大体、親イカ釣りはお盆までって事で今回ヤエンで狙ってきたんですが、時期的な事と年周り的な所でそろそろ費用対効果が合わなくなってきたんで私の場合も今回が最後の夏アオリイカ釣りになりそうです。
ポイントは前回4ハイヤエンで釣り上げたポイントと全く同じ所です。
釣果は2ハイのみなのでそこまで書く事も無いんですが、記録として綴っておきたいと思います。
前回の記事がまだの方はこちら>>>夏イカが釣れない?真夏のアオリイカをヤエンで攻略したよ【和歌山】
夏イカ狙いのヤエン釣り!和歌山釣行データ
簡単に今回の釣行データを解説しておきたいと思います。
釣行日は7月24日夕方~仮眠~7月25日の朝マズメまでの釣行とし、ヤエンで狙うのは夕マズメから日没後1時間位と翌日の夜明け前後のみ
あとは車で酒飲んで仮眠するスケジュールw
今回狙うアオリイカ釣りのポイントは前回と同様の和歌山県南紀の某テトラ帯に広がるアマモ場
ポイントに行くまでに紀伊国屋湯浅店で活きアジ@150を15匹購入
久しぶりに買ったけれどここの活きアジは網で擦れてる個体が多いなぁ~
他にもあるにはあるけれど、今回いくポイントにはここが一番都合がいいしここで購入する事に…。
夏イカ狙いのヤエン釣りタックル【和歌山編】
夏イカ狙いだからって特別専用タックルを使う事はなく、春イカのままを流用しますが、死にアジ仕掛けで3キロ釣った時くらいからラインだけナイロンラインに変えました。
太さは3号です。
ロッドもリールもそのままのボーダレスとデスピナ3000番。
ナイロンラインは伸びがあるから感度がかなり悪い?
何回か聞かれたけど、ハッキリ言ってそこまで変わりませんw
特に張らず緩めずにしてアタリを聞く場合などPEラインと比べて変わんない…と思うw
ナイロンラインが伸びるからアタリが分かりにくいのではってゆう意見もあるけれど、伸びるほど引っ張らないし変わらんと思う。
それより劣化の方が心配かも…。
特に安物は劣化と言うより巻きグセが付きやすいから注意して使わないとヤエンが機能しないなんて事も十分考えられる
とは言ってもワンシーズンは余程の事が無い限り巻替えなんてしないけれどね
そこまでシビアに考えなくても良いんじゃないかと思っています。
和歌山の夏イカは夕マズメに来た!
少し小ぶりだけど今のアオリイカには良いくらいなアジ
エサ屋の水温はサーモスタッドで管理されているから18度~20度だけど、ポイントの海水温は28度くらい…。
急激な温度変化が起きないように少しずつ海水の継ぎ足しをおこなう。
投げる前は足元で30秒ほど泳がして水温に慣れてからキャストを心掛ける。
数回投げ直しをすればご臨終されるのでアジの消費が早いのなんのって…日が暮れて1時間程はヤエン釣りをしようと考えているのでこのペースではあくる日の朝の分まで持たないから自粛しながら少しづつ使う
ファーストヒット
最初に活きアジにかぶりついてきたのはキロ無いくらいのこの時期では比較的良いとされるアオリイカ。
テトラ沿いギリギリに走っているので沈みテトラに引っ掛からないように慎重にガンガン寄せるw
ある程度寄って来たところの同じ所で嫌がるので、底になにか沈んでいると思ったのでここでヤエン投入!
3支点のローラーヤエンがバランスよく進行していく…。
おもむろに竿先を緩めてラインに弛みを持たすとヤエンが届いた合図が穂先に出たので、ここで再度数回張って緩めるを繰り返しながら寄せてくると10メートル無いくらいの所にぼんやりと茶色い物体が見えてきた!
竿1本分更に寄せるとアジを放してヤエンにガッツリとフッキング!
ここからはいつものように足下まで寄せてギャフでランディング
この時期としてはまずますの食べ頃サイズのアオリイカ
計ってないけど目測800gほど
夏イカの時期はスカリに入れてもスグに死んでしまうのでスカリには入れずに内臓や目玉まで即解体してクーラーボックスにIN!
でも秋から春にはスカリは大活躍してくれると思うから、ヤエンやるなら持っていて損はないと思う。
ただ網タイプのスカリはウツボにやられるから止めておいた方が無難(日本海ならウツボいないしOK)
真夏のアオリイカ
ここから2杯目を狙うけどなかなか当たらなくてアジを消化していく
そろそろ日没
期待したところに2杯目がヒット!
今度は先ほどと違ってテトラに沿って右側に走っている
それも更にギリギリを…。
テトラ沿いをつたって距離を詰める事を考えるが、日も暮れていて足場も不安定そうなので同じ立ち位置から寄せる事に
数回寄せてきたところでラインがテトラにロックオンされそうな気配を感じましたが、そのまま少し引っ張ると更に抵抗が増してアオリイカはアジを放してしまいました…。
少し強引に引くとテトラに引っ掛かっているような感触は無くなったのでそのままアジをフォールさせ待つこと1分…。
再度乗りました!
その後、竿2本分ほど寄せてヤエン投入!
大きさは600g位かな
少し小さめなので合わせを入れてランディング!
今度はメスのアオリイカ。
同じように解体すると抱卵していましたので産卵に来た個体ですね
先ほどのオスのアオリイカは精葵(せいきょう)はなかったので、そろそろ産卵に遅れてきた個体も終盤を迎えているのかも知れませんね
ただ、1つの個体を見ただけなので断定はできないけれど終盤であるのは確かかかもしれません。
【夏イカ】ヤエンで狙う和歌山南紀のアマモ帯に潜むアオリイカ|まとめ
夏イカ釣りも年を取る毎にだんだんと命懸けになってきたと感じる今日この頃ですが今年の夏イカも今回で終了しようかと考えています。
次は11月頃からスタートですかね
コロナ渦もあるのかヤエンやエギング、釣り全体がブームなのかわかりませんが、釣り場に行くとゴミがものすごく目立ちます。
自分で出したゴミ位は持ち帰る事と漁港は漁師さんの仕事場って考えをもって釣りを楽しむようにしたいものですね
和歌山県も串本をはじめ、釣り禁止ではないですが、釣り人が車を止めれないように駐車スペースの締め出しなどがあるとも聞いていますので、今一度意識を高めて釣行に臨むようにして下さいね
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